昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(249)薄熙来裁判

2013-08-27 05:13:56 | なるほどと思う日々
 中国の薄熙来裁判が話題になっている。
 共産党一党支配の権力構造では不正、腐敗が甚だしく、頭を悩ませた習近平主席は「ハエもトラも一網打尽」という旗印を打ち立てた。
 
 それをやっているぞ! という見せしめに公開したのだ。
 
 ところが、罪を認めて裁判に入った薄被告は公開の場で全面否定の姿勢を示している。
 公開が吉と出るか、凶と出るか?

 以前東京でかなり大きな居酒屋を経営していた友人から聞いたことがある。彼は中国から東大などへ留学してきた学生をバイトとして延べ10人余り採用した。
 精華大学とか、北京大学などの有名校から来ている学生もいたが、学校が違うと彼らは仲が悪いというのが印象的だったという。
 ましてや台湾の大学生などには鼻もひっかけないそうだ。
 
 一般的に中国では<正直>とか<誠実>などの美徳は通用しない。相互不信が強く、自分勝手で身内しか信用しない。出身地意識が強く、同じ中国人だからといって相手を思いやるなどという感情はあまりないようだ。
 そんな一般大衆は、利害のからむトラどもの汚職には敏感だ。
 文化大革命的な思想を掲げてまとまったりしたら大変だから、習政権は中華思想を掲げて、「小日本の尖閣諸島所有は認めない」などという覇権主義で彼らの目を逸らそうとする。
 

 そうは言っても、中国はリーマンショック以降輸出が減退し、金融緩和と巨額の公共投資で無理やり景気回復を図ったが、国内消費は拡大せず、生じたのは不動産バブルだった。
 その結果格差拡大、経済成長鈍化の現状を解消するのが政権の急務となっている。
 ということは何だかんだ言いながらも、経済最優先の現実は日本とつながらざるを得ないのだ。
 安倍政権は、その辺の相手側の事情を冷静に分析しつつ対応していくべきだろう。

 先日の日曜日、我が同窓会の第187回月例麻雀会が、三鷹で12組48名を集めて開催された。
 開催当日、2人が体調不良でドタキャンとなり、幹事長としてあたふたとしたが、なんとか会長のご協力もあり補充できた。
 最高齢91歳のご婦人はブルーと白の爽やかな衣装で、神奈川県の遠方から颯爽と参加された。
「ゲームでちょっとした刺激を受けて、そのあといっぱいやりながらの歓談は生きがいよ」
 
 平均年齢70歳のグループは和気あいあいで楽しく一日を過ごした。

 
 
コメント

なるほど!と思う日々(248)あまちゃんのまとめ方

2013-08-25 04:35:12 | なるほどと思う日々
 朝ドラ<あまちゃん>、あさイチの有働ちゃんや井ノ原くんじゃないけれど、次々と繰り広げられるトラブルの数々に惹きつけられて、ついつい見ちゃうね。
 九月で終わりになるはずだし、かわいいけど頼りないヒロインアキちゃんが、どう大逆転でアイドルになるんだろう? 宮藤官九郎氏のまとめ方が気になる。

 どういうわけか辣腕プロデユーサー太巻きが、落ち目になってきたGMT起死回生策として、鈴鹿ひろ美の<潮騒のメモリー>のリメーク映画を企画する。
 
 結局、過去の栄光に頼っちゃうということか。
 ところが、彼はリメーク作品で小野寺薫子を主役に考えていたが、彼女は泳ぎが出来ない。
 そこであまのアキを彼女の代役にする案を考えた。
 しかし、さすがの太巻きも過去の鈴鹿と春子のトラウマに圧迫されて、「昔と同じことを繰り返すわけにはいかないじゃないか!」と、アキを主役に選択する。

 折角栄光の主役を得ることになったこの段階で、アキが種市先輩との恋愛沙汰を引き起すというトラブルを官九郎氏は持ち込んだ。
 やるじゃん、トラブルメーカー。
 これまでのNHKの朝ドラでは考えられないドタバタだ。
 一方夏が倒れるというトラブルで帰郷した春子は「夏さんがありがとうと言ってくれるまで頑張ろう」と殊勝にも夏の介護をする決意をするというエピソードも挟む。
 

 そして、最後は歌の下手なヒロイン、アキの代役として春子が登場して太巻きのトラウマを解消させるのかな? 官九郎さん! 
 

 昨夜、ベッドから落っこちた。
 
 夢でどこかに渡ろうとしていたのだ。
 ボクの見る夢は、増設を繰り返して迷路のようになった旅館で迷い、部屋に戻ったら仲間はいない、持ち物も見当たらない、帰るべき道も分からないというのが多い。
 はたしてぼくの人生のまとめ方は?

