町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

地域の声を大切に

2009年12月29日 | 活動日誌
山下てつやです。昨日に引き続き、歳末夜間パトロールをしている地域にうかがいました。
きょうは、山崎団地の方々とご一緒させていただきました。
始まる前におしるこを一杯いただき、身体があったまり、年末のひと時を味わったような気持ちにさせていただきました。
以前、団地再生をという観点で一般質問でとりあげましたが、こうして地域で、地道に活動される一人一人と接すると、もっとお一人お一人の心情を汲み取ることを大切にすべきであることをあらためて感じました。
終了後、地元の下小山田町内会の懇親の席に出席させていただきました。
町田市は、焼却施設、最終処分でお世話になった地域に、もっと敏感に対応していくべきです。
今ある現状から、物事を判断することは、その地域で暮らしてきた方々の思いを踏みにじることに繋がることを知らねばなりません。
私自身、そのようなことについて、断固として、戦いたいと思います。
写真は、山崎団地のイルミネーションです。

年末パトロール

2009年12月27日 | 活動日誌
山下てつやです。きょうは、年末の夜間防犯・防災パトロールをしている地域にうかがいました。
年の瀬、毎年うかがっている地域でしたので、一緒に「火の用心」と声をあげました。
一年の締めくくりを、共々に過ごし、新しい年を迎えようとの気持ちが伝わってくるようで、この仕事についてから、とても大切にしている時間です。
雑談を交わしながらも、地域の歴史や課題などが話題になることもあり、貴重なひと時でもあります。
ご一緒させていただいた方々が、お元気で健康に過ごされることを心から願っています。

さて、新政権発足以来100日を迎え、ハネムーン期間が過ぎたことから、メディアの評価も一段と厳しさを増してきました。
特に、マニフェストの政策が相当ずさんであったことは、明らかで、財源の捻出がなければ、新しい政策ができないことから、マニフェストの優先順位を明確にして国民にきちんとした説明をすべきであるとの指摘があるが、もっともなことである。
国民が、不安のなかで、年越しをしなければならないのか、それとも、新政権発足当時のように、期待と希望をもって、新しい年を迎えることができるのか、大きな試練のときが、来ていると強く感じる。

小山田桜台三和バス停前の街灯交換

2009年12月25日 | 地域実績
山下てつやです。小山田桜台スーパー三和近くにあるバス停付近にある街灯を、明るいものに交換しました。三和とは反対側にあるバス停が大変暗いということで、多くの方から、街灯設置の要望を受けましたが、従来よりありました街灯を、大変明るいものにすることで、対応しました。この街灯は、従来よりも省エネ型で、さらに明るいとのことです。これにより、反対側のバス停にも明りが届きます。写真では、わかりににくいですが、とても明るくなりました。

鳩山首相会見

2009年12月24日 | 活動日誌
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体や関連政治団体の収支報告書に虚偽記載したなどとして、東京地検特捜部は24日、政治資金規正法違反の罪で経理担当だった元公設第1秘書が在宅起訴しました。首相本人は嫌疑不十分で不起訴でしたが、同日夜、都内で緊急記者会見をしました。
 首相は会見で、実母からの資金提供について贈与として2002年にさかのぼって修正申告し、納税する考えを示しました。申告対象額は12億6千万円で、贈与税の納税額は6億円を超えるとの見通しを明らかにしました。
 あまりの金額にびっくりしてしまうが、これだけ多額の贈与税をどうやって払うのでしょうか。やはり、実母からの資金提供なのでしょうか。その場合、さらに贈与税が増えてしまうのでしょうか。
 政治資金も、あまりに多額になると、課税すべきではないかと考える人もいるのではないかと思います。
 中小企業のなかには、年間売上げが、1億に満たない会社が、たくさんあるわけですが、こうした会社を経営する人から見れば、あまりの金額に、ただただ驚くばかりだと思いますし、苦労して、利益を出して納税をすることの矛盾を感じる経営者も多いのでは。
 いずれにしても、経営感覚に期待はできそうもないようです。財源なき、マニフェストにも、納得した人も多いのではないでしょうか。
 経済、雇用が極めて悪化し、税収の落ち込みの激しさを考えると、はやく税金を納めてほしいものです。
 
 

境川の情報提供装置

2009年12月22日 | 活動日誌
境川の情報提供装置を視察しました。
川の利用者に増水の危険を知らせるため、気象庁が発表する気象情報(大雨・洪水の警報・注意報)に合わせて黄色回転灯が点灯し、電光掲示板にその情報を表示する情報提供装置が設置されました。

