町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

市立博物館に

2019年02月24日 | 活動日誌

山下てつやです。先日、市立博物館に行ってまいりました。ガラスの企画展を鑑賞。ガラスも、少し、じっくり、眺めてみると味わい深さも感じます。単体であったり、まとまったものであったりと、それぞれ伝わるものがあります。

  

私の父は一時期ガラスメーカーで仕事をしていました。展示作品の中には、その関係のものや、業界の置かれた状況についての記述もあり『あゝ、なるほど、そうだったのか』と思うような内容もありました。

  

作品を通して記憶が蘇ってきた我が家の昔。思いも寄らないことでした。

さて、昨年、昆虫などの挿絵などの展示があったと思います。知り合いの方の未就学のお子さんが、昆虫好きということで市立博物館をご案内しました。

実際に、博物館に行った際には、昆虫の挿絵の展示が終わり、陶磁器の展示を鑑賞。そこでの話しをしていただく機会があったのですが、アスペルガーと診断された息子さんが、色彩や形の変化に気づき、引き込まれるように陶磁器の作品を見入ったそうです。

子どもの新たな一面、可能性を知ることができたという嬉しい報告をいただくことができました。


東京都市議会議長会研修会に参加

2019年02月08日 | アルバム
山下てつやです。朝から忙しい一日となりました。午前中は、市民の方の訪問の後、学校教育部、都市づくり部と打ち合わせの後、支援者の皆さんと懇談。午後は、東京都市議会議長会の研修に参加致しました。

研修会の講師は、大森 彌先生。初めて、お話しを聞きました。地方自治での議会の役割、そして、執行部側との関係など、私も、当事者のひとりとして、なるほど!と思う話しの内容でした。
議会、議員の役割を最大限に活かしていくには、どのようなあり方が望ましいかということについて、これまでの積み重ねられた知識経験に基づいてお話しいただきました。
いかにして議会が一致点を見いだして、市政に対してより良い提案をしていけるのか。市民の皆様の声を大切にするなかにこそ、その力が発揮できると思います。そのことを、さらに確信する研修会になりました。

ありがとうございました。


冒頭には、市議会議長会会長の若林町田市議会議長と会長市市長である石阪町田市長が挨拶に立ちました。

焼津市にて手話言語条例の説明を受けました

2019年02月07日 | アルバム

山下てつやです。昨日、甲府市から焼津市に移動し、本日、視察項目である焼津市における手話言語条例の制定について説明を受けました。

静岡県では、議会提案により県での条例制定がされいることから、積極的に手話言語条例制定への動きが各自治体に広がっています。焼津市は、富士宮市、浜松市、菊川市、掛川市に次いで県内5番目となる条例制定となりました。

平成29年に、条例制定への検討が開始される以前に、主に当事者団体により、15回の勉強会が開催され、積極的に条例制定へ市民レベルの取り組みが行われました。

市では、平成30年4月に条例を制定。それとともに、当事者の方々の思いも綴った焼津市手話言語条例の手引きを発行しています。積極的に条例を市民へアピールするとともに、当事者の皆さんやこれまでの経緯について理解を深める手引きとなっています。

条例の制定は、全庁的な職員の意識啓発につながっており、当事者の社会参加や新たな施策の展開につながっています。例えば、手話通訳を行う市内観光ツアーなどが企画されているとのことです。

手話は、これまで療育や教育の現場で、当事者の身を守る上から、条例制定とは距離が置かれる捉えられかたがされてきたと考えられますが、条例制定により得られる社会性は極めて大きいと感じました。

今後、さらに、当事者、条例制定など理解を深めてまいりたいと思います。


甲府市の中学校給食を視察

2019年02月06日 | アルバム
山下てつやです。甲府市にて、中学校給食について会派視察を行い、説明を受けました。

現在、甲府市では中学校においてセンター方式で調理し、食缶により、各中学校に給食を提供しています。平成10年に町田市と同様のランチボックスによる全員給食を実施し、その後、平成23年に現在の食缶形式による給食の実施に移行しています。



(試食も実施。人気のあるキーマカレーでした。大変に美味しい!)

ランチボックスによる給食提供では、美味しいとの声もありましたが、冷やさなければならないことから、適温での給食の提供ができませんでした。

H23年に、食缶形式への移行し適温での給食提供が可能となったことから、残食率を大幅に改善することができました。
導入にあっては、市内11校の中学校のうち4校で試験的に食缶形式により給食を提供。その評価を経て、中学校全校での導入としています。

温かいものが温かく、冷たいものが冷たくという適温で食事が取れることが、美味しい給食にとって、極めて重要な要素であることを改めて認識致しました。
平成30年の生徒アンケートの調査において、給食は好きですかという質問に対して、回答では、1.好き、2.どちらかというと好き、3.どちらかというと嫌い、4.嫌いのうち、1と2で89.7%を占め、9割の生徒が好きだとの認識を持っていることが明らかになっています。また、おいしいですかという質問でも、どちらかというとおいしいを含めると、90%以上がおいしいとの回答を得ています。

給食のメニュー作成にあたっては、原案を教育委員会が作成し、教育委員会の栄養士、保護者代表、給食提供業者、そして、現場の給食主任教諭などにより構成された献立作成委員会により作成をしています。
今回の視察では、教師を含めた全員での給食をとることが、食育の観点からも必要であると感じました。

ランチボックスにおいても指摘がある味が薄いという課題について、塩分の量などを一食ごとではなく、一週間単位であったり、あるいは、生徒の生活全般など、育ち盛りの運動量を考慮して、まず食べてもらうことを優先し、必ずしも、規準に固執せず、判断しています。

今後も、さらに、中学給食について、現場調査を行いつつ、よりよいものにしていきたいと思います。

今回の視察では、甲府市教育委員会、議会事務局、山梨県給食協同組合の方々に大変にお世話になりましたことに、感謝申し上げます。

甲府市議会の議場を見学。


牛乳のパッケージにがんばれ!ヴァンフォーレ!!!とホームタウンの応援をアピール

甲府駅すぐ近くの山梨県庁前で。

第1回定例会に向けて

2019年02月02日 | アルバム
山下てつやです。今週木曜日には、都議会まで行き、新年度予算の概要について都庁職員による説明を受けました。

2019年度予算案一般会計予算規模は、前年度比5.9%増の7兆4,610円で過去最高となりました。また、特別会計、公営企業会計を合わせ全会計で14兆4,440億円となり、この数字は、2018年度のスェーデンの国家予算13兆5,265億円を超えるものとなります。
2020年大会を控えこれまでに蓄えた政策的な基金取り崩し、大会後の未来に道筋をつける予算と位置づけた予算編成としています。
今年がどのような盛り上がりを感じられる一年になるのか。ラグビーワールドカップ、改元、G20と、その中で、統一選、参院選を迎えます。
歴史的な一年となることは、間違いありません。
今日は、2校ほど、小学校の公開授業に足を運びました。
作品展も開催している学校や、2分の1成人式を開催している学校もあり、校舎内は、通常の公開授業より、保護者や関係する方々も多く賑やかに感じられました。
七国山小学校では、人権教育に力を入れて取り組んおり、具体的な展示などにそれが現れていました。

駆け足で学校を回らせていただきましたが、とても、有意義な時間となりました。
3月議会も2月20日が初日となります。しっかり準備をして臨んでまいります。
朝冷たい空気を感じながら、朝ランもやっています!