ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

インフル迅速検査新手法

2014-02-06 23:03:46 | Weblog
 今日もしっかり寒く、冷え込む前に内から燃やす為に、歩く速度は早足しかない。
 新患外来は早速インフルBの迅速結果で、調べると、この2週間はAとBの比率は同率位で、こんなにBが多いのは初めて。
 この勢いなら、運悪く、一冬にAもBもと2回インフル罹患者が増えるかもしれない。
 しかし、今日の新患はどんどん増えて、ひたすら増えた。
 そして、今日からくる研修医さんとは、初めてのお目見え。
 まあ、時期的にインフルに慣れまくって貰う為に、疑わしきは全員迅速検査をと話して、実行。
 その手技、後ろから見ていて“えっ、ビックリ!”
 向かい合って、右の鼻腔に綿棒(スワブ)を入れて、奥の粘液を採取して終わりと思ったら、次に左の鼻腔にも挿入したのです。 
 一回よりも二回やった方が、採取率も上がるだろうけれど、誰がこんなやり方を教えたのかと聞くと、2年目の研修医だった。
 でも、そこまですると耐えている患者さんが気の毒になる。
 そっと鼻腔に入れて、一回十分と話す。
 でも、その二年目の研修医には誰が教えたかというのも気になる。
 結局、新患患者さんは一杯来て、合間に他の事も済ませたけれど、最後に点滴を終えた方は午後6時だった。

※ “走れメロス”は“ただの早歩き”という検証もスゴイ!
コメント
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