ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

ヘパリンvs厚労省

2008-03-10 23:14:44 | Weblog
 朝は雨、でも、昼前には上がる。
 外来は混んでなく、研修医と焦らずにゆっくり出来た。近医より診療依頼の電話があったが、思ったより元気で点滴をして帰る。
 研修医もだいぶ慣れてきて、滑らかにはなってきている。時々抜けそうなときはフォロー。
 夕方、患者さんとその御家族に病状説明、いわゆるムンテラをさせてみる。
 大体はよいが、少しだけフォローの気遣い要って辺り。 
 まだ新しい診療端末に使い慣れてない。細々とやって遅くなる。
 
 夕方、突然薬局からヘパリン(血液凝固防止剤)を回収するという。
 米国内で副作用が疑われる報告が相次いだことから、予防的な措置として、国内メーカー3社が自主回収を始めた結果。
 今まで自分の周辺や日本で、そんな話は聞いたことがないけど、米国に追従しておくのかな。
 でないと、今までに米国で発表されてもそのまんまで、血液製剤などで痛い目を何度も見ているから?
 ヘパリンはかなり昔から使われており、日本では100万人以上に使われているはずで、そんな副作用は聞いたことがない。
 日本では今までに『副作用が疑われる死者が報告された』なんてことはなく、厚労省の対応を見てみよう。 

 家に帰って、昨日の質問の回答を見る。やはり、そのうち電話で聞かないと分からなそう。

※ 五輪マラソン代表選手決まる、いつもながら補欠は気の毒な身分。
コメント
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