町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

市民相談を受けて

2015年06月23日 | 活動日誌
山下てつやです。
今日は梅雨らしい天気でしたが、皆さんは、いかがお過ごしでしたでしょうか。

今日は、明日、最終日ということで、会派打ち合わせ、午後からは、議会の小委員会に出席。

いくつか、市民相談を受けました。それぞれ、生活相談でしたから、複雑で重たいものばかりでしたが、差し当たり、問題解決に繋がらないまでも、しっかり耳を傾けることが大事だと思いますので、お一人お一人の声を丁寧に聞いています。
当然のことながら、内容は、この場で差し控えますが、生活面で順調な時の状況は、あまり、違いはないのですが、うまくいってない時の状況というのは、複雑で、それぞれの事情が異なるように思います。あたかも、山の頂上と裾野のような感じを受けます。
私もそうですが、何かあったときに、個人なり、家族がどんな問題があるのか、顕在化するのか、考える必要があることを感じます。
とりわけ、市政運営もそのような視点が必要かと思います。

今日、ご相談を受けた方は、全員、お一人暮らしでした。特に、これからは、独居高齢者が増加していくといわれていますが、それがそのまま、孤立につながれば、社会との接点が無くなり二次的な問題に、本人だけでなく周囲も直面するようになるかもしれません。他者とのつながりをどうつくり出していけるのか。そのような場を、少しでも増やせるよう心がけ仕事に取り組みたいと思います。



幼児教育、無認可施設を選ぶ保護者の皆さんと懇談

2015年06月19日 | 活動日誌

本日、町田市における幼児教育手当て廃止に伴い、これまで受給されていた側の方からお話を聞く機会がありました。

町田市の中には、認可保育園にも、幼稚園にも当てはまらない、幼児教育を主体とした施設やカリキュラムだけにより施設は持たない幼児教育機関があります。

こうした施設は、公的助成の対象にはなっていないことから、通所する子どもの保護者を対象として、直接給付が行なわれてきました。

しかしながら、子ども子育て支援法により、施設自体は充足するとの判断から、町田市は、従来の助成の意義はなくなったとして、この手当ての条例を廃止することとしました。

本日の懇談は、この手当てを受給されていた方やその施設の関係者の方々と行ったものです。

町田市は、待機児童解消ために、認可保育園の増設に力を注いできました。また、議会でも待機児童解消に視点を置いた発言も多くありました。

今回廃止された手当ては、S48年に条例制定されたものですが、当時は子どもの数が増え続け、公的施設が足りない状況でした。そのために、様々な私的幼児教育機関がその不足を補う役割を果たしてきました。そのことを背景として、公費の投入のない施設に通う子どもたちの保護者に直接給付を行うために幼児教育手当て条例が制定されました。

保育所整備が進み、施設が充足しつつある現在では、こうした施設は、多様化した幼児教育ニーズに応える施設として、その役割を担っていますが、施設不足を補うために制定された条例の意義とは違うとして、町田市は、その条例廃止に踏切ったわけです。

しかしながら、何ゆえこうした無認可施設は、選ばれる施設として存続してきたのか。長い歴史を積み重ね、実績を残すことができたのか。すばらしい幼児教育を行ってきたからです。

公的支援がないのですから、それだけ運営面では厳しい状況を抱えています。多くの保護者はその運営に参加しています。 それでも、その施設を選ぶ理由は、その内容が価値あるものと判断できるからで、さらには、現場を直接見て、実感していることから、その声を聞き、新たに入園される方々が続くわけです。

私は、町田市の中に、こうした幼児教育を大切にする力があることに魅力を感じますし、大切にしていきたいと思います。 そして、わずかな手当てが、こうした方々の励みになっていたと思うと、新たな支援の枠組みを早急につくらなければならないと、お話し聞き、強く感じました。