また、きょうは午前中12月議会最終日となりました。補正予算も可決され、今期最後の議会であったことから、勇退する議員から議場で挨拶がありました。
勇退される議員の皆さま、お疲れ様でした。

もちつき

2009年12月20日 | 活動日誌
山下てつやです。年末恒例のもちつきをしている地域にうかがいました。
この時期もちつきの音を聞くといよいよ年末であることを実感します。
うかがった境川団地のもちつきでは、90キロのお米を使ったそうです。
元気な青年がもちをついており、とても頼もしいものでした。
地域行事に若い年代の方が参加をすると、活気づきます。
役員の方々のご苦労に感謝いたします。

友愛、曖昧路線

2009年12月19日 | 活動日誌
山下てつやです。一段と寒さが厳しくなってきたことを感じる一日になりました。雲ひとつない空、澄み切った空気が、鮮明に、町田の木々を映し出します。
学生時代は、スキーに熱中していたことから、12月はシーズンの本格到来ということで、何かと忙しい時期でした。
合宿、そしてスキー場のインストラクターのバイトと自宅にいる日々が少なく、急激に普段の生活環境が変わり始める時期でもありました。
ここ数年、地球温暖化の影響から全国のスキー場は降雪状況が変わり、雪不足やスキー場開きが遅くなるなど、私の学生時代とは違う状況にあるようです。
国連気候変動枠組み条約締結会議が大筋合意との今日の夕刊の新聞記事を見ましたが、法的拘束力がなく温暖化を食い止めるには、不安を残す内容のようです。
日本国内では、ガソリンの暫定税率維持と環境税の導入が見送りされるとの状況が明らかになりましたが、CO2削減にリーダーシップを発揮するかに見えた日本にとっては、どちらも中途半端な内容となってしまいそうです。
経済界から環境税導入に強い反対があったようですが、リーダーシップを発揮できなかったことを物語るものであると強く感じます。
美しい日本の四季そして独特の自然環境から生まれた日本の風土や人々の営み、このかけがえのない日本の良さを友愛、曖昧路線が守ることができるか、とても不安に思うのは私だけではないだろう。

東京都建設局に申入れ

2009年12月16日 | 活動日誌
山下てつやです。本日、東京都建設局に、町田市内の道路整備について、小磯都議、かわばた市議とともに申入れを行いました。主に、私からは都道3・4・40号線の早期完成を要望しました。
この道路は、町田市道忠生630号線に接続し、多摩方面へのアクセス向上とともに、バス路線として利用が期待されることから、唐木田、多摩センターへの鉄道利用にとって大変重要な道路となります。
東京都としては、忠生630号線を町田市が整備したことを高く評価しており、都道を接続することについて、今後も、前向きに対応していくことが確認されました。北部丘陵地域にとっても、大変重要な幹線道路となります。

忠生市民センター建設に伴う要望書提出

2009年12月16日 | 活動日誌
山下てつやです。町田市石阪市長あてに、町田市木曽地区町内会・自治会連合会、忠生地区町内会・自治会連合会から、忠生市民センターの建設に伴う要望書が提出されました。私も、地元議員として要望提出の場に立会いました。
要望内容としては、行政事務が増大することを見越した施設整備、防災拠点としての整備、図書館の併設、高齢者に優しい整備、仮設センターの整備、そして駐車場の拡充など、利用者の視点にたった、きめ細かいものでした。
市長からも、具体的な内容について、建設するうえで参考になるものということで、前向きな対応をする姿勢が示され、今後の整備について期待がされる要望となりました。

