昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(237)市民駅伝大会と最大規模の麻雀会

2017-11-27 05:46:03 | 三鷹通信
 昨日は連日の冬晴れのいい天気だった。
 三鷹市恒例の市民駅伝大会が開催された。
 
 9時20分に市役所を出発したランナーは、そろそろウチの前を通るはずだ。
   
 
 来た、来た!
 
 
 元気で走れる連中がうらやましい。

 ボクは走れないから三鷹市駅前の雀荘で開催される室内競技、麻雀会へ向かう。
 毎月1回恒例の三鷹三田会麻雀会だ。
 20年前に始まって今回が第238回目。
 参加人数は56名とこれまでで最多だ。
 
 特筆すべきは、95歳のU嬢が参加したことだ。
「わたし、まだ元気よ!」
 世田谷の玉川から電車を乗り継いでやってきた。
 介添えのN氏を従えて。
 そしてU嬢の介添え役として久しぶりで参加したN氏は堂々と3位に入賞した!
 やはり心がけが評価されたんですね・・・。

 ところで「お前はどうだったのか?」とおっしゃるのですか。
 実は秘かに最多優勝記録10回目を狙って参加したのですが・・・。
 4回行われるゲームの一回戦でドンビリ。2回戦も冴えない。
 優勝なんておこがましい。
 気を取り直して持参したチョコバーを食った。
 チョコは集中力を高めると言われているのを信じて。
 
 効果抜群!
 最後の土壇場で丸Aを奪取、7位入賞まで這い上がりました!  




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三鷹通信(236)親と子の初心者囲碁教室

2017-11-26 05:00:53 | 三鷹通信
 昨日は三鷹市立第一小学校で年に一回の、プロ棋士をお迎えして「親と子の初心者囲碁教室」が開かれました。
 プロの講師は甲田明子3段です。
 
 昭和51年1月12日生、東京都出身、平成11年入段、12年2段、13年3段。
 日本棋院東京本院所属。第8期女流名人戦本選入。
 の経歴をお持ちで、あちこちでいろんな形で囲碁を指導されています。

 今日は天気が良すぎた!
 第一小学校でも別な行事が行われており、いつも参加される高山小学校でも別な行事と重なってしまった。
 それでも、お父さん、お母さんと子どもの5組が参加。
 他にPTAなど学校の関係者、地元の囲碁に関わる人たち、そして我々サポーターで合計20名が参加した。
 副校長からもご挨拶があった。
 
 先ずは甲田明子棋士の自己紹介、そして、囲碁とはいかなるゲームかの解説から始まった。
 
「囲碁は黒白順番に打つ」
「陣地の多い方が勝ち」
「石の道を囲むと取れる」
「打てない場所がある」といった囲碁のルールの説明。
 
 そして、
「一生楽しめる」
「歳は関係ない」
「国際的」
「物忘れしない」などの効用についてもお話がありました。

「ともかく、とても簡単なゲームです」
 
 みんな真剣に聞いています。
「7路盤を使って、実戦にチャレンジしてみましょう!」
 
 お父さん同士で真剣に向き合っています。
 
 
 お母さんと男の子、こちらはおかあさんがなかなかの打ち手で、かなり熱戦です。
「勝敗の分岐点ですね」
 先生の指導にも熱が入ります。

 
「囲碁は礼に始まり礼に終わります。負けても勝っても相手を思いやり、ありがとうございました、のご挨拶を忘れないように」
 みんな、7路碁盤セットと、囲碁入門の本をおみやげに頂きました。

 ゲーム終了後は、近くのレストランで、副校長、PTAの係りのおかあさん2名、そして我々サポーター2名が先生を囲んで昼食を摂りながら、反省と懇親の場をもちました。
 
 先生は3歳から囲碁に関心のあるお父さんから厳しく仕込まれたそうです。
 辛いこともあったようですが、先生は負けず嫌いで前を向いて対応して今日があるのでした。
「お父さんの真剣なまなざしが素晴らしかった!」他では少ないお父さんの参加に先生は特に感動されたそうです。
 いずれにせよ、中韓に差をつけられた日本の囲碁は裾野を広げることが急務です。
 将棋の藤井4段の登場で、今がチャンスです。
 この会を開く時期についても再検討することになりました。
 たいへん有意義な懇親会でした。           



