町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

町田ダリア園が開園

2024年06月30日 | 活動日誌
町田ダリア園が開園。約500種のダリアが栽培され、来場者が1万人をはるかに超える町田の人気観光スポットになっています。縁深い川西町、秋田国際ダリア園からも来賓をお招きしての開園式が盛大に開催されました。
私も、副議長としてご挨拶を申し上げ、テープカットもさせていただきました。夏の猛暑、そして、豪雨、台風のシーズンと、栽培環境は厳しさを増してきていますが、また、秋口にすばらしいダリアが見られることを期待しています。

川西町の皆さまをはじめ、多くの方々にご協力いただきましたが、当初は手探りでの栽培が続き、時には危機的な状況もあったとのこと。その際に、秋田国際ダリア園の当時の園長様に、今日偶々、別な会合で同席した市のOBの方から、大変お世話になったことをうかがいました。ダリアの球根をいただき、それが根付くまで、このダリア園に寝泊まりされたそうです。

ダリアを縁として織りなす交流の絆を大切にしていきたい、改めて感じました。



町田市・第九消防方面合同総合水防訓練

2024年06月23日 | 活動日誌

町田市・第九消防方面合同水防訓練を開催。市内河川の増水や土砂崩れの発生を想定し、水防工法、救助訓練を実施。
町田市、警察、消防、自衛隊、消町田市建設業組合等、幅広い連携のもとに訓練が行われました。
消防ヘリが出動し、広域情報も収集。
各関係機関が連携し、救助活動が行われました。
前日の雨の中からの設営、当日の運営、撤収と作業に関わられた皆さまありがとうございました。
本格的な雨のシーズンを迎え、年々激しさを増す豪雨から命を守るため、市民への情報提供の充実も課題です。
気象庁は、局地的な大雨をもたらす「線状降水帯」が発生する可能性を早期に伝える「半日前予測」について、より細分化して発表をする運用を始めています。 
防災におけるデジタルの活用を進め、市民に必要が情報が行き渡るよう取り組んでまいります。









一般質問終了、(仮称)町田市手話言語条例制定に向けて

2024年06月15日 | 活動日誌
バレーボール女子が、パリ五輪出場決まりました。カナダ戦にフルセットの末敗れましたが、ポイントにより出場が決まったようです。とても、嬉しく思います。
昨日で、6月議会の一般質問が終わりました。公明党会派は活発に議会質問を展開し、松葉議員の質問では、副市長答弁により、手話言語条例制定の意向が示されました。また、市長からは、高校生等の医療費助成における所得制限撤廃に向けて制度の見直しをするとの答弁がありました。
町田市議会公明党会派では、手話言語条例制定への取組みのため焼津市、室蘭市など視察を重ねてきました。
条例制定においては、自治体それぞれ特長や背景があり、まちづくりにいかしていこうとの考え方から、市全体で接近的に活用していく姿勢もみられます。
2019年に視察をした焼津市では、手話を使うことはあらゆる場面で尊重されると基本理念の中に定め、手話の普及に取り組んでいます。
町田市においても、条例制定、施行に向けては、手話を身近に感じ、日常の生活の中で使うことができる環境整備ができるといいのではないかと思います。障害のあるなしにかかわらず、人との距離を縮めていけるコミュニケーションの力を高めていく可能性が広がると思います。
今回、市が一歩前に踏み出したことを、大変にうれしく思います。

写真は、2019年に焼津市を視察した際の資料の表紙です。未来を担う若者のイメージが、手話の魅力、可能性に合っているように感じます。


富士美術館「ロバート・キャパ展」へ

2024年06月02日 | 活動日誌
今日は、友人と富士美術館に。ロバート・キャパ展に行きたかったので、友人にお付き合いいただきました。
友人から、ノルマンディー作戦で川での兵士の写真の写真の解説をしていただきました。


なぜ、そこまでの写真を撮らなければならなかったのか。その作品だけではわからない、真実を、むしろ、平和的な光景を撮った中に隠されているのではないかと、展示を見ながら感じました。日本で撮影した子どもたちや家族、庶民の暮らしを撮った作品を見ながら、そうしたことが頭の中を巡りました。

町田に帰り、池田孝さんの個展に友人と一緒に行きました。私は、今回の展示では2回目です。こうした身近な暮らし、生活の空間で芸術にゆっくりと触れることができるというのも、美術館や博物館に行くこととは違うよさがあります。こうした機会を、もっと知ることができれば、市民にとって良い刺激になるのではないかと思います。

