町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

町田リス園を視察

2023年09月28日 | 活動日誌
町田リス園を視察させていただきました。障がい者が働く場でもある施設です。販売するリスのエサをつくる作業や障がい者の就労では少ない接客を伴う仕事などもあり、希望して接客をする利用者もいらっしゃるようです。障害者総合支援法における就労継続支援B型の福祉サービスとして利用者に提供されています。

以下、町田リス園のHPからです。

「町田リス園は1988年12月にOPENしました。
障がいのある子供たちに働く場を・・という親御さん達の切実な願いに町田市(当時大下勝正市長)が「これまでにない動物園の仕事を・・」と発案され伊豆大島「りす村」の全面協力のもと授産施設としてスタートしました。
現在(平成28年春)、障がい者自立支援法の就労支援B型施設(特定非営利活動法人 町田リス園)として障がい者(利用者)21名が勤務しています。
利用者の皆さんは開園前の清掃作業、放飼場入口出口ドア開閉(リスの逃亡予防の為重要)、チケット切り、リスえさの袋作り、エサ計量、エサ詰め、モルモット/リスえさ販売、動物用かご洗い/かごリセットや外作業等々の仕事をしています。
開園当時から働いている利用者さんも数名います。現在、19才から60代まで年齢もまちまちですが和気あいあい寒い日も暑い日も一生懸命、そして楽しく働いています。」

明るく、優しい笑顔の利用者の方々。動物に癒される空間。町田を代表する施設として、これからも愛され続けることと思います。利用者の皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。











同窓祭実行委員に

2023年09月23日 | 活動日誌
大学の同窓祭の実行委員を初めて務めました。朝も6時台に自宅を出発。8時台にキャンパスに来るのも超久しぶりのこと。
担当は、卒業25年、50年を迎える方々の茶話会。久しぶりの再会に盛り上がる光景を見て、お手伝いができて良かったというのが、率直な感想です。

先日、両親と会った際、それまでの認識以上に厳しい経済状況の中、卒業させていただいたことを知り、大学との関係をもっと大切にしようと思ったのがきっかけで、実行委員に応募してみました。

これまで接することのなかった卒業生との出会いも、とても新鮮でした。原監督の出雲駅伝の作戦も聞き、さらには、夜は、朗読劇を鑑賞。楽しい一日を過ごしました。また、来年も、都合をつけて、関わりたいと思います。





認知症ケア

2023年09月19日 | 活動日誌
公明新聞に掲載された認知症ケアの記事を紹介しご意見や感想等をいただきに認知症の施策に携わる方を訪ねました。

一番身近な市が施策として何を取り組んでいけばいいのか。特に強調されたのが、記事にあるように「認知症の人が施策の検討過程に参加していくこと」でした。

制度ができたから、それで解決する問題ではなく、生活の様々な分野や場面で認知症について理解が進んでいくことが望まれ、その協議の場をつくることが必要との事でした。

認知症の方が居酒屋でお酒を飲む機会をつくった際、お店の方から相談を受けた。何度もお勘定を支払ったか、確認にこられた方がいたそうです。店を出てしばらくすると戻ってくる。それを繰り返す。

そんな時どうすればいいのか。一方的に特別な領収書をつくれば、それは差別につながるかもしれない。本人の意思に基づいたサービスを提供することが望まれます

こうした生活の中での認知症への理解を広めていくことの取り組みが必要とのことで宿題をいただきました。高齢者の5人に1人が認知症となる時代。誰もが当事者になる可能性がある。そして自分も。

また、機会を見ながら勉強していきたいと思います。





忠生スポーツ公園がオープン

2023年09月16日 | 活動日誌
忠生スポーツ公園がオープン。オープニングイベントに出席しました。
この公園は、清掃工場から排出された焼却灰の最終処分場を上部利用し整備されました。
園内には、芝生広場、複合遊具や健康遊具、500mのジョギングコースや散策路、バスケットボールコートやテニスの壁打ち場などが整備されています。
この最終処分場は埋め立ては終了手続きがされましたが、現在も浸出水をはじめとした調査分析や維持管理が行われています
2003年度まで、この場所に、旧清掃工場である町田リサイクル文化センターで発生した焼却灰等を埋め立て処分していました。現在、町田市バイオエネルギーセンターで発生した焼却灰等は、日の出町の東京たま広域資源循環組合のエコセメント化施設に搬入し、資源化しています。

