久しぶりの映画でしたが、新聞の大きな広告に惹きつけられ観てきました。
吉田羊主演の村上春樹作品。 息子をハワイ・カウアイ島のハナレイベイでサメに右脚を喰いちぎられて亡くした主人公は、息子の命日に毎年ハナレイベイを訪れ3週間ほど滞在する。
・・・自分はどれほど息子を愛しただろうか・・・
・・・美しさの裏で、時として猛威を振るう自然・・・
・・・出会った日本の若者とのしばしの交流・・・
・・・片脚の日本人のサーファーを見かけたという・・・
主人公は<自然>の中での<喪失>と向き合い、もがき苦しみながらも悲しみの先に<希望>を追い求める。
<吉田羊>渾身の演技に惹かれました。
吉田羊主演の村上春樹作品。 息子をハワイ・カウアイ島のハナレイベイでサメに右脚を喰いちぎられて亡くした主人公は、息子の命日に毎年ハナレイベイを訪れ3週間ほど滞在する。
・・・自分はどれほど息子を愛しただろうか・・・
・・・美しさの裏で、時として猛威を振るう自然・・・
・・・出会った日本の若者とのしばしの交流・・・
・・・片脚の日本人のサーファーを見かけたという・・・
主人公は<自然>の中での<喪失>と向き合い、もがき苦しみながらも悲しみの先に<希望>を追い求める。
<吉田羊>渾身の演技に惹かれました。
私にはその渾身の演技っていうのがうっとうしく思えるんですが、そう思われなかったんですね?
こうした原作物は観客が固有のイメージを持っていますから、俳優はそのイメージを邪魔しない、存在感で行くしかないと思うんですが。
監督はそうしたかったのかと思いますが、シャルウイダンスじゃないけどその女優のファンだから引っ張ってきたってのではお茶を濁せないかと。
あなたに当たってるわけじゃありません。
他の映画感想文ではコメントつけにくかったものですから悪しからず。
・・・鬱陶しい・・・ですか。
なるほど! それこそ彼女の切なくもやるせない存在感なのでしょう。
いいえ、鬱陶しいってのは存在感未満なんです。
うざい!頑張んなよ、みたいな。
原作読了当時は私、上の世代の女優の誰か(誰であっても今70前後の女優って存在感ありますよね)を思い浮かべました。
今撮るなら、たとえばですが山口智子とかあのレベルの女優、ってか女性かなって。
やっぱり吉田羊では第一年齢的にマッチしていないでしょ?しかも存在貧弱、かつうざいと思えて、
だからこの映画売れないと思いますよ。
せっかくハワイロケしても。