町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

体罰の問題、本質は何か

2013年01月30日 | 活動日誌

山下てつやです。一日一日が早く過ぎていく、ため息が出るほど。最近、そんな感じです。あっという間に年齢を重ねていると思うこともあります。子どもは、大きくなるし、夜遅い日が続くと、体調に影響が出ます。また、若いときほど、食べられないことを自覚する年齢になったようです。今まで以上に健康に留意する必要があるようですね。

ここ数週間ほど、週2回から3回の水中歩行を始めました。水中散歩とでもいう雰囲気でプールの中を歩いています。施設内にいるのは、30分~一時間くらいがほとんどです。自分のスケジュール管理は、サラリーマン時代より自由になったはずですが、実際は、不自由の時間が増えたようです。いただいた時間を大切にしながら、やってます。時間帯でいえば、朝一番9時ごろからであったり、夕方であったり、夜であったり、日曜の昼であったりと時間帯も、歩行時間もまちまちです。仕事柄、日の明るいうちに、プールに行くことに抵抗がったのですが、体調管理をしっかりやると腹を決め、とにかく週二日は多摩のアクアブルーか市民プールに行くことにしました。

体罰がマスコミで取り上げられています。指導者が責任を追及され、体罰による指導が否定されています。また、体罰を受けた側が、それによる愛情を感じなかったということを言っている記事も読みました。この問題は、某スポーツ選手の記事にある通り、愛情の問題が最も大事なことであると思いますし、それが、問題の本質を解決できる鍵でもあると思います。もちろん、今の時代、体罰は、当然、否定すべきものだと思います。そのうえでの話です。

私が最も尊敬し、現在でも、親交を結ばせている先生は、手を上げる先生でした。本当に、痛い思いをしたこともあります。痛い思いというのは、身体が痛いということではなくて、先生の思いをずっしりと痛いほど感じたというような表現が正しいかもしれません。うまく表現をできませんが。もちろん、殴られれば痛いし、どなられれば辛い。それは変わらないと思う。

私の親も手を上げる親でしたから、比較的慣れていたのかもしれません。しかしながら先生との強い信頼関係は、体罰という表現からはほど遠く、手を上げた先生の愛情から生まれたものであったと、この問題が取り上げられて改めて感じています。当時は、愛情がどうのなんてことは考えもしなかったけれども、今、敢えてそのことを考えるのであれば、愛情に満ち溢れていたと年を追うごに感じています。いまでも、先生に教わった同期も後輩も仲良くしているし、先生があっての現在の自分という側面を誰もが否定しないと思う。

体罰を受けて、愛情を感じなかったということをいうことについて否定はしないけれども、愛情を注がれなかったかどうか、そうした視点を欠如したコメントばかりが目立つ。立派に成人して、家族をもち、人並みの生活を送れるのは、愛情を注いでいただいたからに他ならないのではないかと思う。一方で、愛情を感じない、実社会、そして教育現場、体罰、暴力という文字はなくても、本質は、どうなのか。この問題を通して考えさせられる出来事はあまりにも多いのではないでしょうか。

 


朝の駅頭をしました

2013年01月29日 | 活動日誌

山下てつやです。今日は、山下てつや通信の新春号を配りながら、朝の駅での挨拶をいたしました。実をいうと久しぶりです。8時近く、急に、知り合いの人が多く通るようになり、いっきに山下てつや通信も配付量が増えました。

午前中は、昨日の続きで机を整理。その後、会計処理に関る説明会に参加しました。政務調査費の精算は、議員活動や議会への市民の理解を得る上で透明性や使途の適正化が求められています。大変、重要な作業です。会派の会計責任者となったことから参加となりました。

午後は、八王子市役所に。契約に関るルールについて、他市の事例を調査するためにうかがいました。市が発注する契約が適正に行われることは、税金を有効に使うという点で、大変、重要なことであることはいうまでもありません。無駄がなく適正価格で契約されているか。そして、市内事業者の育成や市内経済の発展につながっているかなど、大きな意味を持ちます。議会がどの程度契約に関るのが妥当なのかという点で、現在、議会改革調査特別委員会で話し合っていますが、その議論の過程で、八王子市の事例を調査することになりました。

