今日で、市役所の通常業務も終わるということで、何か喫緊の課題で見落としていることなどがないか、ノートやファイルを見ながら点検をした。
今年は、いろいろなことがあったが、この地域にとっては8月末の集中豪雨が一番大きなできごとであったのではないだろうか。夜中、未明から明け方にかけて襲った、時間にして116ミリの集中豪雨は、かつてない脅威となって、しばらくは住民の心に強く焼き付いて離れないであろう。同時に、地球温暖化の影響がすぐ身近に感じられるものでもあった。
これに限らず、何かがいつもと違うといった出来事が多かった一年と多くの人が感じたのではないだろうか。
金融、経済の危機も今年より来年が、一段と厳しいものになると予測されるのは当然のこととして、米国のサブプライムローンの焦げ付きに端を発した金融危機も瞬く間に世界中の金融市場を混乱に陥れたことは、世界の金融、経済のグローバル化を象徴するできごとであり、新たな課題を多く提示したものといえる。
麻生総理が掲げる日本が一番最初にこの世界経済危機から脱するとの意気込みは、いったいどのように実を結ぶのであろうか。金融資本主義的な価値が終焉しようとしているこの時代に、日本のリーダーシップにより新しい価値の創造を期待したい。
今年は、いろいろなことがあったが、この地域にとっては8月末の集中豪雨が一番大きなできごとであったのではないだろうか。夜中、未明から明け方にかけて襲った、時間にして116ミリの集中豪雨は、かつてない脅威となって、しばらくは住民の心に強く焼き付いて離れないであろう。同時に、地球温暖化の影響がすぐ身近に感じられるものでもあった。
これに限らず、何かがいつもと違うといった出来事が多かった一年と多くの人が感じたのではないだろうか。
金融、経済の危機も今年より来年が、一段と厳しいものになると予測されるのは当然のこととして、米国のサブプライムローンの焦げ付きに端を発した金融危機も瞬く間に世界中の金融市場を混乱に陥れたことは、世界の金融、経済のグローバル化を象徴するできごとであり、新たな課題を多く提示したものといえる。
麻生総理が掲げる日本が一番最初にこの世界経済危機から脱するとの意気込みは、いったいどのように実を結ぶのであろうか。金融資本主義的な価値が終焉しようとしているこの時代に、日本のリーダーシップにより新しい価値の創造を期待したい。