早めに昼食を摂って、小雨の中を勧業医講習会(研修会)に行く。
何で、講習会に行くかといえば、浅はかにも出席点と取るだけで、もう行くのは止めようかとも思ったが、来週4日に,自分が講演会の演者をやるので、その前に、別の方の話も聞いておこうという目論見を合わせて出席とした。
開場よりも、約30分は早く着いたが、早く行かないと見やすく、楽に座れる場所が確保できない。
そして、肝腎の講習講演は2題。
初めのは、法規に関する話しで、きっと退屈だろうなと思っていたら、想像以上に○○で、言葉は丁寧だが、早口で、画面の文字は小さく、以前に作ったものを少しだけ手を加えたようなのので、全くオモローなかった。
会場からは見難い画面構成で、一寝入りしてまだ半分で、うんざりしていたら、後半スライドを飛ばし出し、「次、御願いします。」をスライド係に連発していた。
『出さない不要なスライドなら、初めから抜いておいてよ~!』って。感じ。
この1題目は全くの無駄だった。
2題目も、同程度だったら、今日は最低の日になるところだった。
初めは、やや合いの手のつなぎ言葉が多かったが、2013年のノーベル平和賞の話から、始まり、化学兵器禁止機関(OPCW)が受賞しており、その中には日本人も含まれていたが、当時のニュースではそんなことは言ってくれなかった様だ。
そして、化学兵器は米国!万トン、ロシア!万トン、北朝鮮?万トン、韓国?万トンと、もっともらしく話してくれて、1題目の文字言葉よりも,話言葉で語ってくれて、話を聞く気になった。
化学兵器は処理方法があるとか、アスベストも高温に熱すればいいとか、更に、中毒から食品の話があって、海産物ではヒジキやマグロにヒ素が多いことを知った。
魚は健康に良いとの言葉が先走り、こんな一面には全く目を向けていなかった自分を知ったことでもある。
PM2.5の次は、PM1.0。そのうち、ナノ粒子が問題になってくるもとも話してくれた。
この2題目の演題で漸く来た甲斐があった。
次いでに、温泉は入るモノで、飲んではいけないとも教えてくれた。
※ あの分派新党の名前が“次世代”、旧世代の人はどうすれば?