町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

都市の農地、農業

2015年04月17日 | 活動日誌

自宅近くの蓮田に水がはられました。これから、もうしばらくすると水面から芽がつきだしてくるのが、見えます。

今週、16日に都市農業振興基本法が成立しました。都市農業の重要性を法的に初めて評価した内容となっています。
都市農業の振興を国や地方自治体の責務として明確化、多面的機能(防災、景観形成、教育など)を評価、国に基本計画の策定を義務づけ、国や自治体に求める基本的施策として、都市農地と共存する的確な土地利用計画の策定、安定的な継続に必要な税制上の措置、担い手の育成・確保などを明記する。これらが、基本法のポイントです。

1968年に施行した都市計画法は、三大都市圏を中心に、農地を宅地に転換すべきだとする市街化区域を設定し、誘導策として農地への宅地並み課税が導入され、都市の農地は減少の一途をたどってきました。時代の変化により、国民意識は大きく変わり、都市農業は貴重な財産とも捉えるように変わってきました。

新鮮な農産物の供給、防災、食育、景観形成など多面的な機能、都市の貴重な財産である農業・農地をまもっていきたいと考える人は多い、町田市でも、これから活発な議論をして、法律制定の成果を得るようにしたい。

統一地方選 前半戦を終えて

2015年04月12日 | 活動日誌

山下てつやです。久しぶりの更新です。昨日までの間、統一地方選前半戦のために、あちら、こちらに行ってきました。近隣では、相模原市、横浜市、両市とも政令市しですので、市議会であっても、行政区ごとに選挙区があり、それぞれの選挙区で定数があります。緑区定数11、中央区定数18、南区定数17というようになっています。政令市になると、通常、都道府県で処理するものを、市で処理することができるようになる事務が多く存在します。ですから、市議といっても、仕事をする上では、事情がかわってきます。一般市に比べると、大きな権限を有しています。

今回、大阪府、大阪市では、定数を削減して初めての選挙ということで、かなりの選挙区において、緊張感が高まっているようです。私も、統一地方選では、初めて大阪まで、足を運びました。

大阪では、以前の仕事の関係や企業の紹介などで、寝屋川、阿倍野、岸和田とまわってきました。心斎橋の近くに宿をとったのですが、あまりの外人観光客の多さに、少し、驚きました。以前、日本人観光客が多く居た場所には、ほとんど日本人がいないような状況で、日本人の会社帰りのサラリーマンは、少し、中心地より外れたところに多く見られました。そうした住み分けが、すでに、できているようにも感じられ、また、訪れる人によっても街の雰囲気が変わるのを、実感した次第です。

昨日は、横浜市神奈川区に行きました。緑区や青葉区と違って古い街並みが多く見られました。昔ながらの商店や飲食店が店を連ね、中には、少しおしゃれな雑貨屋などもあり、時間があったら、少し、歩いてみたいと思っています。

六角橋仲見世通りは、町田の仲見世商店街の5~6倍はあるのではないでしょうか。ひとの温もりが感じられて、チェーン店にはない雰囲気が、とても、気に入りました。行きは、横浜線からバスで、来たのですが、帰りは、白楽という駅から、菊名に出て、横浜線に乗り、町田まで。

今日は、午後から少し時間をとり、武相マラソンに向け、約1時間ほどランニング。自宅近くの蓮田に水がはられ、ザリガニが土の中から出てきました。

明日から、後半戦、また、いくつか自治体に行くことと思いますが、まちづくりや道路環境、政策など、いくつも参考になることがあり、大変、貴重な時間となっています。