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三鷹通信(235)市民大学哲学コース(26)

2017-11-25 04:01:36 | 三鷹通信
 来週12月2日(土)3日(日)の二日間、元気創造プラザで三鷹市生涯学習センターフェスティバルが開催される。
 我々も、今までの哲学コースの学習内容を一般市民にお披露目するための資料作りをする。
 
 講師別に4グループ、各5~6人に分かれて作業を行った。
 ①合田正人・平原卓
 ②西谷修
 ③石飛幸三
 ④池内了
 我々は④のグループだ。
 テーマは<科学・技術とのつきあい方>
 他用で欠席のIさんも含めて5人。各人が持ち寄った資料を基に喧々囂々? 作業に取り掛かる。
 「きちんと見やすく丁寧に・・・」Hさんのリードの下、早めに骨格が出来上がっていたのに、結局我々のグループの作業が一番後になった。
 
 全体のデザイン的なバランスを専門家Kさんのアドバイスももらって完成!
 各グループそれぞれが個性的な表現で競い合っている。なかなかいいね!
 
 指導は女性、作業は男性の和気藹々とした自主学習だった。

 12月2日(土)3日(日)には、ぜひみなさん元気創造プラザに足を運びご観覧になることを期待しています。
 






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なるほど!と思う日々(498)ネットとリアルの融合

2017-11-23 08:03:00 | なるほどと思う日々
 お笑い芸人の小坂大魔王氏によれば、<PAPP>の発表の場にユーチューブを選んだのは、ネットしかなかったから。
 売れていないからテレビではまず無理だし、ライブにもお客さんは来ないだろう。
 だからスマフォで見てもらい、パズる(話題になる)にはどうすればいいか、徹底的に考えました。

 当初は友人にツイッターで広めてもらい、次第に女子高生がネットを通じて踊る動画をネットに投稿してくれるようになった。   それが人気歌手ジャスティン・ビーバーさんに紹介されてからはもう自分の手が届かない広がりになりました。
 リアルの活動も一変しました。
 ピコ太郎はトランプ大統領ともお会いしました。
 
 日常生活同様、目の前に相手がいると思ってネットに接することが大事ではないでしょうか。

 投資会社「インテグラル」の代表で、スカイマークの代表取締役会長でもある佐山展生氏は言う。
 ネットとリアルが融合し、相互補完的に動く流れは止められない。
 航空会社スカイマークも、飛行機を運行するリアルな本業を支えるのは、予約から会社の管理にいたるまでネットのシステムです。
 
 ただ私自身は最後にものをいうのはリアルな現場だと確信しています。

 アマゾンが実店舗を持つスーパーを買収して話題になりました。
 
 一つの分野でライバルが見当たらない地位を占めた企業は必ず次の市場を探します。
 既存事業の周辺を選ぶか、全く畑違いの世界に飛び込むか。
 アマゾンはリアルな実店舗に来るお客さんに触れたくなったのでしょう。
 リアルな中にしかない「現場の空気感」を求めているのかもしれません。

 同じように新規事業への投資が活発なIT企業の巨人、グーグルは、ロボット、自動運転など多くの事業に投資していますが、一般人には脈絡が感じられません。
 
 ネットをインフラにしたリアルの世界の行き先がわからないからこそ、あり余る資金で投資し、未来の世界の手がかりを得ようとしているのかもしれません。

 ジャーナリストの森 健氏は、急速に広がるIT企業のサービスについて、単純に便利だけではない危うさがあると言います。
 ネット検索ですぐに結果が出たり、ネット経由で本が届いたりする。
 一方でプライバシーを含むユーザーの厖大なデータが、大企業に一極集中する。
 次第に「お薦め」に左右され、自分から多様な情報を探しにいかなくなるという弊害が生じます。
 ネットの力が大きくなり、社会インフラのような、公共的な性格を持ち始めています。
 