6月17日(水)18歳以上選挙権など

2015年06月17日 | 活動日誌
今日は、ほぼ一日役所に。
会期中ですが、昨日、委員会が終わり、一段落。朝、8時前には役所に入り、しばらく手がつけられなかった事務作業に没頭。11時くらいに、終了。その後、役所と打ち合わせ。午後も、打ち合わせ。そして、来客。
夜は、支援者の会合に参加。懇談の中で、回覧板の回し方が話題になりました。
高齢者の多い団地では、安否確認最適との声がありました。
記しの付け方では、ハンコを押すのではなく、日付を書き込む方法をとっている自治会がありました。他のメンバーからは、「ぜひ、うちでも」との声があがりました。
その他、マイナンバー制、振り込め詐欺等話題に。
山崎団地の空室が約3割とのことで、改善できないものかと声がありました。人が入らなければ、管理費負担が上がる。自治会役員のなりても、高齢化による心配がされている。若い人が入りやすい家賃設定にすべきだなどの意見が飛び交いました。
18歳選挙権が認められ、こうした問題に意見が出されるといいと思います。
以前、若者政策について、議会質問をしたことがあります。高齢者人口は若年層より多く、更には投票率は高齢者の高い状況にあります。一方で、年金をはじめ社会保障政策やまちづくりの問題の多くは、若年層が負担をしていかなければならないしくみとなっています。その点では、若者が自分の問題として考えなければならないはずです。こうした意識改革につながることを18歳以上に選挙権が認められたことにより、期待したいと思います。

6月13日(土)ご近所の農家さんと懇談など

2015年06月13日 | 活動日誌

山下てつやです。

今日は、午前中久しぶりに歯医者さんに行きました。ずっと、日程が取れず、およそ一か月半ぶりでしょうか。友人に歯医者さんがいて、つくしのまで行ってます。

つくし野は、駅前にすぐに住宅街があって、少し、高級感がありますね。小山田に住んでいるから、そう思うのでしょうか。ドラマの撮影によく使われたとも聞きます。

近くの農家さんと、午前中懇談しました。我が家の近所は、宅地に囲まれた農地、あるいは、農地が宅地を囲むように存在している地域です。いわゆる都市の農地、市街化区域の農地です。

仕事をしながら、農業をしている方々が多く存在する地域です。平日は、サラリーマンとして働き、土日休日は、農家をしています。中には、お医者さんもいますし、一家総出で、農業しているご家庭もあります。

農地は、農地として農業利用しなければ、税制上の優遇措置は受けられません。しかも、人に貸すことも農地はできない条件になっています。また、税制上の優遇措置を受けるには、一定の面積要件を満たさなければなりません。もし、条件を満たすことができなくなると、税金を遡って支払う必要があります。こういう厳しい規制が、農地の減少に拍車をかけているといわれています。

今回の質問で取り上げた都市農業振興基本法は、こうした農地や農家の価値を見直し、規制を緩和して、都市部の貴重な農地の存続ができるよう法的に位置づけたものです。

これから自治体は、この法律の理念を盛り込んだ計画をつくる必要があります。すぐ身近に存在する畑、ご近所の農家さんの話です。市民であれば、みな関係していると捉え、多くの方に関心を持ってもらえればと思います。もしかしたら、あなたも、平日サラリーマン、休みは農家をすることができるかもしれません。

午後は、いくつかのお宅を訪問しました。突然、うかがましたので(いつものことですが)、多々失礼がありましたことお詫びします。

それでは、また。

 

 

 


一般質問三日目 6月9日(火)

2015年06月09日 | 活動日誌

今日は一般質問三日目。我が会派からはおく栄一幹事長か質問に立ちました。
香山園という民間所有の庭園が鶴川にありますが、市ではこの施設の買収をすすめています。すでに一般公開は終了しており、現在測量をしています。
2019年には、買収完了の予定です。ここには、大変に価値ある所蔵品があるようですが、買収するのは土地と建物だけで、所蔵品の取扱いについては答弁はありませんでした。

鶴川駅から町田市民病院までバスを実験的に走らせています。このことについても質問をおく議員がしました。今後は、鶴川団地から市民病院までの路線の実験も検討するとのこと。