夕方から、市内中学校に校長と懇談。地域との関り、生徒の状況、特別支援、部活などについて、お話を聞くことができました。

夜は、打ち合わせ。あっという間に、遅い時間になってしまいました。

写真は、市民ホールに飾ってある生け花。市役所に戻る際に、市民ホールを通ったら、知り合いの先生が手入れしているところでした。先生のご厚意で、いつ来ても、美しい生け花を目にすることができます。

 

一日遅れで、昨日の産経新聞を読んでみると、マラソンランナーだった増田明美さんのコラムがありました。私もまったくその通りだと思いましたので、紹介します。

「元気な高齢者に共通しているのは、学び続けていること、体を動かし続けていること、何かにチャレンジし続けているのである。つまり生涯学習、生涯スポーツを実践しているのだ。」そして、『「心の中の幸福感」は自分の好きなことに生きがいを感じながら向き合える人が持てるのかもしれない。そのためには、目標とする「晴れ舞台」が必要だとつくづく思う。』とありました。http://sankei.jp.msn.com/life/news/130128/bdy13012803060000-n1.htm

孤立や孤独を生まないためには、その人の晴れ舞台をつくり、一人一人の居場所をつくりあげていくことがとても重要なことだと思います。スポーツや学習を通して人と接していく、そして、そこから生まれた人間関係を大切にしていきたいですね。


小山田のこと・・・

2013年01月28日 | 活動日誌

山下てつやです。こんばんは。今日は、小山田の中でも竜沢地区という地域にうかがいました。ここは、未開発地域が多く残っているところです。日大三高の道を挟んで反対側の地域です。ここには、一本の農道のような道が通っています。とても、細く、車一台がぎりぎり通ることができような幅員が多く続き、私も車の運転をしながら、ドアを擦りそうになる場面が何回かありました。

小山田には、ここ以外にも似たような細い道が残っています。このような場所に住む人が生活する上で大きな問題としていることの一つに、救急車両が現場までたどり着けないということがあります。救急車にしても、消防車にしても、車輛が入っていけないような道幅のところが多く存在するのです。

救急は、消防行政を担っている東京消防庁が所管しています。道幅が狭いのは、道路管理者である町田市の責任ですが、救急としての責務は、都が担っているのです。以前この問題を、議会で取り上げたことがありますが、答弁としては、消防が対応するというものでした。この件は、消防を委託している町田市が、厳しく指摘していく必要があるのではないかと思っていますので、このままにしておくわけにはいかないと思っています。

住環境をよくしなければ、次世代がこの場所に留まり、住み続けるようなことが期待できないと感じています。土地があっても、自分の子どもが住んでくれないのであれば、それは、つらい、悲しいことであろうと思います。私の仕事は、このような小山田の人たちの心情を少しでも理解して、住みやすい場所にしていくことでもあると密かに決意しています。ぜひ、応援してほしいと思います。特に、市内で、この地域以外に住んでいる方々には。その理由は、追々お伝えします。

夜、再び、この竜沢地区に行きました。街路灯のチェックです。やはり、暗い。少し、改善する必要がありそうです。

今日は、午前中から慌ただしく、あまり、仕事が捗らなかったような感じです。役所の机の上の整理も、途中で終わってしまっています。明日は、朝、駅で挨拶を久しぶりにしようかと思っていますので、そろそろお休みです。

 

 


どんな仕事でも満足感をもとう!

2013年01月18日 | 活動日誌

山下てつやです。こんばんは。

今日は、午前中、道路に関る相談を受け現地調査をした後、夕方まで、ほとんどの時間を市役所内で作業。途中、市民ホールに行き、施設について相談を受けていたため、現地にて職員の方を含めて打ち合わせをしました。いつも感心しますが、市民ホールはとてもきれいに掃除がされています。施設は古くて、老朽化してきているのは明らかですが。

新庁舎より、よく、掃除がされています。今度、市民ホールに来たときに、ちょっと気を付けて見てください。きっと、きれいに、丁寧に掃除がなされているのが、わかります。

きれいに掃除がされているのを見ると、よく、思い出す話があります。犬丸徹三さんの話しです。ロンドンのホテルに窓ふきとして雇われていたときのことです。「イヌマル、(拭った窓、拭っていない窓)双方を見比べてみろ。拭えば綺麗になり、綺麗になれば、その一事をもって私は限りなき満足を覚える。自分はこの仕事を生涯の仕事として選んだことを後悔していない」詳しくは→http://systemincome.com/19489

