町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

空き家対策

2010年07月30日 | 活動日誌
最近、空き家、空き地に関する相談が時々ある。空き地でいうと、持ち主は誰なのか、もっと有効活用できないのか、また、勝手に車を駐車しているからなんとかしてほしい、空き家の場合は防犯や防災などの点から、持ち主を見つけて管理をしてほしいことなどが主な内容です。それでも、空き家で持ち主不明となると、行政もなかなか近隣の住民の苦情を聞いても手が打てない実情にあるようです。中には、長期間10年以上も空き家で、庭の木がうっそうと茂っていたり、ごみ捨て場になっていたりと、ご近所の方からすると、大きな不安や迷惑の原因になっているケースもあります。
 こうした持ち主不明の不動産に纏わる問題は、これから、人口減少に伴い増えてくるのではないかと思います。町田市は、人口がまだ増え続けていますが、地域によっては、減少している地域や老朽化している住宅が目立つ地域もあります。そうした中には、必ずと言っていいほど、空き家があったりします。場合によっては、相続人不在の物件もあるのではないかと思います。現在の状況についても対策が必要だと思いますが、持ち主がわかるうちに、事前に打てる対策も検討する必要があると思います。

ご主人の介護している方と懇談

2010年07月28日 | 活動日誌
きょうは、ご自宅でご主人を介護している方としばし懇談させていただ。以前に療養型の病院からご主人が退院するために、在宅で介護をすることに不安があるとのことで、お電話を頂いていた方である。
在宅での介護をするには、団地の3階であるとのことで、大変、不安を感じていたようですが、介護をしはじめると、最初の不安は多少なりとも解消されたようです。ひとつには、公的介護支援がうまく機能していることやケアマネージャーさんなどとの関係が良いこと、そして、ご主人は、脳梗塞の後遺症でうまくしゃべれないのですが、日常的なコミュニケーションが、つまり、夫婦関係が、うまくいっていることが大きな理由なようです。
 最近は、介護をする方の現場の声を取材した新聞記事をよく見かけることがあります。仕事との両立や、生活のなかでバランスがとれると、介護にも喜びや生きがいという側面が浮かび上がってきたり、また、新しい人間関係生まれたりするなど、つらい面だけではないという印象を持つ記事が多いように思います。
きょう、懇談した方も、予想したよりお元気で、ご主人の介護をしながら、生きがいを見出したような印象を持ちました。

日ノ出最終処分場を視察

2010年07月27日 | 活動日誌
今日は、多摩ニュータウン環境組合議員の視察が行われました。
日ノ出町の最終処分場とエコセメント工場を見学いたしました。
多摩地域の25市1町の自治体よって構成された組合によって運営されています。
当然、町田市からでたゴミの焼却灰もお世話になっています。
現在、最終処分場の進捗状況は約44%ですが、エコセメント工場がH18年に稼動してからは、進捗率か0.1%程度とのことで、飛躍的に処分場の延命化がはかられました。
多摩地域のゴミの減量が進んでおり、年々持ち込まれる焼却灰が減ってきています。
現在、埋め立てられているのは、焼却灰を資源化した後の不燃物だけです。
近隣や環境への配慮から大変厳しい管理がなされています。搬入する際には、車両は限られた経路しか通ることができません。
また、飛散防止のため暴風の際には搬入ができません。

消費税率ではなく、エネルギー消費について考える

2010年07月26日 | 活動日誌
暑い日が続いています。景気の状況は、引き続き悪い状況のようで、地域で事業をしている方のお話を聞く限りでは、そう実感してしまいます。
国は、明らかに経営改善をしなければなりません。ひとつには、自然エネルギーの活用をもっと大胆に増やすべきではないでしょうか。
外国から、高い燃料の買い物をするより、手間がかかったとしても、太陽光や風力など設備投資ができる環境整備の充実を強力に進めるべきです。環境を配慮したルールを重視すべきです。この夏の暑さが、いっそう、その思いを強くさせます。