合田正人講師の二日目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/30/3d7c78f3b828cc82ac3afdd223db05c6.jpg)
(茂木氏と並び称される合田氏だ・・・興味津々)
今日の主テーマは<心身問題>
先ず、心身を構成する<人間>とは?
人間=岩と水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/a3/75997f9c8da6022880757683c69d2e63.jpg)
水が減って硬化、最後は崩れて岩となる。
つまり、物質としての機能を果たせなくなる。そういう意味では、人間も油とか布とかと同じ物質
そして、「岩となるのを遅らせるのが<哲学>ということになる。
では、<生命>とは何か?
資料(物質)と形相(コンセプト)から成る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/da/308bcdd8b6f8096e42bf23790f6d0a7e.jpg)
デカルトによれば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/34/b3788cb9fe8a213e6fa41c3ef2a6fdf0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e4/fc6c336efd3b3f74af3459669ee800a7.jpg)
<物質>は空間的拡がりをもつが、<精神>は拡がりをもたない。しかし、時間的要素をもつ。
当初、心身は切断していると見たが、1649年<情念論>で結合論に挑戦。(感情論)
自己の中に<松果>という空洞を考え、そこで心身が出会うとした。
<心身問題>を劇的に動かしたのはスピノザ。
外界の刺激によって体が反応する。その点では原生動物アメーバ―と同様。
しかし、その反応が人間の場合遅延する。つまり意識する。これこそ<心>の誕生だ。
そして、シュレジュンガーによれば、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/58/9283707343855cf231d2ad30319ba54d.jpg)
さらに1862年フランスの医師、ポール・ブローカの失語症の治療から、大脳<局在論>が浮上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d5/9d2918d721ae4a0a278f9ca10d75a546.jpg)
大脳にはいろんなもち分野があり、それらが傷つくことで病になる。
しかし、傷つかなくても心的トラウマなど、<局在論>では説明しきれない部分があることも判明。
その他諸説、いろいろな実例などが講義されたが、凡人には書き留めきれない。
例えば、101歳の母親の臨終の床で、自分が死ぬという観念も、自分を度々見舞ってくれた娘の死に対する観念も喪失しているのに、自らの経験した<ホロコースト>における見知らぬ子どもたちの死の観念を維持しているかに見えたのは何故か? 等々、たくさんお話しいただいたが・・・。
先生! 次から次へと、あんまりいっぱい取り上げないでください!
<好奇心コーナー>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e9/e2bf2d2456b6b43639e06eead1f88f75.jpg)
<哲学>は人間の強欲さに歯止め足りうるか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/37/1c963aff5cfcdeda468225b1693ad45f.jpg)
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(茂木氏と並び称される合田氏だ・・・興味津々)
今日の主テーマは<心身問題>
先ず、心身を構成する<人間>とは?
人間=岩と水
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水が減って硬化、最後は崩れて岩となる。
つまり、物質としての機能を果たせなくなる。そういう意味では、人間も油とか布とかと同じ物質
そして、「岩となるのを遅らせるのが<哲学>ということになる。
では、<生命>とは何か?
資料(物質)と形相(コンセプト)から成る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/da/308bcdd8b6f8096e42bf23790f6d0a7e.jpg)
デカルトによれば
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/34/b3788cb9fe8a213e6fa41c3ef2a6fdf0.jpg)
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<物質>は空間的拡がりをもつが、<精神>は拡がりをもたない。しかし、時間的要素をもつ。
当初、心身は切断していると見たが、1649年<情念論>で結合論に挑戦。(感情論)
自己の中に<松果>という空洞を考え、そこで心身が出会うとした。
<心身問題>を劇的に動かしたのはスピノザ。
外界の刺激によって体が反応する。その点では原生動物アメーバ―と同様。
しかし、その反応が人間の場合遅延する。つまり意識する。これこそ<心>の誕生だ。
そして、シュレジュンガーによれば、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/58/9283707343855cf231d2ad30319ba54d.jpg)
さらに1862年フランスの医師、ポール・ブローカの失語症の治療から、大脳<局在論>が浮上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d5/9d2918d721ae4a0a278f9ca10d75a546.jpg)
大脳にはいろんなもち分野があり、それらが傷つくことで病になる。
しかし、傷つかなくても心的トラウマなど、<局在論>では説明しきれない部分があることも判明。
その他諸説、いろいろな実例などが講義されたが、凡人には書き留めきれない。
例えば、101歳の母親の臨終の床で、自分が死ぬという観念も、自分を度々見舞ってくれた娘の死に対する観念も喪失しているのに、自らの経験した<ホロコースト>における見知らぬ子どもたちの死の観念を維持しているかに見えたのは何故か? 等々、たくさんお話しいただいたが・・・。
先生! 次から次へと、あんまりいっぱい取り上げないでください!
<好奇心コーナー>
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<哲学>は人間の強欲さに歯止め足りうるか?
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