河辺議員の質問では、今年の夏に、スーパーラグビー所属の南アフリカのチームブルー・ブルズが来日し、町田に滞在することが明らかになりました。河辺議員は、この調整をしてきました。キャノンイーグルスとの対抗戦も予定されているようです。もちろん、野津田競技場です。日本で初めてのキャンプで、それも町田でとなれば、大変にうれしい話です。石阪市長も、トップセールス、そして、南アとの友好交流に意欲を見せました。

町田市議会には、スポーツ振興議員連盟があります。議連としても、ぜひとも、成功させなければならないと、熱い気持ちがこみ上げてきます。


6月7日(日)

2015年06月05日 | 活動日誌

今日は、午前中2か所ほど党の支援者の会合に参加し、挨拶。市政のことを話してほしいということでしたので、プレミアム商品券のことを紹介しました。これが、以外と知られていないので、お知らせしてよかったと思います。応募専用ハガキによる予約販売受付中で、6月10日(水)の消印まで有効です。みなさん期限まで、あと少しです!

午後は、いくつかの御宅を訪問して懇談。市民相談を他、2件受けました。

夕方から、市民ホールに行き、青年会議所の第44回東京ブロック大会町田大会の式典に参加。

私は、40歳まで、サラ―リーマンをしていましたので、JCメンバーとしての縁はないのですが、いつも、JCの会合に出ると思うことがあります。とても、若々しく、少し、うらやましいと。こうした青年の連帯、見るにつけ、JCというのは、本当に、すばらしいなと。時期を逸してしまい、メンバーとなる機会がなかったことが少し悔やまれますね。

有賀東京ブロック協議会会長、伊藤町田青年会議所理事長をはじめ、JCの皆さんお疲れさまでした。また、町田での開催をありがとうございました。

JCの皆さんのご活躍を心から願っています。


6月4日(木) 都市農業振興基本法

2015年06月03日 | 活動日誌

こんにちは 山下てつやです。

都市農業振興基本法が4月に成立しました。
都市農業の役割と価値を位置付け、安定的な継続を目的としたもので、初めて、都市農業の重要性を法的に明示した法律で、都市農地と市街地が共存できる環境を整備する上で、画期的な内容と評価されています。

市街化区域の農地を維持していくため一定の役割を果たしてきたのが生産緑地制度のもとで、実施されている相続税納税猶予制度です。
指定要件が満たされなければ、宅地並みに課税されてしまうわけですが、今後、この法律により、その要件が緩和される可能性があり、その具体策の策定か、地方自治体には、求められます。

例えば、500㎡以上という要件や貸し借りのできる要件の緩和が、期待されます。
また、一番の問題は、終身で農地として耕作しなければ、本税と利子税をとられるということです。そのため、代が変わると、税制優遇を受けずに、宅地化してしまうような傾向にあります。

このあたりが、一番の問題ということだと思います。

農業自体大変な仕事なのに、税制面のリスクを抱えるのであれば、農業をやろうなどと思わないというのが自然なのだと思います。

自治体で、どこまでこうした問題の解決ができるのか。まさしく、これからです。



         


6月2日(火)6月定例会が始まりました

2015年06月02日 | 活動日誌
こんにちは 山下てつやです。今日から6月定例会が始まりました。
午前中は、議会運営委員会に出席。本日の議事進行について確認しました。

本日確認された審議される案件は、予算2件、条例3件、その他が9件となっています。
町田ターミナルプラザ条例の全部改正が提案されています。空き店舗解消に向け、柔軟な契約が可能とするための改正です。
その他、庁用車の事故による報告が2件ありました。事故の報告が、とても、多いと感じています。全てが報告対象とはなっていないようですので、とても、気になります。

終了後は、一般質問の打ち合わせを行っています。今週5日なので。

今日は、今期の都市農業振興議員懇談会が発足しました。都市農業振興基本法が施行され、今後、町田市はこの法律に沿った計画をつくる必要があります。

それでは、また明日