今日は、オープニングイベントということもあって、朝から多くの来場者が来られました。周辺には、入庫待ちの車が列をなしました。芝生にテントを構える人もいて、これほど、多くの方が楽しみにしていたと思うと、大変嬉しく思います。

この公園をきっかけとした地域の活性化やコミュニティの創出等、これからに大いに期待したいと思います。














高齢者の就労

2023年09月16日 | 活動日誌
今日は、午前中は団地自治会の役員の方と懇談。団地には団地社会固有の課題があります。午後は市民相談を受けました。

仕事がしたいというご年配の方の声をいただくことがあります。ご主人の介護のことで、長年続けてきた仕事を辞めたが、ご主人に先立たれた後、社会復帰をしようとしても年齢で区切られてしまい、なかなか見つからない。

仕事がないことが、これほど張り合いがないものとは。生活のリズムがぐずれてしまい、気持ちも塞がってしまう。唯一、近所に住む親友に励まされ、なんとか、生き抜いているといった思いを語っていただきました。

認知症基本法が成立したことから、共生社会という視点からも、こうした声に応えていける地域づくりをしていきたいと思います。

写真は、市民ホールロビーのいけばな。これを見るのが楽しみで、よく行きます。




里山クリーンアップ大作戦

2023年09月14日 | 活動日誌
9月議会の一般質問では、北部丘陵地域の不法投棄対策を取り上げました。
本年初頭に大規模な不法投棄があったことから、その予防策を求めました。

市では警察とも協議し、里山クリーンアップ作戦と称して、清掃活動に取組むとの答弁がありました。

多くの方々に、直に現地に来ていただき、北部丘陵の魅力も、知っていただく機会になればと思います。

12月中の実施を予定しています。これから内容をつめていくことになりますが、多くのご参加をお待ちしています。

現地の状況。本年1月撮影。








決算における意見の提出

2023年09月13日 | 活動日誌
本日は、決算における意見の提出。夜には、大学同窓祭の実行委員会に出席。

健康福祉常任委員会所管部の事業における意見では、主に、若者のひきこもりに関係した事業について意見を提出しました。

本定例会の一般質問では、若者の総合相談窓口の設置を要望しました。
市では、子どもマスタープランにおいて18歳までの年齢では、様々な課題に対して対策が講じられています。18歳を過ぎると、年齢という枠組み、若者という視点での支援体制が無くなる状況にあります。
国では、子ども・若者育成支援推進法を定めて18歳を超えての対策を地方自治体に対して、いくつかの項目を定めて努力義務として求めています。
計画策定、相談体制の整備等がそれにあたります。

この法律では、具体的項目においては、地方自治体において努力義務と定めていますが、

(地方公共団体の責務)
第四条 地方公共団体は、基本理念にのっとり、子ども・若者育成支援に関し、国及び他の地方公共団体との連携を図りつつ、その区域内における子ども・若者の状況に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する。

と責務を強調した条文があります。

この条文の重みを受け、市には子ども若者育成支援推進法に視点を置いた庁内議論を体制整備を求める意見を提しました。
今後の状況ついては、また、時期を見ながら報告したいと思います。









産後ケアについて

2023年09月12日 | 活動日誌
健康福祉常任委員会2日目

今日は、保健所、地域福祉部についての質疑を行いました。

産後ケア事業は、東京都の支援等もあり、利用者が予想以上に増加しています。国がかかげる妊娠から出産、子育ての切れ目のない支援体制構築にむけても、非常に大切な事業です。

しかしながら、対象者が希望すれば、誰もが使える状態ではないようです。多子世帯では、小さなお子様がいる家庭では、その子をみてもらう必要があり、それができなければ、利用を控えることになります。

そうした現実の課題に対処するための対策が必要となることから議論がありました。まさしく、もっとも身近な市町村の創意工夫が必要です。
出来るだけ早く問題を解決し、対象者が産後ケアを受けられるようになることを期待したいと思います。   

