昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(79)三鷹三田会年忘れの会

2013-12-16 04:52:09 | 三鷹通信
 今年の三鷹三田会年忘れの会は例年の通り吉祥寺の東急インで、73名を集めて行われた。
 
 向井百重会長の挨拶の後、慶応義塾塾員センター、蠣崎元章部長から塾の現況についてお話をいただいた。
 特筆すべきは、今年の司法試験で慶大は合格者201名で全体の10%、合格率も56.8%と、共に第一位だったそうだ。
 また、三田会は日本及び世界各地に広がり、865団体、約28万人の塾員が所属している。
 
 
 そして我が向井百重会長は全国でも二人の貴重な女性会長だ。
 
 さらに三鷹三田会の会員で清原慶子三鷹市長、元金融担当大臣、現自民党中小企業・小規模事業者政策調査会長及び国際局長の伊藤達也衆議院議員の御挨拶を頂く。
 アトラクションとして、女講談師、竹林舎青玉さんから、忠臣蔵討ち入りの日に因んで「赤垣源蔵 徳利の分かれ」が力強く演じられた。
 
 三鷹は分科会活動が盛んだ。
 麻雀、テニス、名誉教授を囲むサロン、囲碁、そば打ち、ハイキング、ゴルフ、釣り、グルメの会などの紹介があった。
 最後に応援歌<若き血>および<丘の上>を共に肩を組み斉唱。

 宝くじの入った福袋を頂いてお開きとなったが、会食をしながらの楽しい集いだった。

 三鷹市は文学に関わりの多い街である。
 先月<ちいさい秋みつけた>を作曲した中田喜直の歌譜碑が井の頭公園内で除幕された。
 他にも太宰治を始め、森鴎外、山本有三、国木田独歩、三木露風などの文学碑がたくさんある。