今日は大学のゴルフコンペで朝早く出かけて今帰ってきた。
疲れているが、それでも、ブログをアップする。
めずらしく朝目覚めたのが、6時15分前。
いつも4時とか、場合によっては3時に目覚める人がだ。
6時にH先輩がウチまで車でお迎えにいらっしゃるというのにだ。
あわてましたね。
顔を洗うのもそこそこに、6時5分前、自宅前に出ました。
しかし、10分過ぎても見えません。
約束の時間前に見えることはあっても、5分と遅れることのない先輩がです。
おかしい。
まさか、7時を6時と間違えるわけないし。
なにかあったならばケイタイが鳴るはずだ。
かと言って、こちらがかけるのは、運転中だろうし、失礼だ。
やっと、15分過ぎに現れた。
女の人が同乗していて、にこやかに笑っている。
「すいません。私のせいで遅れまして」
Sさんだ。
彼女が同乗することをあらかじめ聞いていれば、さもありなんと、覚悟ができていただろう。
実は前にぼくが彼女をお迎えにあがったことがある。
もちろん、約束時間通りだ。
「あら、ごめんなさい。お茶でも飲んで、ちょっと待ってて下さる? これから<勝負化粧>をしてきますから」
彼女は根っからのお嬢さんなんだ。
我々のように10分やそこらでイライラする下司な連中とは質が違う。
「優勝できたのはHさんの車に乗っけていただいたからです」
帰りの車で、Sさんは言った。
20名のコンペでグロス92、ネット8アンダーでぶっちぎりの優勝だった。
今日のコースは山梨の名門コース。
クラブハウスは清潔、コースは箱庭のように手入れが行き届いていた。
従業員のマナーもよく、キャデーも気配り抜群で最高だった。
特にロッカールームは浴室に設置されていて、機能的である。
おまけにロッカーにはあらかじめ我々の名札が付いているのには感心した。
この件でH先輩が昔の経験談を披露してくれた。
同じようなロッカールームを持つコースだったが、そこで財界を代表するような方が集まったコンペが開かれた。
そのコースには名札のサービスはなかった。
ロッカーナンバーを覚えている必要があった。
ところが、そのメンバーの中でも特に大物の方が、風呂を上がった時に、ロッカーナンバーをころりと忘れてしまった。
数あるロッカーのどれに自分の脱衣が入っているか分からなくなってしまった。
幹事は慌てふためき、コースの係りに直ちにロッカー全てを確認のため開けることを要求した。
ところが、コースとしては他のお客様にご迷惑をおかけするわけにはいかないからと、拒否した。
幹事はやむなくその方に下着を買い与え、浴衣を着せて、入浴中の方が全て、上がるまで待っていただいたそうだ。
旅8の続きは明日。
疲れているが、それでも、ブログをアップする。
めずらしく朝目覚めたのが、6時15分前。
いつも4時とか、場合によっては3時に目覚める人がだ。
6時にH先輩がウチまで車でお迎えにいらっしゃるというのにだ。
あわてましたね。
顔を洗うのもそこそこに、6時5分前、自宅前に出ました。
しかし、10分過ぎても見えません。
約束の時間前に見えることはあっても、5分と遅れることのない先輩がです。
おかしい。
まさか、7時を6時と間違えるわけないし。
なにかあったならばケイタイが鳴るはずだ。
かと言って、こちらがかけるのは、運転中だろうし、失礼だ。
やっと、15分過ぎに現れた。
女の人が同乗していて、にこやかに笑っている。
「すいません。私のせいで遅れまして」
Sさんだ。
彼女が同乗することをあらかじめ聞いていれば、さもありなんと、覚悟ができていただろう。
実は前にぼくが彼女をお迎えにあがったことがある。
もちろん、約束時間通りだ。
「あら、ごめんなさい。お茶でも飲んで、ちょっと待ってて下さる? これから<勝負化粧>をしてきますから」
彼女は根っからのお嬢さんなんだ。
我々のように10分やそこらでイライラする下司な連中とは質が違う。
「優勝できたのはHさんの車に乗っけていただいたからです」
帰りの車で、Sさんは言った。
20名のコンペでグロス92、ネット8アンダーでぶっちぎりの優勝だった。
今日のコースは山梨の名門コース。
クラブハウスは清潔、コースは箱庭のように手入れが行き届いていた。
従業員のマナーもよく、キャデーも気配り抜群で最高だった。
特にロッカールームは浴室に設置されていて、機能的である。
おまけにロッカーにはあらかじめ我々の名札が付いているのには感心した。
この件でH先輩が昔の経験談を披露してくれた。
同じようなロッカールームを持つコースだったが、そこで財界を代表するような方が集まったコンペが開かれた。
そのコースには名札のサービスはなかった。
ロッカーナンバーを覚えている必要があった。
ところが、そのメンバーの中でも特に大物の方が、風呂を上がった時に、ロッカーナンバーをころりと忘れてしまった。
数あるロッカーのどれに自分の脱衣が入っているか分からなくなってしまった。
幹事は慌てふためき、コースの係りに直ちにロッカー全てを確認のため開けることを要求した。
ところが、コースとしては他のお客様にご迷惑をおかけするわけにはいかないからと、拒否した。
幹事はやむなくその方に下着を買い与え、浴衣を着せて、入浴中の方が全て、上がるまで待っていただいたそうだ。
旅8の続きは明日。