ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

六回も刺してしまった

2007-07-24 22:19:44 | Weblog
 今日は点滴をしなければならなかった。
 血管がたこ糸位に細くイメージもし難く、最初から腰が引けていた。でも、入れないと先に進めないし、意を決した振りをして、右腕を暖めておいて実施。
 でも、『入らないよ!』、暖めると血管が広がって刺しやすくなるんだけど、それでも刺さらず入らず。結局、前もって暖めておいた右手に3回刺して、総てミステーク。
 他は暖めてなかったので、昼食後に右手、左手、右足を暖めておく。
 右足、血管が見えたけど、足は皮膚が厚いので刺すと腕よりも痛い。
 そこで、やや弱気になって、「足は手よりも痛いから、皮膚を麻酔してやろう。」と言ったのが、次の間違い。
 皮膚の局所麻酔剤には出血しにくいようにアドレナリン(血管を収縮させる)が入ってる。麻酔をしてから気づいた。
 そう、血管がさらに細くなって見えなくなった。『マズイ、まったく!』と泥沼の入り口。
 仕方ないので、もう一度両足を暖めて待つ。
 左足の足首の少し上に薄い血管が見えて、もうこれしかない。
 刺さった感触は得られなかったけど、血液は逆流し、漸く“OK”。
 「一杯痛い思いをさせてどうもすみませんでした。」と詫びて終了。
 結局、6回目にやっと刺すことが出来た。
 もう、次回はこの方は自信全くないよ。
 どうする?
 鎖骨下静脈穿刺をして、しっかり血管を確保するしかなさそう。
刺さらない度に、背中に汗が出て、物事がうまくいかないとどっと疲れることを体感。

※ 中越沖地震、義援金送った?“少しだけ”
コメント
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