町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

小山田桜台団地谷戸池の歴史について

2020年07月26日 | 活動日誌
#小山田桜台団地 では #谷戸池 の #水質浄化 に取り組んでいます。今日は、その事業説明会に参加。また、夜にはソフトバレーボールの活動に参加。心地良い汗を流しました。スポーツによるストレス発散。心と体のリフレッシュを体感。コロナ禍で行動が制限されているからこそ、適度な運動が必要であることを確認。
谷戸池浄化の事業の説明では池の歴史を知ることができた。
団地の池というと人工的につくられた雨水の調節池と考える方も多いのでは。この谷戸池は谷戸の地形からできたため池を生かした公園の一部。それ故に、役所内では下水道部ではなく公園を所管する都市づくり部が管理しています。
谷戸池は農業用水のため池として利用され、団地建設後は公園の一画としてかつての姿を残しながら整備されました。
周辺の雨水、湧水を集める谷戸池はこの団地を象徴する存在ですが、その歴史も魅力あるものです。
団地建設以前を知り、この谷戸池を遊び場として幼少期を過ごした方がかつての姿を彷彿とさせる話しをしてくださいました。
この池の水質浄化は団地の過去と現在をつなぐものとしても理解され楽しみな企画です。


開発前の谷戸池の航空写真



今日は事業説明会の間貴重な晴天に恵まれた。


介護事従事者の皆さまに尽きせぬ感謝を

2020年07月16日 | 活動日誌
今日は新型コロナウイルス感染拡大受け直接訪問が滞っていた市内事業所などにうかがいました。
大手企業の受注センターと営業所を置く事業所では、在宅勤務やオンライン活用した社内や得意先との打ち合わせなどが話題になりました。どちらも有効に機能しており、コロナをきっかけとして働き方が大きく変わっていくとの認識を改めて持ちました。一方で在宅勤務により極端に外出しないことはかえってストレスを感じ、意識的に外での運動や散歩などを心がけたとのことでした。自宅が事務所機能を兼ね、集まる習慣も少なくなれば、事務所スペース必要性や求められる機能にも変化が見られようになる。人の行動が変われば、それを取り巻く環境も変わらざるを得ないことから、オフィス街におけるコンビニでの売上減少や飲食業の集客の落込みは、現状での感染リスクからの影響に留まらないといった見方も理解できます。

事務所からの眺望

コロナ禍を生き抜くために、地域でも変化がありました。施設向け販売や卸を中心だった業容を変えて直接店売りを始めた木曽の老舗のお肉屋さん。やきとりや揚げ物に商品を絞り、注文後、火を通します。出来立てのとんかつをいただきましたが、お肉屋さんだけあっておいしさに大満足。始めて間もないが、すでにリピーターができているのがわかります。

従来のの仕事にも対応しながら、お店のメニューは絞り注文後調理

今日は小山田でも市内事業者と打ち合わせの際、出荷前の町田シルクメロンに遭遇です。シルクメロンは特殊な水耕栽培槽でつくられ、一株から30個ぐらい収穫ができます。近年、農地法の改正により水耕栽培槽を農地に設置しやすくなったことから、市内での生産拠点を拡充が期待されます。小山田の名産にしたいところです。

美味しさも増す町田シルクメロン

今日のNHKニュースで、町田市内介護事業所に勤務しデイサービスの送迎をされていた方の感染が確認されたとの報道がありました。濃厚接触者はスタッフ利用者合わせて115名すでに自宅待機となり、早急にPCR検査を実施する予定です。これまでの間、市内介護事業所においては徹底した感染予防対策を実施してきました。自らの感染リスクに向き合いながら、神経をすり減らすといった作業により感染予防に取り組んできたこと、また、今後もその作業を引き続き取り組まれることに感謝と敬意を申し上げなくてはなりません。
今回、感染者が出たことにより0ではなくなりましたが、従事者の皆様のご努力により最低限の感染状況にとどまっていると考えるべきです。115人のPCR検査を実施することで、そのことがより明らかになるのではないかと思います。






地場産農産物と地域経済振興

2020年07月09日 | 活動日誌

今日は、現場での活動が多い日となりました。鶴見川の河川内の樹木が大木化し河川の増水や橋を傷める原因になるのではないかという声をいただき現地視察を実施。現場は7年前くらいに河川改修がされた場所なので、問題の樹木についてはこの間に成長したもの。川の水分や栄養素により随分と成長が早いのか。早速、河川管理者に報告することにした。