 

 
コメント

エッセイ(170)劇的な一日

2013-08-23 04:31:17 | エッセイ
 小説「レロレロ姫と三島くん」そして「マロよ翔べ」を仕上げたので、行ってみたいと思っていた武蔵境駅前の新しい武蔵野市図書館へ行ってみた。
 駅のすぐ近く、ちょっとした公園も付随している魅力的な建物だ。
 
「三鷹市の住民なんですが利用できますか?」懸念していたが近隣ということで、すぐさま図書カードを作ってくれた。
 案内書によれば、<気づく>、<知る>、<参画する>、<創造する>、それらの<アクションの連鎖>が起り得る<場>を提供、支援するということで<武蔵野プレイス>と名づけられている。
 格好いいね! 探していた図書、苫米地英人氏の「なぜ、脳は神を創ったのか?」もあった。

 イチロー氏が日米通算4000本安打を達成した。
 
 彼より多いのは、ピート・ローズ氏の4256本と、タイ・カップの4191本だけだからスゴイよね。
 そのピート・ローズ氏は日米合算の4000本は認められないと言っていたが、彼もアメリカでのイチロー氏の200安打を10年も続けた活躍には最大級の敬意を表している。
 それと、イチメーターの掲示板を作ったシアトルのエイミー・フランツさんには感動だよね。
 彼女は最後の瞬間を見届けるためシアトルから何千キロも離れたニューヨークまで出かけてきたんだ。
 感涙にむせんでいたね。素晴らしい!
 
 イチロー氏のグラウンド外でも、体調管理など努力を惜しまない真摯な姿勢に、ふたりとも感動しているという。たしかに、道具も大切にするし、これほどの選手はめったにいない!

 前橋育英が初出場で夏の高校野球を制した。
 
 ボクのオヤジが群馬出身なんで関心を持っていたんだ。
 群馬県初優勝、おめでとう! 

 でも、悲しいニュースもあった。
 藤圭子さんが自殺?
 高度経済成長期の翳の部分を、若いながらも深みのある声で表現し、我々を魅了した彼女! 最近目にしていなかったが、何故自殺?
 
 <新宿の女>で18歳デビュー、以後<圭子の夢は夢は夜ひらく>などのヒットを飛ばしたが、アメリカへ行ったり、離婚、引退などを繰り返し謎の多い女性だった。
 アメリカの税関で4900万円を没収されてニュースになったが、最大のビックリは宇多田ヒカルのお母さんだったことだ。
 彼女はボクの心の隅に深く住み着いている。
コメント

金沢便り(43)白山ろく民俗資料館

2013-08-22 05:48:07 | なるほどと思う日々
 <金澤の山ちゃん>のフォト便り

 白山ろく民俗資料館(旧杉原家)

 石川・福井県の境、白峰(現、石川県白山市)は江戸時代「天領の地」であった。
 昭和50年代になって手取川の上流のこの地にダムを造ることになり、水没移転を余儀なくされた。
 白山ろく民俗資料館および敷地には水没家屋や山中にあった手作り民家など六棟が移築され、他に歴史・民族文化財など992点が展示され昭和54年7月開館された。
 (国指定重要有形民俗文化財もある)

 ・・・この建物には懐かしい思い出がある・・・
 今から六十数年前、当時現湖底にあった同家の次男坊が同級生だったことから、白山登山に誘われ泊まったことがあった。
 現在の住民から昔話を聞く機会があって、泊まった部屋や当時の生活環境を教えて頂いた。

 (注)旧杉原家は同窓生の実家です。

 
 旧杉原家玄関

 
 奥座敷

 
 石の囲炉裏

 
 客用風呂

 気にしていた我が麻雀仲間、富永俊夫くんの日本人最高齢(70歳)ドーバー海峡横断は、潮の流れ強くリタイア。
 
 8月14日未明から十数時間の予定で、40~50キロとも言われる海峡に挑んだが、フランス側まであと数キロに迫ったものの、潮の流れが強くなり断念したという。
 しかし、そのチャレンジングな姿勢に敬意!

 
コメント

エッセイ(169)アベノミクスの先行きは?

2013-08-21 06:28:53 | エッセイ
<落語談義8>

 熊さん: 高校野球で足がつってピッチャーが交代しましたね?熱中症じゃないかって?
 
 ご隠居: あの猛暑の中じゃ、ついに来たかって感じだね。
 熊さん: この夏熱中症が2万人超えたとか。死んだ人も300人近くいるそうですね。ご隠居さんだいじょうぶ? 省エネでクーラー我慢してんじゃないの?
 ご隠居: そういえば、<省エネ>なんて言葉今年は聞かないね。アベノミクスで輸出は増えたけど、熱中症対策にはそれどこじゃねえって、じゃんじゃん電気使い放題で、石炭、石油、ガスの輸入激増で国家収支は赤字だもんな。
 熊さん: アベノミクスって大丈夫なんですかね? 今のところ景気は上向きって言われいますが。
 ご隠居:お札をじゃぶじゃぶ刷って、円安になって輸出が増えて、株が上がったという効果はあったようだがね。・・・最近ドイツが「わらに付いた火」のように短期的で終わるんじゃないかなんて批判しているね。だいたい日本だけじゃなくて、アメリカだってじゃぶじゃぶ経済だからね。バーナンキFRB議長の、「そろそろ縮小して財政健全化の道を」なんてひと言で世界中が恐慌になりかねない不安定なマネーゲームの渦の中に世界経済はあるんだ。
 