 こういった一極集中の先にある一番の問題は、勝者が限られるということです。
 2000年に比べて書店数は4割強減っている。
 
 社会全体では様々な分野の雇用が減る悩みもあります。
 同時に地域内の所得格差も拡大する。
 文化が変質してしまう懸念もあります。

 一強多弱と効率優先の動きがこのまま進んでいく前に、地域社会のリアルな主体を守る何らかの工夫が必要なところに来ているんだと思います。
 (以上、昨日の朝日新聞からピックアップしました)

 <好奇心コーナー>
 
 日本ウナギ、産卵場所は?
 
 魚類学者、塚本勝巳らが2006年2月、マリアナ諸島のマリアナ海嶺付近であることを突き止めた。

 
 
 




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三鷹通信(233)親と子の初心者囲碁教室

2017-11-21 05:48:52 | 三鷹通信
       
 
 「親と子の初心者囲碁教室が、甲田明子3段をお迎えして、
 11月25日(土)10:00~12:00(受付9:45から)
 場所は三鷹市新川の三鷹市立第一小学校です。
 
 
 *囲碁にご関心のある方。
 *これから始めようかな?という方。
 *親子連れでも、
 *子どもだけでも
 *大人だけでも、
 *ぜひご参加ください!
 
 <参考に今までの教室風景>
 
 

 <好奇心コーナー>
 
 女の魅力・シシド・カフカ
 
 朝ドラ「ひよっこ」で登場した彼女はそのユニークさで着目!
 スタイルは抜群!
 
 歌うドラマーでもあるんだ!
 
 山口百恵のプレイバックPart2を歌わしたら最高だぜ!
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三鷹通信(232)市民大学哲学コース(25)

2017-11-19 05:36:49 | 三鷹通信
 17日(金)は正村俊之大妻女子大学教授の「社会学からみたポストモダン」
 
 ポストモダンとは
 そもそも建築の領域から流入した概念で、<脱近代>をめざす思想的潮流を言います。
 従来、場所とか出来事に密接なつながりを持った形で建てられた建築が、脱コンテクスト性(普遍性とか抽象性)たる装飾的、象徴的、ハイブリッドな、つまりポストモダンな建築が1980年代以降に生まれました。
 代表的なものとしてフィリップ・ジョンソンやコルビュジェの建築などが挙げられます。
 アメリカのAT&Tビル、現ソニービル。
 日本で言えば国立西洋美術館など。
 
 どのような場所にも建てられ、建物の内部を自由に仕切れる構造のものです。
 原広司「空間<機能から様相へ>」によれば
「それが可能な理由は、ひとえに建物内部の空間が外界から切断されて成立しうることにあり、建物それ自体から意味的な部分が捨てられて、建物がたつ場所の意味とも切り離すことができるからである」

 西洋史上<近代>は概ねルネサンス、大航海、宗教改革以降の時代。
 特に市民社会と資本主義を特徴とする時代で、その近代主義(モダン)の時代の後という意味でポストモダンと言います。
 
 思想史的に言えば、「近代の原理に対する批判的思想」です。
 つまり、普遍的に定義された人間(すべての人間は自由平等である=人権を有する人間)
 抽象性を備えた自己アイデンティティ(他者から自立した自己、一貫した行動をとる自己=個人としての人間)
 それらの個人を取り巻くコンテクスト(他者や状況)からの独立を意味します。
 
 <近代的主体>は国家、官僚制組織です。
  その特徴は、①国境の設定
        ②常備軍の保有
        ③中央集権的な官僚機構
        ④国民主義(人民主義)
 1980年代以降、組織のレベルに変化が現れる。
        
 環境の複雑化に伴い、ネットワーク時代に突入、変化するニーズは流動的になる。
        
 
 アメリカにおける産業都市ボストンルート128とシリコンバレーが明暗を分ける。
 
 
 典型的な官僚制組織の集合だったボストンルート128は衰退。
 企業間の競争的・協同的な関係、企業と大学、金融機関、法律事務所、行政機関とのネットワーク的関係を構築したシリコンバレーは大きく復活する。

