久しぶりに谷戸池公園冒険遊び場に。
忠生スポーツ公園ができ、一時期、遊びに来る子どもたちが減ってしまったと聞きましたが、最近は、また、もとに戻りつつあるようです。
スタッフの方から「あの子はしばらく来なかったけど、ここのところずっと来ている」と教えていただき、理由を聞くと、冒険遊び場ならではのロープや自然の地形を活かした遊びができるのが魅力のようです。
もちろん、一人ひとりのことをわかってくれるスタッフの方がいることが、一番大きな理由だと思いますが。
子どもたちにとって安心できる居場所の選択肢が多いというのは、市が目指してきた子育ての環境なので、取り組みの成果であり、多くの方の協力、支援のもとに確実に子育て環境が充実してきたことを実感します。
今日は、この小山田桜台団地にお住まいの支援者宅を方をいくつか訪問。
1軒は部屋まであがらせていただきました。
ご夫婦で支援をいただいてきたのですが、現在は奥様が寝たきりに近いご主人の介護をされており、ベッドのある部屋まで入り、少し懇談をさせていただきました。
少しの時間、突然の訪問にもかかわらず、大変、喜んでいただき、感謝の言葉をいただきました。こちらが何か特別なことができたわけではないのですが、少しでも励みになったのであれば、嬉しくもあり、また、私自身にとっても励みになりました。「初心に帰って、がんばりますからね。何かあったら連絡くださいね。」と言いつつ、玄関を出ました。
ご高齢の方が介護をしながら、ご夫婦での日常生活を送るというのは、近隣の方をはじめとした社会との接点が少なくなりがちになる傾向があると感じることがあります。また、コロナ禍はそれを加速させました。
大変な生活をされているので負担をかけないために、なんとなく訪問をひかえてしまう事があるのではないかと思います。
むしろ日常的にコミュニケーションを取るようにすることが、孤立を防ぎ、介護の精神的な負担を減らすという点で、極めて大事なことだとあらためて感じました。
明日は、いよいよ第一回定例会が告示となります。支えていただいている支援者への感謝の気持ちを忘れず、議会活動にのぞみます。