町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

夏季議員研修会に出席

2020年08月26日 | 活動日誌
今日は、朝から都内にて用件があり、市役所での打ち合わせの後に、まずは、参議院議員会館に。
内閣府が所管する企業主導型保育所に関連した相談を直接内閣府と事業者、竹谷とし子参議院議員を交えて相談させていただきました。従来の保育事業者以外が参入しているだけに、事業者を取り巻く環境も認可保育園とは違い経済や社会の影響を受けやすく、事業継続には、より柔軟なルールが求められます。直接、現場の状況を担当者に伝えられることができ、今後の事業環境にプラスとなる機会となったと思います。
午後は、公明党東京都本部夏季議員研修会に参加。毎年、恒例の夏季研修会ではありますが、コロナ禍のため、オンラインによる参加とあわせて実施。当方は、会場での参加。



山口代表が挨拶されました。

今日の研修会では、「新型コロナウイルス感染症について対策と今後の課題」と題して、国立国際医療研究センター国際感染症センター大曲貴夫先生に講演いただきました。大曲先生の話では、コロナは昨年の11月には日本に上陸していたことが明らかになっているとのことでした。通常の感染症と違い、コロナは無症状の段階で感染するという特徴を指摘。また、日本の取り組みを海外に発信することを心がけ、WHOが3密という概念を使っているとのことでした。最終的に必要な対策として、検査体制の強化:必要な方にすぐ届くように、陽性者の適切な隔離、ハイリススク感染を防いで重症者・死亡者をなくす、社会活動の速やかな正常化:コロナに強い社会作りなどあげられました。
研修会会場となった京王プラザホテルは、通常であればたくさんの外国人で溢れているところですが、外国人のみならず来館者は少なく、コロナの影響を改めて感じるところとなりました。


明年の都議選予定候補者も紹介されました

移動途中、赤坂見附で。学生時代は、求人広告情報誌の営業アシスタントのバイトを赤坂でしていたことから懐かしい場所。

酒蔵の話しを聞く

2020年08月25日 | 活動日誌
今日は所用でお隣の相模原市に。
帰り途中、ナビに酒蔵が出てきたので寄ってみることに。
立派なお屋敷が。酒屋さんで見かけたことがある相模灘を造る久保田酒造さん。
創業1844年(弘化元年)。お屋敷は、女将さんらしき人がいうには、当主のもので、元はお蚕をしていたことからこんなにも大きく外階段もあるとのこと。
酒造り職人は酒造りが始まると、その昔は、酒蔵にそのまま寝泊りして、そのまま専念していたことから、賄いがついていたと。酒造りは生き物を相手にするようなものだと。
新米収穫の季節になると酒造りが始まる。年末には、新しい酒が出来るとのこと。
酒蔵で話しを聞く機会は、初めてのことだったが、味わい深いものがありました。
明後日は、本会議初日。9月議会は決算もある。コロナ禍、新しい生活様式で迎える議会も、臨時議会を入れると、すでに6回。暑さも、少し和らいだように感じる。そろそろ夏の疲れが出る頃。気を引き締めて、議会対応をしていきます。

#相模灘
#山下てつや






多胎育児支援充実の要望書を提出

2020年08月22日 | 活動日誌
今朝の朝ランは上小山田町に。まだ、行ったことのない場所が市内にもありますが、上小山田という近場で初めて走る道。調整区域内なので、昔ながらの風景が広がります。家も一軒一軒が離れており、道路もそれほど車が行き来しないという雰囲気です。人の気配もなく道路沿いの樹林地から、ただ蝉の声だけが鳴り響く、道を走りました。