 <国際レジームからグローバルレジームへ>
 国家、多国籍企業、国際組織、非国際組織、社会運動組織などのグローバルな関係へ。
 

 <近代的個人主義の衰退>
 マフェゾリ「小集団の時代、大衆社会における個人主義の衰退」によれば、
 「現代人は他者に従属し、社会的与件を受け入れ、有機的な全体に組み込まれている。…古典的な集団意識(部族性)がもたらした安定性とは逆に、この新しい集団意識はその流動性と、局限的な集合と、その散乱である」

 情報化による新しい段階、人工知能とIoTの時代の到来。
 <アマゾンの手法>が隆盛を極めている。
 
 今や<情報化による脱理性化>が問われている。
 情報システムの設計方法や設計思想、それに基づいた情報システムの構造が、抽象的、普遍的な規範に代わって、人々の行動を制御、誘導する時代になっている。

 最後にボクから敢えて質問させていただいた。
 「テクノロジーの急激な発達により、人類を滅ぼしかねない<核兵器>はテロにまで拡散するリスクを抱え、不毛な貨幣への投機で富は偏在し、今や政治も経済も人間社会は普遍的な価値、理性でコントロールできない現状です。いかに対処すべきでしょうか?」
 先生も「そのとおりです。それこそ今後の(ポストモダンの?)課題です」と応えて下さった。


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三鷹通信(231)男は女の使い走り

2017-11-17 07:56:16 | 三鷹通信
 昨日は第95回Fサロンで「男は女の使い走り」と題してスピーチさせていただいた。
 以前、このサロンで講演された元ドイツ大使が帰りがけに「これからは女の時代だよ」とぽつりとおしゃった。
 
 ボクもその通りだと思っていたので、以降さらに<女性>のことを調べるようになった。
 この日のFサロンの参加者は29名。
 
 95回を数える歴史的な集会だ。 緊張する。

 今、世界を支配している西洋文明史的な視点からみると、イヴはアダムの肋骨から生まれたことになっている。
 
 しかし、生物学的な視点から見ると、その昔はメスしかいなくてメスがメスを生んでいた時代があった。
 
 つまり生命の基本仕様はメスだったんだ。
 分子的な視点から見てもメスの染色体はXXという完全なペアであるのに、オスはXYという不均衡なペアになっている。
 
 どうやら環境が変化する過程でオスはメスから創りだされたらしい。
 つまりオスはメスの使い走りとして創り出されたのだ。
 オスの寿命が短いのも生物学的負荷のせいかもしれない。

 かくしてメスはオスに対していろいろと命令するようになる。
 食べ物を取ってこいに始まって、花でも摘んでこい、そのうち家を建てろ等々。
 それができないとオスはメスから叱られる。
 罰としてセックスをさせてもらえないとか・・・。
 オスはメスからの叱責が一番こたえる。
 なにしろ自分たちの創造主だし、存在価値そのものですから。

 オスはモノを集め、貯め、余剰があれば隠す。場合によってはオス同士で貸し借りをし、時には余剰が略奪される。
 蓄積をめぐって闘争が起きます。
 かくして余剰を支配するものが世界を支配する現状、イケイケどんどんの末に、混迷する男社会が出来上がったと言うわけです。
 

 男はなぜここまで女に尽くすのでしょうか?
 端的にいえば男は<あの快感>から逃れられないのです。
 人間には五感があります。
 視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚です。
 生物学者の福岡伸一氏によれば、その他に、<加速覚>というのがあるのではないかと・・・。
 ジェットコースターで体感する、あの時を超える瞬間のゾクゾク感が<あの快感>と同じだというのです。
 
