町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

ゼルビアJ1初戦を観戦

2024年02月24日 | 活動日誌
野津田競技場で、ゼルビアのJ1初戦を観戦。試合はドローとなりましたが、レベルの高い迫力ある試合でした。また、試合だけではなく、さまざまな演出も会場を沸かせました。
お隣に座った女性は、J2優勝のパレードを見て、これは応援しないと行けないと思ったという。
野津田競技場に来たのも、まだ、芝生のグランドで北澤選手の引退試合が行われた時以来だとのた。
Jリーグを目指すため、町田市がスタジアム改修を計画し始めたのは、議員になって、すぐのことだと記憶している。
あれから、ずいぶん時間が経過したが、施設改修や予算の確保の面などから、時には、議会対応では、厳しい選択を迫られることもありました。
サポーターを始め、そして、市民、市内事業者、また、ボランティアの皆さん、実に、様々な方々に支えられて、今日が有ると改めて感じています。
それだけに、たくさんの方々と、こうしたJ1での試合を観戦できたのは、とても、嬉しく、喜ばしいことです。これからが楽しみです。





高層階からの景色

2024年02月17日 | 活動日誌
訪問した先で。いつもこの団地の高層階に来る時、こうして景色を楽しみます。そして、いつも思い出します。

以前、この団地の高層階にある作家さんの奥様が住まわれていました。
山崎団地からご主人とともに入居をする予定でしたが、ご主人は闘病のため入院先で亡くなられました。

ご主人はこの高層階からの景色を目にすることはありませんでした。

後に、この団地をご主人に勧めた方は、ご主人を亡くされた奥様のもとを訪れ、ご主人にこの景色を見せることが出来なかったことを、奥様と一緒に嘆かれたといいます。

この話しを直接奥様から聞きました。その際の会話は今でも心に残っています。

しばらくして、ご主人の作品の舞台となった北海道の湖を訪れ、森に包まれた深みのある色の湖の景色を目にしました。

もし、お元気に団地に転居されたのであれば、きっと、この高層階からの景色を作品の中に残されたのではないかと思います。









第一回定例会告示

2024年02月15日 | 活動日誌
本日、2024年度第一回定例会が告示となりました。来週22日には、いよいよ本会議が始まります。その準備のため、ほぼ一日役所にいました。
夕方6時頃に立体駐車場に行くと、強い風が吹き、横浜線の八王子方面には、雲がかかっていました。

暖かい空気が流れていました。気候が不安定となるこの時期、お互い、体調管理に気をつけましょう。

新年度予算案には、中学校給食の予算が入っていますが、堺地区、鶴川地区では、2024年度中に全員給食が始まる予定です。
一方で、給食費無償化は、都の半額補助の制度が新たにできたことから、実施が期待されますが、多子世帯の町田市立小中学校に通う第二子以降の無償化となる予定です。
町田市としては、今後、2025年度中に、忠生地区、南地区の中学校全員給食の実施に向けて給食センターの整備を進めており、市内全域での中学校全員給食実施を、まず、着実に進めています。
市議会公明党としては、防災拠点ともなりうるセンター方式による中学校全員給食の実施とあわせて、給食費無償化を政策に掲げて取り組んできており、少子化対策を進める中、多子世帯における経済的負担を考え、まずは、多子世帯の第二子、あるいは、第三子の無償化の実現からでも実施すべきとしてきました。
その点では、新年度予算案における学校給食における取り組みは着実に前進しており、全員無償化へ、中学校全員給食による多額の財政支出が伴う中、大きく近づいており、第一回定例会では、これまでの流れを踏まえ、全員無償化に向けて、しっかりと道筋がつけられるよう市側との議論をしていきます。









久しぶりの冒険遊び場、支援者宅を訪問

2024年02月14日 | 活動日誌
久しぶりに谷戸池公園冒険遊び場に。
忠生スポーツ公園ができ、一時期、遊びに来る子どもたちが減ってしまったと聞きましたが、最近は、また、もとに戻りつつあるようです。


スタッフの方から「あの子はしばらく来なかったけど、ここのところずっと来ている」と教えていただき、理由を聞くと、冒険遊び場ならではのロープや自然の地形を活かした遊びができるのが魅力のようです。
もちろん、一人ひとりのことをわかってくれるスタッフの方がいることが、一番大きな理由だと思いますが。
子どもたちにとって安心できる居場所の選択肢が多いというのは、市が目指してきた子育ての環境なので、取り組みの成果であり、多くの方の協力、支援のもとに確実に子育て環境が充実してきたことを実感します。

今日は、この小山田桜台団地にお住まいの支援者宅を方をいくつか訪問。
1軒は部屋まであがらせていただきました。
ご夫婦で支援をいただいてきたのですが、現在は奥様が寝たきりに近いご主人の介護をされており、ベッドのある部屋まで入り、少し懇談をさせていただきました。

少しの時間、突然の訪問にもかかわらず、大変、喜んでいただき、感謝の言葉をいただきました。こちらが何か特別なことができたわけではないのですが、少しでも励みになったのであれば、嬉しくもあり、また、私自身にとっても励みになりました。「初心に帰って、がんばりますからね。何かあったら連絡くださいね。」と言いつつ、玄関を出ました。




ご高齢の方が介護をしながら、ご夫婦での日常生活を送るというのは、近隣の方をはじめとした社会との接点が少なくなりがちになる傾向があると感じることがあります。また、コロナ禍はそれを加速させました。
大変な生活をされているので負担をかけないために、なんとなく訪問をひかえてしまう事があるのではないかと思います。
むしろ日常的にコミュニケーションを取るようにすることが、孤立を防ぎ、介護の精神的な負担を減らすという点で、極めて大事なことだとあらためて感じました。