どんな仕事でも、誇りを持って全生命をかけて取り組む姿勢が伝わってきて、とても、すてきな話です。事あるごとに思い返すことがあります。今は、会社や職業によって、収入が左右され、そればかりが目立つ時代のようですが、日本人が持っている勤勉さや責任感、誇りなどを連想させる話です。すばらしい精神性です。子どもに伝えたい話しです。

夜が支援者との会合のために、議会報告の作成をするなど、作業を進めるために、市民ホールから議会の会派室に戻りました。そのまま日が暮れ、夜に。約30人ほどの会合を行い、主に、資源化施設の計画について、説明をしました。まだまだ、市側の説明不足のようです。例えば、若いお母さんの中には、メタン化施設について、健康被害を与えるようなものとして、不安を持っている人もいました。

その後も、数人で懇談。特に、子育て中の若い人たちの話しが中心でした。皆さん、家計のやりくりが、我が家と一緒で、大変なようです。その点では、税金の使い道に、関心が高い方が多く、いくつもの質問を受けました。サービスの受益者を誤解しているケースがあり、それ故に、不公平感を持っている方もおり、その点からも透明性が高く、目的を明確にした行政サービスが必要とされていることを感じました。

明日は、午前中、健全育成の関係で、小学校の餅つきの手伝いをする予定です。

午後は、市役所に行き、いくつか打ち合わせを行い、近いうち予定している出張の準備のために情報収集を行う予定です。それと、今日かなりの量の質問を受けました。その対応もしなければなりません。すぐに、一日経ってしまいそうです。それでは。

 


コミュニケーションを大切に

2013年01月12日 | 活動日誌

山下てつやです。朝、ご近所の方の弔問にうかがいました。ここ数年のお付き合いでしたが、とても、親しみをもっていた方で、なんといっても人柄がよく、気持を許せる人でしたので、残念でなりません。昨夜、訃報の電話をいただいたときには、あまりに突然のことで、少し、信じられない感じです。短い期間でしたが、本当にありがとうございましたという思いです。どうか、安らかに眠ってください。

午前中、木曽森野都営住宅の自治会である木曽親和会の新年会に出席いたしました。皆さんに挨拶をさせていただきました。「みな仲良く、今年、一年がんばりばしょう」と、在り来たりですが、仲良く、コミュニケーションをとっていくこと、そして、孤独な人をつくらないことが大切ということを呼びかけさせていただきました。

昨日の新聞に、失明と失聴により、見えない聞こえないという障がいを抱えつつも、東大先端科学技術研究センター教授として活躍されている福島智さんの記事を読みました。その中で印象に残った、なるほどと思う文があります。「孤独というのは一人で部屋にいることではなく、みんなと一緒にいるのにコミュニケーションが取れないことだと痛感しました」と。現在、氏は母親が開発した指点字という方法で会話をしています。「もし、あのままだったら、私は精神的に完全に死んでいた」とも。福島さん記事http://sankei.jp.msn.com/life/news/130111/bdy13011108020002-n1.htm

私たちが、普段、何げなく使っている言葉や文字、それだけではなく、人とのコミュニケーションをはかっていくには、趣味や関心、あるいはスポーツなども有効な手段となる。問題は、コミュニケーションをはかる手段を有効につかい、つながりや絆をつくり出せているかどうかということになります。人との関係を今まで以上に大切にする一年としたいと思います。

午後は、今年初めてのどんど焼きに会場に行きました。明日が一番多いと思いますが、地域との絆を大切にとの思いで、少しでも多くの場所に足を運びたいと思います。

夜は、町田知的障がい者育成会の新年会に出席致しました。知的障がい者の保護者のみなさんと席を御一緒させていただきました。とにかく、明るい方が多いのがこの会の特長です。毎年、この新年会ではカラオケをやります。同じ会場で、いくつもの団体が新年会をしていると思いますが、仲良く、歌をうたうのは、知る限りでは、この会しかないようです。くよくよせず、明るく、前向きな姿勢は学ぶ点が大きいと思います。フィナーレは、みんなで手をつなぎ歌います。とても、いい雰囲気で会場を後にいたしました。ありがとうございます。