小山田小運動会

2024年06月02日 | 活動日誌
昨日は、地元小学校運動会へ。校長先生の挨拶で、欠席者が一人もいないことが伝えられると、喜びの拍手が校庭に響きました。



周辺地域の図師では、田植えの光景が見られました。これもこの地域ならではのも。運動会と田植え。小山田では、先週がピークだったように思います。


写真は、地元農家さんと小山田小で取り組んでいる田んぼです。田植えは、先週終えています。


里山の中の道路整備実施状況を確認。予想より、しっかり行っていただきました。地元の方より、今後の注意点を伺いました。通りやすくなったことから、事故への対策です。

夜、市民相談に。一人暮らしの高齢者が増えていますが、そうした方の相談が増えています。一方で、権利関係のことから、疎遠になっている親戚関係をたどり、役所から通知が届いたりすることがありますが、そうした方からの相談があったりもします。
一人暮らしの高齢者が増えていることについては、社会全体で、捉えていくべき課題だと、改めて思いました。





ご高齢者と懇談

2024年05月28日 | 活動日誌
今日は、ご高齢者の皆様と懇談する機会があった。どちらかというと、皆さんの話を聞くことが多かったのですが、私もところどころで口を挟みました。
全員で15名くらいでしたでししょうか。そのうち、約半数の方が、お一人暮らしでした。70代後半から80代後半の方いらしゃいました。
盛り上がった話題の一つが、スーパーの自動支払い機の自動音声の話がありました。「~お支払いくだい」と自動音声が流れると。せかされているようで、つい、はい(わかったから)と返事をしてしまったり、慌てて、小銭で払えるものも、千円札で払ってしまうことがあるそうです。そこで、私が、「『慌てずにお支払いください』と自動音声が流れるといいですね」いうと、思わず、自分もそうですが、笑い出した人が多く、少し、うれしくなりました。

お一人暮らしの高齢者の中には、夜、寝るときに、明日目が覚めなかったら、どうしようという不安になる方もいらっしゃると聞きました。そこで、仲間内で名簿をつくって、みんなで電話をかけあうことをするグループもあります。
こうした日常のコミュニティが、実は、非常時に一番役立つのかもしれません。
単身高齢者が、これから、まだ増えていくことが予測されており、2030年には、800万世帯に迫ると言われています。この方々が、安心して暮らすために何が必要かを、現場の声に耳傾け考えていきたいと思います。


先日行った池田孝さんの個展での作品。ネルソンマンデラさん。なんとも奥深い表情をしています。



強度の行動障がいのある方の支援について

2024年05月27日 | 活動日誌
 今日は、市役所にて打ち合わせ。第二回定例会も間近のため、これから準備のための時間が多くなります。
 午後には、障がい者福祉に携わる法人の方と懇談しました。重度の障がいに対応した施設整備や人材育成は大きな課題ですが、様々な業界での人手不足も影響し、人材確保自体が年々厳しくなっている状況の中、さらに人材育成をする環境整備は厳しさを増していると感じました。
 今月20日の公明新聞には、強度の行動障がいのある方の支援における公明党の取り組みが紹介されており、専門性を有する職員の確保は大きな課題です。

 「同障がいは生まれつきではなく、特定の物事への強いこだわりや感覚の過敏性といった本人の特性に対し、適切な支援をすれば和らぐとされる。一方で、対応の難しさから虐待のリスクが高く、事業所で受け入れが進まない理由に「専門性を有する職員の不足」などが挙げられている。」とあります。
 こうした福祉人材の確保や育成に取り組む方々の意見等をうかがいながら、少しでもこのことについての理解を深めていきたいと思います。市議会公明党としても、さまざまな場面を通して取り組みを支援していきたいと思います。




空き家の相談他

2024年05月26日 | 活動日誌
今日は午前中、田んぼの会の会の活動に参加。午後から地域や市民相談の現場視察等をしました。


管理不全の空き家の相談のため、現場を見てまわりました。庭木が大木化し、周辺の環境に影響を与えています。また、害虫も発生しているとのことです。




空き家については令和5年の一般質問でも取り上げていますが、空き家の法律改正が行われました。法改正の主な目的の一つである管理の確保について、市は「管理の確保につきましては、適切な管理が行われず、そのまま放置すれば特定空家等になってしまうおそれのある空き家等を管理不全空家等として、市が指導や勧告の措置ができるようになります。勧告を受けると、固定資産税等の住宅用地特例が解除され、税額が上がることとなります。」と答弁しています。

特定空き家とは、国土交通省が示している基本指針である「倒壊などの著しく保安上危険となる恐れがある状態」「著しく衛生上有害となる恐れがある状態」「著しく景観を損なっている状態」「放置することが不適切である状態」の4項目のいずれかに該当する空き家のことですが、市は「法改正を受けての市の対応についてでございますが、法改正を受け、市といたしましては、まず新たに管理不全空家等についての措置の基準を定め、措置する際に当たりましては、外部の有識者で構成される審議会の意見を聞き、適切に取り組んでまいります」と答弁しており、現場の状況から、その後の対応について確認をしたいと思います。