会見問題

2009年12月16日 | Weblog
天皇陛下と中国の国家副主席が、従来の慣例を破る形で会見することで、天皇の政治利用との批判に対して、民主党小沢幹事長は、そうした懸念を表明した宮内庁長官に辞任要求をする発言をしている。
30日のルールというのは、天皇の政治利用と批判されないように時間をかけて内閣と宮内庁が慎重に調整してきた歴史的慣行であるとの認識を無視するとの意見に対して、内閣の助言と承認で行われるのが憲法の本旨であり、政治利用にあたらないということで、内閣の方針に意見をするなら、辞表を提出した後に言うべきとのことで、小沢氏は宮内庁長官の辞任を要求している。
このことは、マスコミに大々的に取り上げられ、新聞の一面でも取り上げられていることから、多くの国民の関心を買うものとなった。
外交の現場やその緊張感が、なかなか理解できない国民にとっては、いったいどちらが正しいのかわからないのが、実感なのではなかろうか。
つまり、国民の利益がどうなってしまうのか理解できないのが実情であり、マスコミの報道を見ても、そのことに踏み込んだ内容を伝えていないように思える。
小沢氏は、辞任を要求するのであれば、国民利益の観点から、もっとわかりやすく説明をすべきではないだろうか。
事業仕分け同様に、政治主導を強調しようとの意図があるのであれば、より国民にわかりやすい説明をしてほしいものである。
基地問題の関心をそらすとの批判もあることからすれば、まさしく、政治利用との認識をもたれても仕方がないことであろう。国民は、不安のなかで、政権交代の成果を期待するしかない状況にますます陥っているのではないのではなかろうか。

山崎団地の防災訓練に参加

2009年12月14日 | 活動日誌
山下てつやです。山崎団地の防災訓練に参加しました。朝早くから、冬空の寒いなかを、役員の方々の献身的な準備によりまして、進められました。
起震車による揺れを体験する訓練では、小さなお子様が保護者と参加した微笑ましい光景がありました。
多くの方が、思わず笑みを浮かべる姿を目にしましたが、いつの時代にあっても、子どもがたくましく生きることを、多くの方が願っていることをあらためて感じました。
子供手当への意見がさまざまな場面で、寄せられますが、地域で多くの方が、次世代を育むことを実感できる社会を築くことも、手当の目的からすれば、大切な視点だと思います。
住民生活と直接向き合うことができる地方自治体の役割や責任が、ますます大きくなっていることを実感します。

幼稚園の延長保育

2009年12月11日 | 活動日誌
山下てつやです。今日は、12月議会の委員会の日。私は、文教社会常任委員会に所属しています。所管するなかに、幼稚園や保育園といった子ども行政があります。
町田市は、ここ数年、保育園を急ピッチでつくり続けていますが、子どもの数が増えていることと、共働きの家庭が増えていることから、待機児童がなかなか減らない状況にあります。
今年に入ってからは、不況の影響から、共働きの家庭が一段と増え、昨年見込んだ待機児童数が大幅に増えている状況です。一刻も早く、安心して働くことができるように、保育施設を整備しなければなりません。
この具体策として、幼稚園に補助金を出し、延長保育の充実をはかる施策を行うこととなりました。予てより、私自身も幼稚園に保育時間を大幅に延長できるしくみをつくることは、市民のニーズにマッチしていると考えてきましたが、それを明年より実施することになりました。
文部科学省が所管する幼稚園と厚生労働省が所管する保育園。これを一元化して、子ども園をつくる施策を進めていましたが、これを町田市の独自の施策として行います。
教育色の濃い幼稚園、そして、就労支援をする保育園。この両面を望む保護者は、大変、多いと感じていました。この需要に応えるものであり、新たな市民ニーズの掘り起こしとなることは、間違いありません。
結果として、待機児童解消に大いに役立つと考えられます。来年度、実施がされるのを大変に期待しています。

扶養控除廃止

2009年12月04日 | 活動日誌
扶養控除廃止が固まるとの記事を朝刊で読みました。子ども手当ての財源になるのであろうが、控除廃止による所得税、住民税の増税は、どのくらいになるのであろうか。今日の新聞などで、情報を知った子育て世代の方々から、問い合わせがあった。

衆院選では、子ども手当てがそのまま増えて家計を潤すような理解をした人たちは、この扶養控除の廃止を、どのように受け止めるのであろうか。控除廃止による税額の差を計算をして出すことに慣れていない人から、いくら増税になるのかと問い合わせがあったほどだから、子ども手当てには関心と理解、賛同が進んでいたが、控除廃止は理解も関心も持たずにこれまできた人も多いのではないか。しかしながら、これが実質的には、増税であることがわかり、無関心ではいられなくなったというわけである。

衆院選で、子育て世代に歓迎された子ども手当ての正体は、手当ても出すが、増税もしますというものだったことを、どれほどの人たちが理解していたであろうか。
間違いなく、投票行動に影響を与えていた点を考えると、一度調査してみたい事柄である。一方、無税で、1500万/月ものお小遣いをもらっていいのかどうかも、同時に聞いてみてはどうか。