ＪＲ尼崎・補償

　まず、尼崎のあのマンションについてから、始まる。
　ＪＲ西日本は購入時（２００２年）の価格で買い取るという。
　分譲最多販売価帯は約１９００万。
　これは、ＪＲ西日本がそれなりに大手だから提示出来るのだろうし、もし、相手が中小なら保険にも入ってないだろうし、倒産してしまうだろうし補償額はウーンと少ないだろうね。
　現実には金銭的診断で評価する以外は難しいから、こうなって来るのでしょう。
　マンションの住民もそれなりに、とても気の毒だけど、立地の不運は運命の様なものとでも、解する部分が必要だろう。
　火事で焼け太りは無いように、マンション買い換えで太ることはあり得ない。
　何も悪いこともしていないの方々に、運命の言葉で済ませるのは虚しいけど、残念ながら背負っていくしかない所もある。
　（購入価格＋生活実費＋若干の慰謝料）で妥協かな。
　
　もし、我が身に置き換えても、賠償太りは出来ないし、上記あたりで次ぎに進むしかなさそう（みんな背負ってる十字架がどんどん増えていく）。
　でも、この次の人身補償交渉はものすごく大変だろう、きっと。
　これを書いていて、１９８５年の御巣高山の日航機墜落事故を思い出した。

※　あの時の補償も大変だったけど、今回は米国ボーイングはいないから、その分だけはクリアだろうね。