町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

運動会、すばらしかった!

2011年05月31日 | 活動日誌

今日は、このまえの土日で延期になった運動会が行われました。午前中から、いくつかの運動会を行っている小学校を見て回りましたが、保護者の方が多いには、少し、驚きました。会場に来ていた知り合いの方と話してみると、もう、土日は雨が降ることがわかっていたので、休みを取っていたとのこと。やはり、ご家族からすれば子どもや孫の運動会の姿を見たいという思いは、いつの時代もかわらないようです。

小学校の運動会を見ると、子どもたちの成長ぶりを目にすることができます。さすがに5、6年生になると、高度な演目に挑戦をしたり、走る姿を見るとたくましさを感じます。今日行った学校のなかで、100人ピラミッドという演目に挑戦している6年生のがんばりをみることができました。ピラミッドの高さが増すごとに、緊張感が会場全般にみなぎってくるのを感じました。

さて、今日は、いくつか市民相談を受けていたことへの対応を行いしました。シーアイハイツの中通り(写真)については、夜暗く、特に、横断歩道が確認できないとの指摘を受けており、市の担当課に改善の対応を依頼しました。どのような対応が可能かわかりせんが、また、経過を報告したいと思います。

もうすぐ、6月議会です。現在、質問を検討中です。今回の災害、放射能などに関連した問題が多く取り上げられることは、間違いありません。想定外という問題が起きた時に、どう、対応ができるのか、素早く対応ができる町田市の災害対策するために、現状を点検をしていきたいと思います。


多摩市長あてに町田市道忠生630号線整備への協力依頼をしました

2011年05月28日 | 活動日誌

昨年に引き続き、多摩市長あてに、町田市道忠生630号線整備への協力依頼を、こいそ都議、川畑議長、小職にて行いました。内容は、以下の通り。


 

平成23527

 

多摩市長 阿部 裕行 殿

 

                                                                              公明党町田総支部長 小磯善彦

公明党町田第四支部長 川畑一隆

公明党町田第五支部長 山下哲也

 

 

貴多摩市における町田市道忠生630号線整備事業協力のお願い

 

現在、町田市にて整備を進めている貴市唐木田地域に接続する町田市道忠生630号線は、すでに、一部が暫定的ではあるものの、山の端バス停付近から上小山田山中地域までの間が完成し、貴市への接続を含め、早期に完成が期待されているところです。 

 

忠生630号線は、都道三・四・四〇号線との連結が、東京都側とも確認され、一体的な整備が進められております。将来的には、多摩ニュータウンと町田市中心部を結ぶ地域幹線道路としての役割、そして、周辺の地域住民にとっては、多摩センターや唐木田へのバス路線としての役割などが期待され、この完成により、大幅な交通利便性の向上が見込まれています。

 

つきましては、忠生630号線の完成のためには、貴市における道路接続の整備が不可欠であることから、貴市に置かれましても、本道路整備事業に対して、より一層のご協力を頂きたく、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

 

以上

 


総合型地域スポーツクラブ「調和SHC倶楽部」を視察

2011年05月28日 | 活動日誌

調布市の総合型地域スポーツクラブ「調和SHC倶楽部」を視察しました。総合型地域スポーツクラブとは、この設立を推進している文部科学省によると、「人々が、身近な地域でスポ-ツに親しむことのできる新しいタイプのスポーツクラブで、(1)子どもから高齢者まで(多世代)、(2)様々なスポーツを愛好する人々が(多種目)、(3)初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できる(多志向)、という特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブをいいます。」とあります。

視察をした調和SHC倶楽部は、設立から7年が経過し、会員数は1,000名を超え、種目数も41となり、総合型地域スポーツクラブとして順調に運営されているようです。このクラブは、スポーツだけでなく、会員の多様なニーズをくみ上げ文化活動も取り入れています。

基本的には、入会金1,000円、年会費5,400円で、41種目すべての活動に参加できます。実際に、いくつかの種目に掛け持ちで所属している方も多いいようです。

学校の統廃合を契機に、学校開放委員会を発展的に解消。行政、地域、学校関係者、健全育成メンバーなどが意見交換を行い、このクラブい吸収することを確認し、平成15年に正式にオープンしました。当初は、種目は9つ、会員数は200名余りでした。

地域住民によって自主的に運営されていることから、多様な団体やメンバーの意見調整などが大きな課題であり、そのための人材が必要となります。会長、事務局長は設立当初から関わっている方々であり、このクラブの専従スタッフです。会長は、体育指導員の方が行っています。

活動拠点は、学校跡地を活用して建設された施設と、小学校の学校開放により確保しています。

町田市でも、震災の影響から、学校跡地の体育館や教室の利用が制限されてることとなり、地域のスポーツクラブにとって、施設の確保が大変大きな課題となっています。施設確保が困難な状況から、場合によっては、総合型地域スポーツクラブへの移行も検討もしていく必要があると考え、今回の視察を行った次第です。

総合型地域スポーツクラブのそれぞれのサークルは、指導や運営面などで、地域のクラブとは違いがあり、それぞれのチームの独立性が担保されている学校開放委員会のクラブ活動とは、むしろ、別な取り組みであると考えたほうがよいかもしれません。実際に、同じ種目であっても、双方に加入している人もいるようです。


町田市内の農業視察

2011年05月23日 | 活動日誌

トマトは、カリウムを吸うが、それが、間違って放射性物質であるセシウムも、吸ってしまうことがあるそうだ。足柄のお茶に、基準値をうわまわるセシウムが検出され、昨日うかがった町田の農家も原発の影響を心配せずにはいられないようでした。