 熊さん;となると、日本としては具体的な第三の矢をどう放つかが問題なんでしょう?
 ご隠居:ずいぶん分かったようなことを言うじゃねえか。その通りだよ。
 熊さん:取りあえずは国土強靭化のための公共投資で活性化しようとしている?
 ご隠居:感心だね。お前も勉強しているんだ。でも公共投資だけじゃそれこそ一時の効果しかないね。それで、国内を盛り上げるのとは別に安倍首相は輸出を増やそうってんで、いろいろな国に働きかけている。
 熊さん:国内を盛り上げるっていったって、昔の電化製品みたいな新商品が生まれてくるのを待ってるわけにはいかないからね。
 ご隠居:それで安倍さんも外国を頻繁に訪問して輸出できる環境づくりに忙しいんだよ。
 熊さん:トルコやアラブ首長国連合へ原発を売り込んだり、フィンランドにも。
 ご隠居:そうなんだ。最近はフィリピンへ巡視船供与を表明して、ベトナム辺りも関心を持ているらしい。日本の造船業も期待してるんだ。
 
 熊さん:そういえば今月の27日にイプシロンロケットが打ち上げられるらしいじゃないですか。小型で、安くて納期も短くて後進国から関心を持たれていますね? これなんかもいいんじゃないですか?
 
 ご隠居:そういった日本独特の技術を生かした製品をどんどん打ち出していかないと。
 熊さん:だけど、何か単発的でもうひとつですね。第三の矢として大丈夫なんですかね?
 ご隠居:それで、日本にとってまさに起死回生の開発手段があるんだ!
 熊さん:なんですか、その起死回生のっていうのは?
 ご隠居:日本を取り巻く海に埋蔵が期待されている<メタンハイドレート>だよ。これで日本のエネルギー資源問題が一挙に片づく。
 
 熊さん;でも、まだ海のものとも山のものとも分からないんでしょう?
 ご隠居:そこへ集中的に投資するんだよ! まさに全権を握った安倍さんの決断にかかっている!

 
 
コメント

金沢便り(42)桶滝

2013-08-14 04:19:03 | 金沢便り
 <金澤の山ちゃん>から暑中お見舞いをいただきました。  
 背景は、石川県輪島市にある桶滝だそうです。

 調べてみたら、底の抜けた桶みたいな岩から水が流れているんですね。
 連日の酷暑の中、涼しそうですね。

 三鷹からは<生産緑地地区>の百日紅をお届けします。
 
 夏の花で、これからずーっと九月にかけて長く咲き続けます。
 
コメント

エッセイ(168)極端気象

2013-08-08 02:47:17 | エッセイ
 東京でも昨日は猛烈に暑かった。
 全国的にもまた猛暑が戻ってきた。
 一昨日のNHKテレビによれば、これは太平洋高気圧に覆いかぶさるように張り出してきたチベット高気圧とのダブル効果によるもののようだ。
 
 中国の上海や浙江省でも40℃と日本を上回る酷暑を記録している。
 車が自然発火したり、タイヤが暑さでバーストするケースが多発しているという。
  

 涼を求めて、海は超満員。
 
 デパートや地下街などにも。
 

 まさに異常気象というより、極端気象だ。
 気候温暖化現象は、猛暑のみならず、ゲリラ豪雨、竜巻、落雷などの突発気象異常も引き起している。
 
 
 
コメント

なるほど!と思う日々(247)恨みを助長する政治

2013-08-01 02:44:00 | なるほどと思う日々
 前回の<なるほど!>の欄で紹介した呉善花さんが韓国入国を拒否されたという。
 
 理由は韓国の入管管理法76条「韓国社会に政治的或いは経済的な悪影響を与える人物は入国できない」に基づくもののようだ。
 今回、彼女の訪韓目的は兄妹の結婚式に参加することだった。
 6年前にも母親の葬儀で帰郷しようとしたときも入国拒否されている。
 日本文化に傾倒し日本に帰化し、日韓文化の比較論を展開しているのを、自国が侮辱されているように受け止め、彼女がよほど憎いのだろう。
 
 アメリカのニュージャージー州では、韓国の日本大使館前に置かれたのと同じ慰安婦像が設置されたという。
 
 半世紀以上経った今でも、無関係な国にまで、日韓併合された歴史の<恨み>を拡散し「歴史を忘れるな!」言い換えれば、「日本に対する恨みを忘れるな!」といつまでも言い続けるつもりなのだ。
「日本人は過去の歴史について何回も謝っているが、謝り方が不十分だ。土下座して涙を流すくらいでなければ許してくれないだろう」と呉さんは語っている。
 
 中国は尖閣を巡る挑発をエスカレートさせて、軍艦を日本列島周回させ、太平洋で初めての軍事訓練まで行ったようだ。
 
 中華たる国威を誇る彼らとしては、小日本に侵略された歴史が恨み骨髄となっているのだ。
 
 この二国と<未来指向>の関係を築くのはなかなか至難のようだ。
 
 
 
 
コメント