ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

“傘”の出てきた日

2008-02-13 22:05:42 | Weblog
 朝、外へ出ると空気が冷たい、凍ってるんじゃないのっと思うと、路面の水たまりは凍結。息するのも冷えそう。
 縮こまって黙々と歩く。
 更衣室に近づくと、『ん?、あの傘は見覚えがある。傘の柄に付けてある目印マークは自分が傘立てから探し出すときに見つけやすいように付けたもの、ダサイけど傘立ての前で探しまくる時間は確実に短くなる。みんなそんなダサイことしないから。』
 いつだったか、もう忘れそうになってる。雨の後、どなたかに持ち帰られて、戻ってこなくて、諦めた“激安傘”に間違いない。
 一番手前に差し込んであるのは、わざと目に付くようにしたの?
 『どこのどいつだ!』と思ったがもうイイヨ。返す気があったんだから。
 今日まで気づかなかったなんてことはあり得ない、ド○○メ。

 でも、返すならもっと早く返してよ、新しいの、買っちまったよ。

 外来はそんなに混んでなかったが、二人難しい。診断はこれでいいのか迷いながら、でも患者さんは不調だから何某かの投薬が必要。
 こんな時も丁寧に考えるべきなんだろうが、頭の上っ面で堂々巡りで思考が定まらない。それでも処方して、来週来てもらう予約とする。
 突然、壁の外の研修医が顔を出し、声が掛かる。
「先生、胸腔穿刺、教えて貰ったようにしたら一発で上手くできました。」と言ってくれた。思わず、ウッシッシ。

※ 宮内庁にハゲタカの口出し。皇太子が天皇に会いに行く回数が少ない、天皇家のプライベート、公で言うことじゃないはず。
コメント
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