 別な視点で女が男と違うことを見てみましょう。
 <男脳と女脳>の違いです。
 
 <夫婦の会話>を例にとりましょう。
 あの村上春樹が作品<遠い太鼓>の中で述べています。
「女性は怒りたいことがあるから怒っているのではなくて、怒りたいから怒っているのだ。そして怒りたいときにちゃんと怒らせておかないと、先にいってもっとひどいことになるのだ」と言っている。

 <感性リサーチ>黒川伊保子代表の分析によると、男と女の話の方向が真逆だというのです。
 つまり女性は<プロセス指向型>といって、事の発端からなぞるようにしてしゃべる。そして話終えれば、自己完結でおしまいとなるのです。その裏で、無意識に事の経緯に含まれている真実は何か、誰が悪くて何が起こったのか、そして私はどうすればよかったのか、さらにこれからどうすればいいのかという演算ができ上っているのです。
 つまり女性の話は邪魔するなってことなんです。
 女性の話は共感して気持ちよく聴いてあげればいい。
 それに対して男性は<ゴール指向問題解決型モデル>といって、問題が見つかった瞬間に問題点を指摘して、早くゴールにいきたいのです。
 で、夫が「お前の口のききかたが悪かったんじゃないの?」なんて言うから女性は一生反省しないことになるんです。
 
 
 女性は<共感>してもらうと余剰なストレス信号が解消するんです。
 何故か?
 女性は怖いこととかを体験したときの感情が男性の数十倍強く、そして数百倍残るんです。
 これは哺乳類のメスだからです。自分を守り、小さな子どもを守らないと生殖できないからです。
 <共感>してもらうことが大事なんです。

 そこで<夫婦の会話>で大事な四文字ことばは「そうだな}です。

 今、三鷹市の市民大学で一年かけて哲学を学んでます。
 動機は、この混迷した現代文明を救う手立てはあるのか?です。
 中で、マルティン・ハイデッガーの<世界>と<大地>という発想に着目しました。

「<大地>は<世界>という開け開いたものを欠くことはできない。他方もし<世界>が全ての本質的な命運を主催している広がりの軌跡として、自ら決定されたものの上に創基すべきであるならば、<世界>は<大地>を離れて浮動することはできない」
 つまり、イケイケどんどんの男といえども母性たる女から遊離できないってことかな?

 最後に、まど・みちおの「頭と足」を紹介します。

 生きものが 立っているとき その頭は きっと
 宇宙のはてを ゆびさしています
 なんおくまんの 生きものが なんおくまんの
 ところに立っていたとしても・・・

 けれども、そのときにも、足だけは
 みんな 地球の おなじ中心を
 ゆびさしています

 おかあさん・・・と 声かぎり よんで
 まるで とりかせいの つかない所へ
 とんでいこうとする 頭を ひきとめて
 もらいたいかのように

 もともと、<女の使い走り>として、<いけいけどんどん>の男社会がもたらした混迷する現代文明社会にブレーキをかけることのできるのは、行き過ぎを懸念する女しかいないのかもしれない、と改めて思う。
 10分という短い時間のスピーチだったが、「とてもよかった」「なるほどと思った」「もっと詳しく知りたい」と多数の方から声をかけていただいた。
 主催者のF名誉教授、Y代表幹事に感謝です。


 
 
 

 
 





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三鷹通信(230)三鷹市市民文化祭囲碁大会

2017-11-13 04:13:19 | 三鷹通信
 昨日は元気創造プラザで開催された第64回市民文化祭の囲碁大会に参加した。
 
 総勢50人ぐらい参加したであろうか。有段者Aクラス、Bクラス、級位者と3クラスに分かれて対戦する。
 ボクは有段者Bクラスに参加した。

 清原市長も挨拶に見えた。
「小さなお子さんがいたので、何歳ですか?と聞いたら8歳です小学2年生ですとのご返事。観戦ですか?と聞いたら参戦ですと応えられました。なんと、8歳から80歳以上の方が参戦されるのです。私は囲碁は分からないのですが、市長は白黒を決めなければならない仕事でもあるわけです・・・」と相変わらず軽妙なご挨拶だった。
 小学生と言っても、日本棋院の初段というなかなかの強者もいる。
 
