町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

女子バレーの勝利(^-^)v

2015年08月27日 | 活動日誌

見ごたえのある試合でした。
日本チームの可能性が見える試合であったと思います。

あの170cmのウィングスパイカーは、もしかしたら、日本国内の試合より打ちやすかったのではないでしょうか。

実況によると高校3年間で、本人はバレーを止めるつもりだったところを声をかけて、継続させた人がいたとのこと。
おそらく、その人は、今日の試合を見て、よろこびもひとしおだったのではないかと思います。

体格、あるいはパワーの勝る外国のチームには、あのような選手はいないですし、さらに言えば、あのような選手を育てられる指導者もいないのではないでしょうか。

真鍋監督が、全日本に選んだことも評価すべきものだと思います。

最終セットで一旦代えて、また、すぐに戻した点は、試合の流れを監督がよく読んでいたことがわかる交代でした。

日本の選手は、最後までの集中力が勝っていました。

第四セットが、そのことを一番物語っていると思います。

また、相手チームの監督と選手の関係からすると、真鍋監督は日本チームの持つ可能性を尊重し、若い選手が試合の中で、力を付けていくことを知っていました。

自分の理想に重きを置くより、若い選手が自分たちの力で解決することを信じたのだと思います。


このことは、今の日本社会に欠けていることの一つです。

そして、同世代の人間が、こうした閉塞感を打ち破る指導者になっていることを、とても嬉しく思います。



9月議会一般質問に向けて

2015年08月26日 | 活動日誌

山下てつやです。昨日、今日と行政視察を行いました。

昨日は、日野市の土砂崩れの現場でのフォレストベンチ工法の現地視察です。この工法は、土砂崩れを防ぐのに効果的な工法であり、また、景観性にすぐれ、施工費用も安いということです。

この工法を開発した栗原光二氏は、もともと、道路公団に勤めていたので、コンクリートの工法については、よく、知っていると言ってもよいと思います。しかしながら、フォレストベンチ工法はコンクリートを使う工法ではなく、コンクリートでは、遮断されてしまう水や空気が自由に行き来できる環境をつくり、土砂だけを止める仕組みです。

この工法は、今まで、一度も崩れたことのなく、なんといっても、東日本大震災では、軒並み崖や擁壁が崩れる中、津波と地震に堪えぬいた工法ということで、従来の工法に比べ高く評価できると思います。

 

今日は、クリーンスパ市川を視察しました。清掃工場の建替えを機に、建設されました。プール、温泉、スポーツジム、レストランなどがあります。ここは、天然温泉が出ています。PFI方式による入札の際、天然温泉を掘ることを要求水準書に入れ込み、実際に天然温泉が出ており、市内外の方々に大変好評で、多くの皆さんに利用されているようです。

クリーンスパ市川は、H19年に開業。H6年に稼働した焼却施設からの余熱を利用した施設です。周辺住民への還元施設です。ごみ処理施設というのは、日々の市民生活を支える上で、市の仕事として非常に重要な位置づけにあります。その安定稼働は、最重要課題です。したがって周辺住民の理解が何より必要です。その住民理解を得る上で、こうした余熱利用施設は、住民サービスともいえるような施設だと思います。都市部で、施設が老朽化する中で、なかなか更新ができないという事態が発生していますが、周辺住民の理解が得られないというのが、大きなその理由だと思います。担当部にとってみると、現在の施設を更新する先には、将来の施設更新を考える必要もある仕事となります。そのためには、周辺理解というものを深める必要は、常に存在すると思います。

クリーンスパ市川は、当初予定より2年間、その開業が遅れました。その大きな理由は、建設された場所の土壌改良にあります。旧埋立処分場に建設したわけですが、埋設物の撤去をすることとなり、その期間に時間を要しました。旧埋立処分場は、法規制前の処分場であり、管理が定められた処分場ではありません。一方、土壌汚染の観点からは、一定基準が満たされる必要があります。それとともに、建設に伴う、法規制をクリアすれば、建物を建てることはできるわけですが、建設工事を始めたところ、ダイオキシンの汚染が基準以上に進んでいると疑われたことから、当初の予定を変え、埋設物をすべて撤去して土壌改良を行うことになりました。約2万立方メートルの容量、約3万5千トンの埋設物を撤去したといわれています。そして、その費用に約10億かかりました。

