アメリカ的どんぶり勘定

　“イチロー、ランニングホームラン！”『えっ？』と思って、帰宅後ＴＶの画面を待つ。
　ライト大飛球がフェンスに当たって、右翼手の構えている方向と逆に跳ね返り、それを右翼手グリフィーが走って追いかける、グリフィーとイチローの競走。大ラッキーだった。
　アメリカの野球場の外野フェンスは一様滑らかでなく、左右不均等は当たり前、角や凹みや結構様々、フェンスの高さも様々で、ボールがフェンスに当たったら、当たりと外れのギャンブル。
　日本じゃ“変だ、不公平だ。”と言われるに決まってる。
　また、この前の大統領選挙を思い出した。投票総数ではゴアが多いのに、少ないブッシュが大統領になってしまうと言う、理解はしても納得できない場面。
　このよく分からんギャンブルもアメリカかな。やっぱ、大味。

　外来は少なめだったけど、この前問題のあった患者さんが来る。
　ちょっと心配だったが、家での生活にかなり落ち着いたみたい。
　午後の遅めの方は、言い訳が多い。もう少し自分を見つめ直してくれたらいいのに。

※　岡島選手、選ばれても出られないなんて、これもアメリカ的。