また、今日の現場視察では、民有地における樹林や雑草の管理についても声をいただきました。近隣住民が著しく不安を抱くようなケース、また、通学路に面した場所の樹木が大木化して、通学児童への影響が心配されるような場所もあります。

中心市街地とは、また、性質の違う課題を抱えており、まちづくりの大きな計画の中では、なかなか、取り組みが後回しになっているように感じます。道路の白線が消えていたり、標識が倒れかかっていたりと、住民だけではなく、まちの高齢化のような印象を持つ地域もありました。こうした課題は、どこでも見られるものかもしれませんが、安心、安全で住みやすい生活環境の確保といった基本的な課題として、取り組まなければならないと感じています。


障がい児者自立支援研究・研修会に参加、一人暮らしの高齢者の課題等

2024年05月21日 | 活動日誌
今日は、午前中、町田市障がい児者自立支援研究・研修会の傍聴を会場でいたしました。参加者のご意見を聞きながら、より、幼児期、幼少期から適切な環境の中で支援をしていくことの重要性を改めて感じました。児童相談所の町田市内への設置を契機に、障がい児の自立支援に向けた環境整備を、さらに進めつていければと思います。
午後は、長崎市議会の方が視察に来られ、議会を代表して挨拶をしました。長崎市にも、Jリーグのチームがあることや遠藤周作ゆかりの地であること等、町田市との共通の話題があり、挨拶では、双方、その点に触れました。

その後、木曽地域で現場視察をいくつか行いました。木曽の子どもクラブ前の横断歩道の白線が消えかかっていると心配をされている方から連絡をいただいていました。



その他、住宅街を歩きながら、見てまわっていると久しぶりに会った方がいました。しばらく懇談をさせていただきました。一人暮らしの高齢者が増えており、お元気であっても、毎日の生活の中で感じる不安等について、お話しをいただきました。それを、どのように不安を解消し、より良い人生を送っていけるように必要な支援ができるようにすることができるのか。宿題をいただき、また、うかがうことにしました。

宿題についてですが、一人暮らしの高齢者が増えている中で、身寄りも近くにいない、また、親戚関係も疎遠となっている方々がコミュニティをつなくりながら、お互いの見守り活動をしていても、ほんとにいざという時が来たら、どうするのか。人間としての尊厳を保つには、どんか支援ができるのかといったことだったと思います。具体的な事例の調査をしたいと思います。

七国山周辺へ やなぎださんで昼食

2024年05月20日 | 活動日誌
昨夜は、女子バレーボールをネット配信で観戦。一セット目の途中日本が5点リードから見ました。逆転され、そのままストレートで負けしまいました。これまで3戦全勝してきましたが、初黒星。この後、パリに向けて頑張ってほしいと思います。実力はあると思います。 

午前中は、議会にて6月議会に向けた作業をしました。お昼前から、七国山周辺に行き、いくつか現場視察をしました。住宅が新たに増えており、様変わりしていましたが、さらに大規模な開発が予定されていると聞きました。新たな住宅が増えると、必ずと言っていいほど、若い子育て世代の方々が越してきます。子どもたちのことを心配してご相談をいただき、現場を見に行った次第です。 




 視察を終えて、地元の方は知っていますが、やなぎださんという定食屋さんに立ち寄り昼食をとりました。生姜焼きの定食にしました。ごはんと味噌汁の他、煮物、サラダ、小鉢がつき、とても美味しい家庭料理です。食べてほっとしました。 
 夜は、オンラインの懇談会に参加。様々、地域や市の関係のことで、ご意見、ご要望をいただきました。自分では気づかなかった貴重な情報をいくつ教えていただきました。ありがとうございました。





南リレーセンターを視察

2024年05月13日 | 活動日誌
南地区の可燃ごみ中継、容器包装プラスチック回収拠点となっている南リレーセンターの現場を視察しました。

南リレーセンターは、1985年に完成。マンションに併設され、住宅地内に整備されており、住民の皆さまに多大なご理解をいただき、運営されています。

今回の視察では、施設の老朽化や容器包装プラスチック回収における異物混入等について状況説明をいただきました。

リチウムイオン電池に代表される異物混入は、現場で働く方の安全を確保する点からも、さらなる改善を必要とする問題です。今後も、様々機会をみながら議会の議論でも取り上げたいと思います。

