町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

6月定例会初日に

2023年06月06日 | 活動日誌
本日は6月定例会初日。補正予算と議案が提案されました。住民税非課税世帯に対する給付金支援事業の予算については本日可決。

今回の給付金支給事業における対象者は、前年度における緊急支援給付金事業の対策者及び家計が急変した世帯となります。前年度対象者については、申請手続きはなく、通知が届き振込となります。これはプッシュ型と呼ばれています。

「プッシュ型行政サービス」とは行政の側から住民に必要な情報を積極的に知らせることで、さまざまな行政サービスを対象者が漏れなく利用できるようにすることです。

議会後、地元下小山田農家さんと話したはけまぢけつ調整区域内の農家さんの要望をうけました。
田んぼが失われていく傾向が一段と顕著になってきました。水の確保の問題から連鎖的に宅地化されるケースもあり、貴重な田園風景が住宅地に変わります。

本定例も頑張ってまいります。





市の防災力向上のために

2023年06月04日 | 活動日誌
今日は、午前中に支援者の会合に参加。午後から支援者宅訪問。また、七国山付近の現場視察を行いました。支援者には、東京における自公の連立解消について説明。また、6月定例会における帯状疱疹ワクチン接種助成の予算等について説明。帯状疱疹の後遺症に悩まされている方の声もうかがいました。

七国山の倒木では4本木が倒れ電柱が折損。七国山緑地保全地域周辺約160軒に停電被害が発生。東京都環境極が管理する緑地保全地区内であったことから、東京都により復旧作業が行われました。

緑地については、民地、官地ともに大木化した樹木がかなり存在しており、これらの適切な日常的な管理は、大きな問題。市の公園、緑地の管理については、市では大胆に、民間活力の活用を検討しています。緑地については、民有地も含めた管理。市内における管理する民間事業者、その人材の確保も大きな課題も存在しています。

市内における災害時の復旧作業を行う災害対応にも関わることから、新たな公園、緑地の管理の民間活力の導入については、防災という視点を重視し、身近な市内事業者の活用がはかられるよう取り組んでほしいと思います。





ケミカルリサイクルと廃プラスチック回収

2023年06月02日 | 活動日誌
国内化学会社では、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーに向けた取組が加速しています。

今回の一般質問では、こうした企業の動きがやがて自治体を取り巻く環境に影響を及ぼすと想定した質問をします。ある化学会社では、廃プラスチックを油化し、石油精製装置や分解装置にかけ、ケミカルリサイクルを実現し、石油製品や各種プラスチック製品を作り出す動きをしています。この原料となる廃プラスチックを今後、さまざまな分野から調達することから、自治体のプラスチック回収やカーボンニュートラルの取組への影響についてどう想定されるのかを市の見解を確認したいと思います。

企業価値を高め、ビジネスとして成立させ、収益性を確保していく流れが確立されてくれば、その流れを活用することで、公民連携による課題解決の力になる可能性が高まります。

カーボンニュートラルの視点から、ケミカルリサイクルとの連携を視野に入れることで、プラスチック回収における計画に影響を及ぼす可能性もあるのではないかと思います。

私は、過去にナフサという石油会社が生産する石油科学の原料の販売をしていた時代がありましたが、その時代に使われていた石油会社や石油化学会社の設備が、こうした使われ方をしていくというのは、世の中の変化を強く認識させるものです。

地球温暖化対策待ったなしです。