この数字は、町田市の場合に当てはめるとどのような費用に換算できるのか、参考になるものだと思います。全国には、こうした法規制前の旧埋立処分場が、多く存在しています。そして、この土壌改良というのは、多額の費用が必要となるために、実際には、手つかずの状態にあるのではないでしょうか。いずれにしても、真正面から向き合うと関係自治体にとっては、頭の痛い問題だと思います。そして、このような問題があるということを、多くの住民に理解される必要があると思います。ごみを適切に処理しなければ、将来に、負の遺産を残すという現実が、よくわかる実情だと思います。私が、ごみを有効な資源、バイオマスなどの事業に生かしていくことを推進しているのも、このような現実があることも、大きな理由です。

 

 

 

 


9月議会一般質問通告を提出

2015年08月24日 | 活動日誌

朝、町田駅であいさつをしました。とても、涼しくなってきたことを実感しました。この時期は、一年を通して、とても心地よい空気に触れることが多くなります。社会人になってから、毎年、そのように感じます。そして、体を動かしたくなったり、友人と会って食事をしたい、とにかく、気分がよく、夏の暑さから解放され、何かをしたくなります。

ここ数日で、お世話になった2人の方の訃報に接しました。生前を思い起こしたい気持ち、一方で、思い起こし、もう会うことがないという居た堪れない気持ち、改めて、自分が生きていることに感謝する気持ち、そして、精一杯、がんばろうという気持ちがわいてくる。

お一人の方は、議員になってからのおつきあいでした。10歳以上も目上の方だったですが、話が通じるというか、私からすると、自分をよく理解してもらえる方で、とても、頼りにしている方でした。

もう、お一人は、町田に来てからの関係で、家族ごと、よく、お互い知っている方でした。めったに話す機会はなかったのですが、不思議なことに、盆踊り会場で、前に座ることになり、少し、会話を交わしたのが、最後になってしまいました。亡くなられる直前でした。

お二人とも、本当にお世話になりました。ご冥福を祈ります。

本日は、9月議会一般質問通告締切。無事、通告を提出しました。内容については、後日報告します。

 


食事の大切さ

2015年08月17日 | 活動日誌

かかりつけの医師から、「食事で治す心の病(著者 大沢 博 第三文明社発刊)」という本を紹介されました。その医師の話によると、西洋医学的な発想では、根本的な治療にならないという矛盾を感じていた中、この本が、人間が本来の持てる力を発揮できるには、どうすればいいかが説明されていて、そして、食事による適切な栄養摂取が、多くの病気の根本的な治療になるのだということでした。自身の親族にも、統合失調症の者がいたが、この本を読み、それに従って食事に気を付けたら、すぐに治り、今ではなんでもない、とても、元気だということだった。それも、その医師の話では、統合失調症は重い病気のようであるが、栄養面を正すと、すぐに治る病気だとまで言っていた。

私は、最近は、少なくなったのですが、仕事柄、精神疾患に罹った方の自宅に行くことがあります。生活保護を受けているケースの方が、ほとんで、もちろん、薬を服用しているのがあたり前のようになっている。一方、食事はどうかというと、インスタント食品が山積になっていたり、粗末なもので、満腹感を得るようなものばかりが目立つ。おそらく、野菜などは、ほとんど食べていないと思われる。

まず、自己管理がしっかりしなければ、病気になりがちであると考えるのは、あたり前のなのですが、食事、栄養による自己管理という発想は、アスリートにはあっても、一般人には、あまりないように思う。ましてや、専門的な知見から食事を適切にとることは難しい。

原料が粗末なら、いい製品はできない。あたり前のことを、人間の体に当てはめて考えれば、おかしなところが浮き彫りになってくる。医療費を削減するために、主に、運動面などによるアプローチが盛んに語られるようなってきたが、それ以前に、栄養面からのアプローチをしていてくことが、必要なのではないかと、この本を読みながら、考えるようになった。

食事、栄養面で、健康へのアプローチをしていくことを、ぜひ、進めていきたいと思う。