2026年度には、市内全域で容器包装プラスチックの回収を予定しています。資源化における市民の皆さまへの啓発活動に力を入れていく必要性を強く感じました。












川上村山菜まつりへ

2024年05月12日 | 活動日誌
川上村山菜まつりの式典に参列しました。近隣自治体や村の交流都市関係者が来賓として一堂に会する川上村を代表する式典です。
農作物の出荷時期を前にして行われ、村内外の人たちが、親睦を深め、観光を楽しみます。
今日は、町田市表彰式のため議長日程と重なったことから、副議長として、参加しました。
各関係自治体や村内の青年、外国人技能実習生の出店が並んだ会場は、和やかな雰囲気と高原の澄んだ空気が流れ、この地域の良さを感じられるものでした。
先日、議会の視察のため川上村を訪れてから短い期間での村長や議長との再会ではありましたが、さらに丁重なご挨拶をいただきました。改めて、感謝を申し上げたいと思います。また、機会をみて、川上村に行きたいと
帰宅後は、木曽地区連合会の懇親会に出席。学校の統合や防災等について、ご意見をいただきました。高齢化、少子化の現実を一番身近に感じている方々の声を、しっかり受け止めていかなければならないと、改めて感じました。

野外ステージでの式典


油井川上村議会議長と



岡山市、まちなかウォーカブル推進事業

2024年05月12日 | 活動日誌
岡山市のウォーカブル推進事業ハレまち通りの取り組みについて説明を受けました。
岡山市の中心市街地は、岡山城周辺の旧城下町を中心とした商業の集積地から岡山駅までの間の飲食や宿泊の観光関連の集積により、70万都市、県庁所在地を象徴する賑わいと歴史、風格を感じられる街並みが形成されており、外国人観光客の増加などさらなる発展が期待されるポテンシャルの高い都市空間となっています。
こうした中、岡山駅近くへの大型商業施設の出店により、若者を中心に、駅近くへの人の流れの偏りみられるようになりました。
市では、岡山城近くへの人の流れの減少が懸念されたことから、改めて、岡山駅周辺から岡山城周辺への人の流れを作り出すことが、回遊性を高めるとともに、新たな賑わい創出等、魅力ある都市空間を形成に資するものと考え、ウォーカブル推進事業を行うこととなりました。その具体的な施策が今回説明を受けた、ハレまち通りの取り組みです。
ハレまち通りとは通称で、この事業を進めるにあたり市民公募に名付けられたもので、旧県庁通りのことを指します。岡山駅周辺と岡山城周辺を繋ぐ道路で、事業では、二車線を一車線として一方通行とし、歩行空間を増やした道路改修を行い、一部歩道部分の占用を可能とし、車中心から人中心の路線への変革を進めています。
市では、一車線化を進めるにあたり、一方通行による車両制限と歩行空間の活用による社会実験を取り入れ、事業実施にあたり、渋滞や周辺事業への影響、マルシェの実施による事業効果など、様々な調査検証を行いました。
ハレまち通りの整備と歩道の活用により、新たな人の賑わいや新規の出店が増える等、一定の事業効果が得られていることから、今後は、当初から検討されていた民間活力との連携により、さらなる事業効果を目指した取り組みが期待されています。
町田市では、原町田大通りや町田駅周辺での新たな賑わい創出に取り組んいます。その点からも、参考になる取り組みとして、今後も注目していきたいと思います。





八尾市 いじめ防止の取り組み

2024年05月10日 | 活動日誌
八尾市にて、いじめ防止の取り組みを視察。八尾市では、重大な事案を受けて、令和2年より市長直轄の組織を立ち上げ、いじめ防止の条例を制定し施行。学校、教育委員会だけではなくオール八尾市で、いじめ防止への取り組みを進めました。
ピンクシャツ運動を、学校、地域でいじめ予防・防止啓発に取り入れており、いじめ防止意識啓発の理解を、学校や地域で行い、子どもたち、市民や事業者に広げています。
ピンクシャツ運動は、カナダ発祥のいじめ反対の意思を表すため、いじめ反対の日を定めて、ピンクのシャツを着たり、ピンクのものを身につける運動です。
市では、Tシャツを着用したり、ビブスの貸し出しやリストバントの配布も行っており、生徒が主体となりリストバンド身につけて啓発活動を展開、また、ある事業者の全従業員がビブスを身につける等の取り組みも生まれています。





桑名市へ

2024年05月08日 | 活動日誌
今日から3日間の行程で総務常任委員会の視察に出ています。
初日は三重県桑名市の桑名福祉ヴィレッジに来ました。
ここは、障がい者、高齢者、子ども関係の福祉の機能が入った複合化施設です。それぞれ、部門を超えての人材活用、また、利用者、地域を含めた多世代の交流等、地域共生社会の実現に向けてモデルとなるような施設です。
例えば、保育所には、高齢者が読み聞かせをしたり、また、重度の障がいがある利用者と保育園児の交流が行われています。
また、保育士がピアノ演奏をして、障がい者福祉の現場でサービスをする等のことも実現しています。
全体の事業運営は、桑名市社会福祉協議会が担っており、縦割り行政の隔たりを超えた取り組みが行われています。