先日、青梅で東京都による放射性物質の調査が行われました。調査結果は、全く問題ないとのことでしたが、それと、農業にとっての影響は別であるということが、農業視察でわかりました。

放射能問題により、スーパーでの売り上げが落ち、一時、出荷が極端に減ってしまったとのこと。せっかくの、レタスの収穫期が台無しだったとやりきれないという思いを農家の方がお話くださいました。間接的では、ありますが、風評被害であることはいうまでもありません。いつもと、同じ出来栄えなのに消費者からすれば安心できないために買い控えることとなってしまったようです。

原因が、間違った情報の氾濫、そして、情報そのものが不足している点からすれば、国の対応に問題があったということを指摘しなければなりません。徹底した情報開示の中で、国民が価値ある判断をしていくことは、義務ではなく、権利であると多くの人たちが思っているのではないでしょうか。

農家のみなさんをはじめ、農業委員会、そして、職員のみなさま、貴重な時間をいただき、ありがとうございました。


平成23年度町田市総合水防訓練

2011年05月22日 | 活動日誌

平成23年度町田市総合水防訓練が、鶴見川クリーンセンターにて行われました。例年、台風や集中豪雨により水害の発生が予想される季節を前に、町田市、町田消防署、消防団や関係機関の連携のもと行われます。ここ2~3では、平成20年8月29日に図師で観測された最大時間雨量115mm集中豪雨が記憶に新しいところです。図師や小山田、また、相原でも、土砂崩れがありました。また、鶴見川、境川も溢れ、近隣の住民の方が、大変、不安を持たれたことを語ってくれました。

東日本大震災における津波は、大きな衝撃を、人々の心に焼き付けました。それだけに想定外という言葉では片付けられない問題意識も高まっている。いままでの「大丈夫ですよ」といった感覚では通じない問題も多くのなるのではないかと思います。


がれきの処分

2011年05月13日 | 活動日誌

被災地におけるがれきの処分が遅れている。政府は、8月末でにがれきの撤去をするとの方針を打ち出した。環境省が、津波被害が大きかった岩手、宮城、福島、茨城と遠隔の沖縄を除く42都道府県に対し、処理の受け入れを打診しているが、どの程度進むのか疑問視する声も多い。

実際に、被災地のがれきの中身を見てみると、当然のことながら、材木、金属類、セトモノ、プラスティック類などが混ざっており、各自治体で焼却処分をするには判断が難しい。しかしながら、それ以上に難しいことは、三多摩地区で言えば、最終処分場を日の出に依存しており、がれきを焼却した際の灰を持ち込む最終処分場の受け入れの了解も取り付けなければならないことである。

放射能汚染は別問題として、水銀やアスベスなどの有害物質が含まれる可能性があることについて、どのような判断、そしてどう安全を保障するのかかが注目される。

焼却余力のある自治体はあると思われるが、施設自体が老朽化しているところもあり、焼却量を増やせば、老朽化に拍車をかけ、施設の寿命を短くするとの懸念もある。

このような問題を、国は、どう解決していくのか。やはり、プロセスが見えない、説明がない。これまでも避難の問題や被災者の把握など一つ一つが言いっぱなしであり、不十分のように感じる。本当の想定外は、菅政権だということように思える。

 


浪江町に洗濯機を送ります

2011年05月12日 | 活動日誌

昨日、浪江町の臨時役場のある二本松市の東和支所に行きました。洗濯機を21台送ることになり、そのため、、陸前高田に行った帰りに、足を運んだ次第です。

先日、同僚の宮坂議員から被災地に洗濯機を送りたい人がいるからと言われ、すぐに、これまで連携を取ったことのある浪江町に連絡を入れたところ、さっそく、送ることになりました。避難所の状況がテレビで映し出された際に、洗濯機が無くて困っていることを知り、市民の方から避難所に洗濯機を送りたいと申し出があったとのこと。

町田市にも、浪江町から避難してきている人がいます。そのうち、偶然ですが、私は、5世帯もの方々と関わっています。その方々との関わりから、浪江町とも何度か連絡を取っていたことから、今回のお話をさせていただきました。

いよいよ、週末納品となることから、状況を聞きながら、提供者の気持ちを伝えようと思い、役場に足を運びました。予定はしていませんでしたが、副町長、そして、馬場町長とも面談。町田に避難されてきている方々の状況や町田での対応についても伝えることができました。洗濯機のお礼ととも、浪江から町田に避難している方々に、ぜひ、よろしくとのことでした。

浪江町にも、公明党の議員が一人います。大変な状況のなか、ほんとうに奮闘しています。洗濯機のことを連絡をいれたところ、避難所で、特に女性の方が、洗濯機がなくて、ほんとうに困っていたとのこと。とても、喜び、何度も、お礼をいっておられました。物資担当の方から聞いた話では、この議員は、洗濯機の確保に奔走していたということでした。

浪江町は、双葉郡の6町2村のうち、一番、大きな町です。人口は、双葉郡全体で約7万6千人のところ2万人を超えています。半数以上が、県外に避難しているのではないでしょうか。大きな避難所も県内各地に分かれているようです。臨時役場に行った際には、公明党議員は会津にある避難所に行っているときで、残念ながら会うことはできませんでした。

原発の影響を最も受けている浪江の復興は、どうしても願わずにいられない。その思いが日を追うごとに強くなりました。そして、その地で、大衆とともにとの立党精神そのままに奮闘する公明党議員がいることは党の誇りです。