 審査委員長は王唯任五段。
 昼食時に4人の子ども相手に指導碁打たれていた。
 
 童顔で、優しそうな教え好きのプロだ。
「ボクは三鷹市立第一小学校で放課後の囲碁教室のボランティアをやっているんですが・・・」と声をかけると、
「私は吉原由香里6段と一緒に囲碁の普及活動を行っているんです」とわざわざ名刺を下さって積極的に話しかけて下さった。
 
「小学校の放課後のスクール活動や、東大、京大、早稲田、慶応など、今や全国40もの大学の正課になっています・・」
「今度、11月25日(土)には三鷹市立第一小学校で10時からプロの甲田明子3段をお迎えして親子初級囲碁大会を行うんです・・・」
 
「甲田さんは日本棋院から派遣されるのですか?日本棋院からのサポートはありますか?」
「資料などいただいています。日本は中韓に後れを取っていますから、子どもたちに囲碁を普及させるために頑張っています」
「日本の囲碁愛好者の底上げは貴重なご活躍です・・・」
 と囲碁の効用と初心者への指導方法を書いた資料なども頂いた。
 先日の多摩碁慶会で2位を頂き今回もと勇んで参加したが、2勝2敗と振るわなかったが、王五段とお話しできたのは幸いだった。
 
 顔見知りのW先輩のお顔を拝見したので、「この大会にご参加ですか?」と訊くと「いや、わたしは陶芸の方に・・・」
 となかなか多才な方だ。
 囲碁大会は第64回三鷹市市民文化祭のひとつで、他にも、華道展、工芸展、市民合唱コンサート、現代日本舞踊の会、午後のクラシック、謡曲・仕舞大会、吹奏楽のつどい、等々文化的な事業が盛り沢山だ。
 
 元気創造プラザの広場では三鷹市農業祭をやっていた。
 
 三鷹は農業も盛んなんだ。
 好天に恵まれ、野菜の即売会やたこ焼きの売り場などは行列だった。
 
 
 

 
       

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三鷹通信(229)市民大学哲学コース(24)

2017-11-12 06:03:26 | 三鷹通信
 昨日の市民大学は、立教大学法学部教授、瀧川裕英氏「法哲学の原理を知る──現代社会の問題を通して」
 参加者は26名。席はほぼ満席。
 講師が入ってきた。 若い、格好いい! 40歳にになったか、それともまだ30歳代か?
こんな本も出されている。
 
 法哲学の原理? またソクラテス、カント、ヘーゲルなどやたら哲学者の名前が出てきて小難しい講義なのか・・・。
 ところが、副題に「現代社会の問題を通して」とある。
 瀧川氏は、<児童手当制度は正当か?>と問題提起してきた。
 ・・・まあ、正当なんだろうな・・・
 ところが彼はスクリーンにヤマハのモーターボートの写真をバーンと映し出した。
 
「2300万円とか結構高いらしいですよ。これにモーターボート手当なるものを出すとなったらどうですか?」というのだ。
 ・・・そりゃダメでしょう。国民は認めないでしょう・・・
 たしかに児童手当も恩恵に与らない人たちにしてはモーターボート手当と変わらないようにも見える。
 そこで氏は<制度の正当化とは何か?>と問題提起する。
 つまり、「児童手当制度の社会的背景」を検討することになる。
 
 *子どもをめぐる問題
  <少子化>
 少子化は世界の先進国の傾向ではあるが、特に日本はひどい!
 <子どもの貧困>という問題もある。
 で、日本では就学援助対象として約1500万人。児童扶養手当として約110万人に手当を出している。
 問題は、<世帯の多様性>
 1.対象となる児童のいる世帯
 2.対象の児童のいた世帯
 3.対象となる児童のいない世帯の存在である。
 