昨日、公明党町田総支部は、「多胎育児支援の充実を求める要望書」を提出しました。

今年の公明党東京都本部新年賀詞交歓会の席で、小池都知事は、来賓挨拶の中で、町田市在住の四ツ子家庭を話題に出し、多胎児支援に光をあてた発言をしました。この背景には、小磯都議会議員を始めとした都議会公明党の多胎児支援充実への取り組みがありました。
多胎育児は、母親にとって出生前にイメージができない中で始まることから、かなりの困難や負担感が生じることが想像できます。町田市内でも、昨年、25組の多胎児が生まれました。移動するにも、常に、一緒にしなければならず、寝つかせる時には、一緒にとはいかず、育児において、多胎児特有の状況があることが理解出ますが、一方で、多胎児という視点での子育て施策はどうでしょうか。常に、既存制度での対応と比較され、いつのまにか、多胎育児という視点がなくなってしまうというのが、今の実情ではないでしょうか。
要望書を提出の際、石阪市長からは、前向きな発言をいただき、しっかりと多胎育児家庭が直面する課題解決に、都議会、市議会連携して取り組んで参ります。

今日は、ソフトバレーボールを成瀬の総合体育館で行いました。あと10歳若い時代と比べて、ジャンプ力、敏捷性、視野なども全てが低下していることを実感します。

ノコギリクワガタを発見

2020年08月14日 | 活動日誌
今日は5時前に起床。5時過ぎに自宅を出発、ランニング。少し走っては歩くと言った感じを繰り返しました。途中、小山田桜台団地の外周、街路灯の下に #ノコギリクワガタを発見。手に取りしばらく一緒に。
小山田桜台団地から小山田緑地に。トンボ池に。水性生物調査のため網が仕掛けられていました。




中にはザリガニがいっぱいることが確認されました。
午前中、七国山のボランティアに参加。下草刈りをしました。葛の花が咲いていました。教えていただき、初めて知りました。

緑地帯の中は、自然の避暑地。光が遮断され、涼しく感じられます。

今日は13日、盆の入り。毎年この頃実家に帰るのですが、今年は、コロナの関係から、今のところ行くのを見合わせています。すでに、明日も含めて、今週は、日程を毎日入れています。

 コロナ禍において、市民生活、市内経済も大きな影響を受けています。町田市は、中心市街地の賑わいが市内経済を支える大きな柱ですが、中には閉店を余儀なくされている店が出てきています。一方で、人に流れでは、これまでになく緑地帯に人が訪れる状況が発生しています。北部丘陵地域は、旧公団のニュータウン建設予定地でしたが、現在は、その計画は中止となり広大な緑地帯が広がっています。この残された貴重な緑を活かした、まちづくりをすするために、いくつかまちづくり協議会が地元主導で設立されて、地域の将来像やこの地域ならではの観光資源としての活用も検討されています。
 新しい生活様式が、密を避けることにとどまらず、求められる暮らしの場を考えるとき、こうした緑の存在は不可欠のように感じます。緑の中で体を動かし、地域で収穫された野菜を食べたりと自然を身近に感じることができる生活環境は、都市部にあっては、とても貴重ですが、町田市には、それがあります。









小山田 #町田里山ベリー園

2020年08月04日 | 活動日誌
今日は、健全育成の研修を実施。地元上小山田町に町田里山ベリー園に。例年ですとバスを一台貸切して移動。近県、都内を研修場所として選んでいましたが、このコロナ禍ではできないとして、地元での研修を実施することに。
これまで地元ではありましたが足を運んだことがない場所。来てみると非日常を感じるほど、心地よい風が吹き抜け、すばらしい景色が広がっていました。











 ところで、このブルーベリー農園は小山田の山の中にありますが、ここ運営するご主人が山林を切り開いてブルーベリー農園としたものです。2000年から木の伐採を開始、2008年からブルーベリーを植栽を始めて約1000株が植えられているとのこと。たった一人で、よくこれほどの農園を作り上げたことに、人間の力の偉大さを改めて感じました。

