町田リス園を視察させていただきました。障がい者が働く場でもある施設です。販売するリスのエサをつくる作業や障がい者の就労では少ない接客を伴う仕事などもあり、希望して接客をする利用者もいらっしゃるようです。障害者総合支援法における就労継続支援B型の福祉サービスとして利用者に提供されています。
以下、町田リス園のHPからです。
「町田リス園は1988年12月にOPENしました。
障がいのある子供たちに働く場を・・という親御さん達の切実な願いに町田市(当時大下勝正市長)が「これまでにない動物園の仕事を・・」と発案され伊豆大島「りす村」の全面協力のもと授産施設としてスタートしました。
現在(平成28年春)、障がい者自立支援法の就労支援B型施設(特定非営利活動法人 町田リス園)として障がい者(利用者)21名が勤務しています。
利用者の皆さんは開園前の清掃作業、放飼場入口出口ドア開閉(リスの逃亡予防の為重要)、チケット切り、リスえさの袋作り、エサ計量、エサ詰め、モルモット/リスえさ販売、動物用かご洗い/かごリセットや外作業等々の仕事をしています。
開園当時から働いている利用者さんも数名います。現在、19才から60代まで年齢もまちまちですが和気あいあい寒い日も暑い日も一生懸命、そして楽しく働いています。」
明るく、優しい笑顔の利用者の方々。動物に癒される空間。町田を代表する施設として、これからも愛され続けることと思います。利用者の皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。