 


賀詞交歓会、小山中学校開校記念式典に出席

2013年01月11日 | 活動日誌

今日は、午前中新宿京王プラザに行き、公明党東京都本部賀詞交歓会に出席しました。あまりに人が多いのに少し驚きました。気のせいか、報道関係のカメラも多く感じます。政権与党に返り咲いたためでしょうか。とはいえ、国政では、本来の政権与党としての使命をはたしていくには、夏の参院選に、なんとしても勝たなければなりません。そうした緊張感が、登壇者からは伝わってきます。そして、もう一つ、その前にあるとされる都議会議員選挙。国政の影響を受けやすい中、わが党にとっても、大変、厳しい戦いになることは必至です。候補者を抱える町田の議員としての決意を新たにしました。全力で戦います

さて、今日は、町田市立小山中学校の開校記念式典があり、賀詞交歓会を途中で切り上げ地元に戻し、出席させていただきました。昨年4月に開校。そして、記念式典を本日迎えることができました。開校当時、まず、制服がありませんでした。そして、校章、校歌も。今日は、生徒の制服姿、地域にある貴重なホシザクラをイメージした校章、そして、山崎朋子さんが作詞作曲した校歌。どれもこれも、生徒が直接関わり、見事に新しい歴史をスタートさせました。すばらしい記念式典、本当に、おめでとう。

校歌をつくられた山崎朋子さんは、町田にも縁のある方とのこと。会場では、すぐ横の座席でした。学校の合唱祭などでは、必ずといっていいほど、山崎さんの作品が歌われます。そんな山崎さんとは知らず、私は、これまで、山崎さん明日の空へという作品が好きで、いつも、この歌を生徒が歌うのを聞ききながら、感動を味わってきましたが、それまでは、だれが作ったのかよく知りませんでした。作者紹介で、その本人だったことを知り、思わず、「大ファンです」と言ってしまいました。

校章は、生徒会が中心になって、校章のイメージにふさわしい言葉をアンケートで募りました。桜・大空・夢・希望・絆・笑顔・未来・自由・翼。そこから、さらにふさわしいイメージを選び、それに沿ったデザインを地域の多摩美大大学院生の方の協力を得て作成しました。最終的に、地域の誇りであるホシザクラをデザインしたものに決まりました。来年の入学式には、ホシザクラとともに、新入生の胸に咲くことと思います。楽しみですね。

記念に、吹奏楽部による演奏、そして、和太鼓部による太鼓。圧巻でした。短期間で、よく、ここまで出来たものです。校長をはじめとした先生、地域、保護者など協力をされてきた方の思いに応えたすばらしい記念式典でした。

 


明日、集団行動の清原先生の講演会を開催します!

2013年01月04日 | 活動日誌
明日、集団行動の指導者で知られる〝清原伸彦″先生の講演会を町田市立小山田南小学校体育館で開催します!
主催は、私もお手伝いをさせていただいている町田市青少年健全育成第二地区委員会です。今回は、「なぜ今集団行動なのか 真心とは・・・」と題して、子育て、教育などについてお話いただく予定です。子育て中の方をはじめ、教育関係者など多くの人にとって有意義な時間になると思います。ぜひ、足をお運びください。
 
新春講演会のご案内
 
「なぜ今、集団行動なのか」~真心とは~
 
 
講師 日本体育大学名誉教授 清原伸彦氏
 
日時:1月5日(土)13:30~
 
場所:町田市立小山田南小学校体育館(町田市小山田桜台2-7)
入場無料です。上履き・下足入れを持参ください。
 
写真: 明日、集団行動の指導者で知られる〝清原伸彦″先生の講演会を町田市立小山田南小学校体育館で開催します!主催は、私もお手伝いをさせていただいている町田市青少年健全育成第二地区委員会です。今回は、「なぜ今集団行動なのか 真心とは・・・」と題して、子育て、教育などについてお話いただく予定です。子育て中の方をはじめ、教育関係者など多くの人にとって有意義な時間になると思います。ぜひ、足をお運びください。  日時:1月5日(土)13:30~  場所:町田市立小山田南小学校体育館(町田市小山田桜台2-7)  入場無料です。上履き・下足入れを持参ください。