ぜひ、この夏を近場で楽しみを見つけたい近隣にお住まいの人に足を運んでいただき、ここのすばらしさを実感してほしいと思います。

野菜の輸入減少から

2020年08月01日 | 活動日誌
 今朝も地元小山田で農家さんが無人店舗に新鮮野菜を並べた野菜を購入。梅雨の長雨から農作物の成長が影響を受け価格が高騰していますが、無人店舗では価格は据え置かれ、そのためか朝から買いにくる人も多く早くに売切状態となるケースが増えています。



 コロナ禍では、医療や衛生用品の需要への対応が大きな問題になっていますが、食料も何かあれば大変なことになります。天候に左右されない、農作物の生産体制の確立をしてくことが必要です。また、地産地消地は、いざという時には身近に食料を調達できるという点をはじめ食料の価値を認識する上でも単なる経済的価値以上のものがあります。兼業とはいえ目に見える形で農作物が生産されていることは、ありがたい話です。
 気候変動や地球温暖化が与えるリスクに可能な限り備えていくことを基本的な生活様式に反映するべきです。

 今週は、いくつかコロナの影響から書面会議となっていた会議が実際に開催され出席。年度替わりを受けようやく顔合わせを行い、年度計画を確認した例もありましたが、人の移動や集まりの伴うものは、その計画の多くが中止となりました。

 この秋開催予定だった市内小中学校の移動教室や修学旅行の中止が発表されました。教育委員会では、各学校で保護者にアンケーとをとった結果、開催希望が圧倒的に多かったようです。つい最近、修学旅行の説明会を行なったばかりでの中止の発表となりましたが、できるだけ開催してあげたいという学校の意向が汲み取れるものであったと思います。
 今年は、地域行事への学校の参加は、学校側の負担を考え中止もしくは学校は参加せずに進めている状況にありますが、むしろ、これだけ行事が中止となっていることを考えると何か思い出に残るものを残してあげたいと改めて感じました。

 今年1ー6月の農作物の野菜輸入は19%減とのことです。業務用の需要が激減したことがその要因とのこと。1月は野菜の国内在庫が高く輸入が減。2月は、コロナの影響を受け中国からの加工野菜が高騰したことから輸入が減った。そして、それ以降は、需要が激減したことにより輸入が減少。現在、長雨の影響を受け野菜の価格が高騰していますが、約20%の野菜の輸入減となっても食料の確保が難しい状況にはありません。その分、特に業務用の食品ロスが減っている状況があることも考えられます。
 例えば、身近な例ではホテルで会食を伴う会合がなくなったことなどが思い浮かびます。これまでの経験上では食べ残しがいつも発生していましたし、その量もテーブル席で一人分くらいはあったかと思います。持ち帰りもできず、食品ロス削減という点で課題でした。こうした食品ロス発生の一方で、貧困と言わないまでも家計の中で食事代をまかなうのに苦労されているご家庭もあります。どちらも改善しなければならない課題です。

 業務用の需要が減っていることから、当然のことながら外食産業の仕事も減少。こうした仕事や業務に注目すると、雇用を維持していくには、コロナ禍にあってはその仕事や業務を一般家庭や生活に振り向けていくことが望まれます。その一つがテイクアウトや宅配となりますが、併せて、公的な支出を行い貧困家庭やひとり親家庭など、孤立しがちな一人暮らしの高齢者に振り向けた施策を実施することも一つの手段と考えられます。
 こうした点からホテルでのテイクアウトができるしくみは、平時でも望まれてきましたが、コロナ禍にあってはさらに機動力を発揮するのではないかと思われます。
 今後の食品廃棄物の動向とあわせて注目したいと思います。
 国からの第二次補正による交付金の活用は現在は直接的な給付に使われる状況にありますが、こうした仕組みづくりに使い、少しでも、経済活動に結びつけていくことが、より大きな成果をあげていくことになると考えられます。より、そのためには、小さな取り組みにも使いやすい補助金交付も有効ではないかと思います。
 コロナ禍長期化にどのように対応するかは、地方自治体の力量が問われるところです。しっかり議論にのぞみたいと思います。