明日は、いよいよ第一回定例会が告示となります。支えていただいている支援者への感謝の気持ちを忘れず、議会活動にのぞみます。

木曽森野自治会演芸大会に

2024年02月11日 | 活動日誌
木曽森野自治会演芸大会に。自治会長の挨拶
では友好の集いとしての意義を強調されたように思います。
私からすると、父であり、母のような方々がたくさん、この団地にはいます。

高度成長期に、都市部にたくさんの人が地方から来られましたが、町田の団地はその方々の住居の受け皿になったのだと聞いています。この団地もそうだと思います。

当然のことながらご出身が、能登半島地震の被災地の方もいらっしゃいます。
発災後、そうした方のことが気になっていましたが、今日お一人お会いすることができました。
挨拶の握手をしました。久しぶりでしたので。
ご夫婦ともに能登半島のご出身。ご親戚のことを聞くと「みんな富山に避難した。もう戻ることはできないかもしれない。」短いやりとりでした。

ご本人は衣装も恋って、今日も一生懸命盛り上げていました。私も拍手を送りました。

町田はこうした名もなき庶民が、何があっても、喜びも悲しみもすべてを抱えて、受け止めて、このまちでの縁を大切にして、前を向いてつくりあげてきたまちなのかもしれない。
また、町田への気持ちが高まったように思います。

ありがとうございます。感謝です。













車輪の一歩

2024年02月06日 | 活動日誌
今朝は、雪かきをしました。朝起きると雪かきの音がしていました。
心配された道路事情は、市内ではそれほどではなかったのですが、昨日の大雪で置いていった車がいくつもありました。

自宅でのオンラインでの打ち合わせや市民相談の対応をしました。夕方には、役所に行き打ち合わせを行いました。本年の第一回定例会が迫ってきており、主にはその準備です。

夜には、まちされんさんの研修会に参加しました。講師の堤愛子さんは、当事者であり障がい者福祉の向上に取り組んできましたが、幼少の頃から現在にいたるまでを振り返りながらのお話しは、すべてが実際の経験に基づいており、大変勉強になりました。

堤さんは、山田太一さんの車輪の一歩という作品の制作にかかわったそうです。作品では、主役の鶴田浩二さんが、車イスの身体障害者の青年に「人に迷惑をかけることを恐れるな」というシーンがあります。山田さんとの対談では、なぜ、健常者であり鶴田浩二さんが演じる主役に、その話しをさせたのかということについて問いただしたそうです。その当時は、障がい者同士がやっと言えるような言葉だったからです。




現在は、障害者差別解消法により、合理的配慮が必要となる時代になりました。車輪の一歩が放送されて44年になりますが、人に迷惑をかけることを恐れるなというフレーズは、合理的配慮、そして共生社会の実現に通じていくものがあるように感じてなりません。



東京都市議会議長会研修会に参加

2024年02月05日 | 活動日誌
雪が降る中でしたが、マイクロバスタイプの庁用車で送迎いただき、東京都市議会議長会研修会参加のため、府中芸術の森劇場に行ってきました。
この研修会は、いつも府中の森劇場で行われます。
毎回講師を招き、議員活動に参考になる講演を聴きます。今回は、法政大学総長であられる廣瀬克哉さん。
「今後の自治体の課題と議会に期待される役割」と題して、約1時間30分お話をうかがいました。
コロナの振り返り、議員活動における市民との連携等について参考になる話しでした。昔も今も、市民のみなさんの声を議会活動に活かしていけるかが、議員、議会活動の大きな鍵となるとの認識を、改めて確認するものでした。

もっともっと、大衆に入っていくとの思いを大切にして、様々な活動に取り組むとの決意を強くしました。

車中、サラリーマン時代の先輩の訃報に接しました。尊敬し、お世話にもなった方なので、とても、残念でなりません。謹んでご冥福をお祈りします。








七国山の自然を考える会の新年会に

2024年02月05日 | 活動日誌
七国山の自然を考える会の新年会に参加しました。入会して5年くらいは経っていると思います。
皆さん、ボランティアとして参加していますから、参加への思いや活動状況は様々です。それでも七国山という一つのフィールドで活動する中で、こうして顔をあわせて、様々な話しをしていくと、それはそれで仲間意識であったり、七国山への共通した思いであったりと、一人ひとりのつながり生まれてきます。

お隣りになったご婦人は、美大で先生をされていたそうです。自然由来の染料について詳しく、薬効がそれぞれあることも熟知しているようです。水を弾く性質であったり、虫除けになったりと、自然由来の染料には様々な特徴があります。
この会に入ったのは、多少畑があるのですが、そこで藍を育てて、染料をとり、皆さんに理解を広めることだとのこと。かといって、畑では、様々な作物を育てていますから、それだけをするわけにはいかないので、他の作業も行います。
会の活動では、自然観察や七国山の里山としての歴史について学ぶ機会もあります。
新年会では、1人一言の機会がありますが、そこでは、市側への意見や提案もいただくこともあります。
こうした何気ない会話の中に、市民の息づかいが感じられる生の言葉があるのではないかと思います。

会場は新七国山会館。入口には、3月3日に向けて雛飾りが置かれました。ちょうど自治会にも会うことができ、話しをしました。コロナで色々な事業が中止されてきたので、久しぶりに、子どもたちに喜んでもらう企画ができるようです。