忠生スポーツ公園のオープニングイベントチラシをいただきました。楽しみです。






健康福祉常任委員会1日目

2023年09月11日 | 活動日誌
健康福祉常任委員会審査、1日目。9月議会では、決算審査も行います。

介護保険事業会計では、特別養護老人ホーム等、施設の電気代、食材費上昇に伴う費用負担における財源確保について確認しました。今後の介護保険料改定の際に議論されるとのことですが、太陽光パネルや蓄電池設置等省エネや災害時の電源確保にもつなげていきたい課題として取り組みたいと思います。
国民健康保険会計では、糖尿病重症化予防について、ITやICTの活用による受診しやすい環境整備や効果的な保健指導の実施の検討に向けた質疑をしました。
市民病院事業では、コロナ5類移行後の医業収益と人材確保の状況について質疑しました。新たな感染症への脅威にも備える必要性もあることから、公立病院の役割も踏まえた対応も大きな課題と考えます。

今日の夕食はオムライス。なんとなく子どものためのメニューのように感じますが、子どもの頃から今でもずっと好きなメニューですね。






フラメンココンサートへ

2023年09月10日 | 活動日誌
今日は、朝一消防団活動で防災訓練のお手伝い。午後は、むさしのスペイン音楽協会様主催のフラメンココンサートに行き、素晴らしい舞台を拝見しました。
今を生きるというテーマに、華麗な舞で感動的な舞台を演じていただいた皆さまに感謝。
フラメンコは、新宿のエル・フラメンコというお店でショーを観て以来です。30年以上が経っています。そのお店のことも聞くことができ感激です。

エル・フラメンコは、社会人となって間も無く、会社の部長と若手との食事会として利用した場所です。部長から、どんなお店でもいいと若手にお店の選択が任されて、最終的に決まったのがエル・フラメンコでした。そこで、初めて情熱的な本場スペインのフラメンコを目にしたのでした。

それほど広い店内ではなく、間近に見る踊り。飛び散る汗。特徴あるギターの音と足音、目に焼き付いた情熱的に舞う姿が思い出されます。

ネットで調べると2016年に惜しまれつつ閉店。その後、名前を変えて再スタートするもコロナ禍で2020年に営業終了。その後、現オーナーが、クラウドファンディングにより資金を集め、ガルロチという名で復活させたとのこと。

コロナ禍を乗り越えてのコンサートということで、盛り上がりも最高潮。
これを機会に、ガルロチにも行ってみようかと思います。





RUN伴と共生社会

2023年09月04日 | 活動日誌
今日は、軟式野球大会、ソフトボール大会開会式、栄通りフェスタ、RUN伴のイベント会場となった町田シバヒロにも足を運びました。

昨日が地元のお祭り。神輿を担ぎました。肩の痛みと足の張りがあります。
様々なイベントが4年ぶりの開催とあって、課題もありますが、まずは開催できたことの喜びや嬉しさを、どの会場でも感じました。役員の皆さまに、改めて感謝。

東京パラリンピックが開催され、まもなく2年が経ちます。コロナ禍という未曽有の状況の中、大会テーマである「多様性と調和」を世界に発信した意義は大きく、開催国として問われるのは、パラリンピックの理念である「 #共生社会」の推進。

この間、本年6月には認知症基本法が成立。正式には「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」と言われます。

6月19付公明新聞には、「2025年に65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になると推計されています。誰がなってもおかしくないといえる状況にあって、認知症が正しく理解され、認知症の人の尊厳が保たれて、安心して、希望を持って暮らせるよう「共生社会」の旗印を掲げた基本法の制定は、社会全体の意識変革につながる大きな意義があります。」とあります。

本日開催されたRUN伴は、認知症の人と一緒にタスキをつなぐ体験を通して、誰もが暮らしやすい地域づくりを推進し、まさしく「共生社会」を目指す取り組みです。
コロナ禍を乗り越えて、開催されたRUN伴。「共生社会」の旗印として、明年に向けて、ぜひ、盛り上げていきたいと思います。   

写真は、久しぶりに会った佐藤英史さん、スタッフの方と。

#RUN伴
#山下てつや