町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

国会論戦スタート、政権後退か

2009年10月29日 | Weblog
山下てつやです。先週22日に正式に公認をいただきました。その関係から、地域の方、数人にご挨拶をさせていただきました。大変、ご期待を寄せていただく声が多く、これからも一人の声を原点とうけとめ、がんばってまいります。
さて、昨日から、いよいよ国会論戦がスタートしました。鳩山首相は、就任後初めての所信表明演説となりました。注目されるマニフェストに関しては、「4年間の国民との契約であり、必ず実現する。」と明言しています。
また、代表質問の答弁で、消費税の増税をする必要はないとして、平成22年度予算編成についても「すべて予算を組み替え、新たな財源を見出していく」と強調しています。
鳩山政権は、脱官僚、政治主導を掲げ、政権交代の旗印としてきました。初めての国会でけに、論戦への国民の期待も大きいわけですが、マニフェスト実現の財源を追求されると「あなた方に言われたくない。こんな財政にしたのはだれなのか」と前政権に責任転嫁したそうである。
そもそも政治主導による予算の組み替えとは、いったい何を意味するのであろうか。八つ場ダムの問題一つとってみても、中止の理由が明確にされず、具体的な根拠が示されていない。財源捻出への具体策を示せないことと共通し、今後の方向性がまったく見えてこない。来年度の予算編成における組み替えによる新たな財源捻出も、これでは期待できない。
こうした事態にいたっていることは、政権交代したばかりだからとの理由をあげるかもしれないが、私は、もっと大きな問題が隠されていると思う。それは、国民生活の実態や政策の有効性などについて現場の声をよく知らないのではないかということだ。それゆえに、現実的な根拠を問われると、はっきりしたことが言えないのではないかと思う。
政権交代をして、確かに時間はあまり経っていないが、脱官僚を掲げるならば、野党時代に現場を知り、政策を練る時間は十分あったはずだ。これでは、まさしく、政権後退を心配する人も多いのではないか。

パブリックコメント手続きが制度化に!

2009年10月28日 | 実績
平成19年6月定例会(第2回)で取り上げたパブリックコメント手続きの制度化が実現されました。
パブリックコメント手続とは、市の基本的な政策の策定過程でその情報を広く公表するとともに、意見を募集し、提出された意見の概要とそれに対する市の考え方を公表する一連の手続のことです。
町田市では、市民協働のまちづくりを推進し、政策の内容をより良いものにするために、2008年度からパブリックコメント制度を開始しました。

地域医療政策セミナー

2009年10月28日 | 活動日誌
山下てつやです。今日は、全国自治体病院経営都市協議会が行った「地域医療政策セミナー」に行かせていただきました。
講演者は、厚生労働省大臣官房審議官 唐澤 剛氏と済生会栗橋病院副院長 本田 宏氏という、それぞれ役人と現場の医師を代表するような方の講演でした。
お二人の話しにおいて共通していることは、日本はやはり医師不足だということです。しかしながら、医師を増やす必要性については、唐澤氏は検討する必要があるとの認識を示しましたが、本田氏は、先進国の中では、医師の数が最低レベルであることや、東京ですら、その平均レベルに満たないことをあげ、医師を増やす必要性を強く指摘しています。
また、医療費については、お二人とも、総医療費を増やす必要があることを指摘していますが、国民自己負担についての認識に違いがありました。
唐澤氏は、国民皆保険とフリーアクセスの医療の現状を維持するには保険料をあげる必要性を示しましたが、本田氏は世界最高の国民自己負担の現状を指摘し、薬剤や医療機器が世界一高いことを理由の一つとしてあげており、これ以上国民負担があがることに対し、懸念を示しています。
いずれにしても、日本の医療は危機的な状況であるとの認識を強く持ちました。
特に、日本の場合、医師や看護士をはじめ医療に携わる仕事にお金があまり回らず、現場での過剰労働に繋がっています。
この仕事につき、日本の勤務医の給料が決して高くないことを知りましたが、国民にとって、大切な仕事を担う医師や医療現場に携わる人達を支えることを真剣に考えなければならないし、現場の声を知らなくてはならない。

忠生公園に行きました。

2009年10月27日 | Weblog

久しぶりに忠生公園に行きました。議員になる以前から、子どもを連れて散歩をしたり、夏には蛍を見に来たりと、よくこの公園に来たものです。近隣の環境から遮断され、公園に入ると景色が一変します。秋の彩りを濃くし始めている風景。季節を楽しむには、とても良い場所です。
こうしたすばらしい公園を、みなで守っていかなくてはなりません。画像にはありませんが、スプレーによる落書きがありました。ここは公園ボランティアの方がとても大事に整備していただいている公園なのに残念です。
公園を市民の手によりきれいにするために、「掃除祭り」というのはどうですかね。早朝に行って、終わった後に、豚汁でも一杯みたいな感じで。言うは易しです。



平成19(2007)年第3回定例会

2009年10月27日 | 議会活動

*忠生630号線拡幅事業について、多摩市との接続、周辺の土地利用を問う。
*教育センターの機能充実について、ボランティア機能拡充を求める。
*庁内便の有効活用し、本庁や各担当部局への提出書類を市民サービス向上のために、各市民センターでの受け取りを求める。
*中学校給食について、注文に情報化を推進すべきと思うがどうか。

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