山崎団地の外周道路に関連した課題をいただきました。道路なのか機能がはっきりしないスペース。しかしながら、そこを歩道として利用し、車道に飛び出す例がああることから、このままでいいのかと。こちらは、まず、管理者と用地の目的などを調査することにしました。

山崎団地自治会会長立会のもとに現地調査

また、あいにくの雨模様ですが、中心市街地のお店にも事業者の方とうかがいました。緊急事態宣言が解除となったものの、まだまだ、人の流れはもどって来ていないと感じました。

今日の日本農業新聞には、全農と農林中金が大手コンビニに出資することが掲載されました。全農とは、全国農業組合連合会の略で、新鮮な国産農畜産物を消費者に供給することを使命の一つとしている。農林中金は農林中央金庫の略で、農協等によって設立された金融機関。国産農産物の販路拡大とコンビニのノウハウを生かした新たな店舗展開を狙うとしている。

国産農産物がこのコロナ渦にあってその供給安定性から改めて価値が見直されていることがコンビニと国産野菜の供給側となる全農を結ぶ背景にあると考えられる。食料自給率を上げていくこと求められていますが、その点からは歓迎すべきことだと感じます。

町田市では、コロナ渦にあって、あまり大々的に宣伝はしていないが、薬師池公園に観光スポットが4月17日にオープン。ここの機能の一つのが直売所。地元産野菜が大きな主力商品となっている。新鮮、そして安心な地場産農産物は消費者にとって魅力となっている。コロナ渦は、新しい生活様式を求めていますが、食料や食品の消費にも大きな影響を及ぼしていることを感じます。都市農業が、地産地消、観光などとうまく連携していくことが、市内経済振興にも役立つことから、今後もこの流れをいかに大きなものとしていくかが求められています。

先日訪れたゲートハウス(薬師池公園西園)店内


レジ袋有料化

2020年07月01日 | 活動日誌

昨日より、レジ袋有料化が全国一律に始まりました。すでに、先行して多くのお店でレジ袋の有料化が始まっており、買い物をすると「レジ袋は有料となりますが」と受け加えられて、購入の意思を確認されます。

レジ袋の有料化はプラスティックの有効活用を促すために実施。生活に浸透しているプラスティック製品は、生活をより便利に、豊かに感じさせるものとなりましたが、その反面、地球温暖化や海洋ごみの問題などに見られるように、その問題の原因となりました。その問題に対応しながら、プラスティックが活用されなければならない時代になりました。

2019年の5月に政府は「プラスティック資源循環戦略」を制定。その重点戦略の一つとしてリデュース等の徹底を位置づけました。このレジ袋有料化の目的については、プラスティックに対する意識改革にあるとのこと。レジ袋を減らしても、ほとんどのレジ袋は、その利便性、例えば、軽量、薄い、丈夫などの理由から再利用されている。その点を考えると、それに変わるプラスティックが使用されると減らすことにはつながらない。しかしながら、スーパーで買い物のたびに、有料のレジ袋の購入を聞かれるとほんとに必要か考えるきっかけになる。

実際に、有料化が始まって1日。マスコミ報道でも、その効果や影響などについて様々声が寄せられている。意識改革へのきっかけを与えているという点では、おおいに成果を上げている。マスコミ報道ではレジ袋利用者が一割に減ったお店もある。一方で、レジ袋の再利用をすることにのより、コンビニでは、別のコンビニのレジ袋を使用する事例が発生し、予想しないような話題も提供している。

今後、このレジ袋有料化が、どのように進化していくのか。環境問題への意識の高まりつながることを期待したいと思います。

レジ袋の有料化は、マスコミ報道通り話題を呼んでいますが、コロナ禍ということもあって自治体の施策などとの連携はあまり見られない。ところが、町田市ではこのレジ袋で言えば、すでに、市のゴミ減量の施策との連携で、大きな出来事がありました。スーパー三和小山田桜台店のレジ袋廃止です。2008年3月14日から、全国初のレジ袋廃止の実証実験の取り組み開始。現在に至っています。

このレジ袋の有料化を追い風として、町田市において全国の模範となる環境先進都市に相応しい施策が展開されることを期待したいと思います。

今日はお隣多摩市の公園を走りました。