 <児童手当は正当化できるか?>ということだ。
 子育て費用として
 中学卒業までまで15年間に約1740万円
 高校で約120万円(公立の場合)
    約290万円(私立)
 大学で約240万円(公立)
    約390万円(私立文系)
    約590万円(私立理系)
 総計、ひとり当たり2400万円~3000万円の補助費がでている。   
    ・・・国家として大変な負担だ。恩恵にあずかっていない人からすれば不公平じゃんとなる・・・
 
 そこで<制度の正当化>つまり、<正義>とは何かという哲学的な考察になる。
 <正義の独立性>
 <正義>は<善>から独立すべし。
 <正義>に適った社会制度は、特定のよき生の構想に依存してはならない。
 つまり特定の<善>、つまり個人的な好みとか宗教的な思想とかに依存すべきではないということだ。

 <善に対する正義の優位>
 ・・・いよいよわからなくなってきた・・・
 <善・good>とは人生に関わる価値であるのに対し、<正義・justice>とは社会制度が正しいかどうかの価値観である。
 <正義>は<善>から独立すべきであるというのが<現代リベラリズム>の基本的原理なのだ。
 ・・・リバタリアンのような完全自由主義ではなく、ある程度社会制約の伴った自由主義ということか?・・・

 そこで<児童手当問題>に立ち返ってその制度が<正義>に適う中立的なものかどうか検討する。
 <児童手当>
 *単身者は一人前ではない
 *子どもを持つことこそあるべき生き方だ、などを理由にすべきではない。
 
 *子育て世帯の生活の安定、*次世代の育成を根拠にすべきだ。
  少なくとも今の社会制度は次世代の育成を前提に成り立っている。
  つまり高齢者が頼る年金制度は次世代の負担に頼っているのだ。
 
 大正時代、今から100年前の人口ピラミッド。
 
 それに対して現代の人口ピラミッド。
 
 次世代の先細りに危機感を持たないわけにはいかないじゃないか。
 ここに社会政策的な<児童手当>の正当性があり、<正義>がある。

 参考のため日本の社会政策的費用負担について、国際比較したものを示す。日本は少ない。
 

 他にも、<トカゲ殺しの厳罰化>など、正当性の理由のあぶり出し等、興味深いお話もあったが、ボクの感想はここまで。
 ある程度お分かりいただけたかどうか不安だが・・。
 
 <好奇心コーナー>
 
 現代リベラリズムを標榜する多数の先進民主主義国家に対峙する形で存在するイスラム圏って興味深いよね。
 
 そしてその宗派スンニ派とシーア派の対立抗争が・・・

 
   

 
 

 

 
  
 
         



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三鷹通信(228)Jマートが綿半の傘下に?

2017-11-04 07:39:19 | 三鷹通信
 先日近くのバス停で品の良いおばあさんに声をかけられた。
「ここはJマートが近くでいいですわね。わたし、井之頭からバスで園芸品を買いにわざわざ来るんですよ・・・」
「・・・」
「DIYがお得意の森泉さんも来てらっしゃったわよ」
 
 ・・・あのテレビでよく見る・・・
 
 たしかにJマートはウチの家内もよく利用するホームセンターだ。
 
 狭いベランダに所狭しと鉢植えがいっぱいだ。
 一軒家からこのマンションに引っ越してきた時、家内が鉢植えにして持ち込んだのだ。
 月下美人、ベコニア、ファッションフルーツ、バラ、ひまわりまでも・・・。
 最近ではオリーブの苗をJマートから買ってきて、「花が咲いた! 実がなった!」と苦いオリーブを食べさせられている。
 
 
 園芸品ばかりでなく、雀のチュン太を飼っていた時も、鳥かごや餌などいろいろお世話になった。
 
 ところが最近野菜なども売り出した。
 
 調べてみると、昨年の11月に綿半ホールディングの傘下に入ったのだ。
 
 ホームセンター競争激化の中で苦戦していたんだ。
 今後は低価格帯の日用品の品ぞろえを拡充するんだそうだ。
 
 <好奇心コーナー>
 
 金沢大学付属高校の同級生、伊藤学而さんが瑞宝中受賞を賜った。
 
 伊藤学而さん、おめでとう!



 
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