町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

会社時代の皆さんと

2016年12月31日 | 活動日誌
昨夜、新橋まで行き、かつての仕事仲間の方々との忘年会に参加しました。
そのうちの3人の先輩は職場の方と結婚したため、ご夫婦で参加。そして、当時の上司とご一緒させていただきました。
年齢も近い方ばかりで、上司も若い方だったので、チームワークもよく、仕事がとても楽しい時代の仲間の飲み会となり、色々な話しで盛り上がりました。
上司だった方は、今年、定年となりました。会社から請われ、しばらく延長をされていたようですが、後継者を育て、次の人生に向けて、一区切りされたようです。
帰りがけ、車中、ご一緒させていただきましたところ、明年、学校に通うとのこと。
福祉の仕事を志すようです。大変だといわれている現場に飛び込む意欲。現役時代、競争社会に身を置き、激しく成果に執着した姿とは違いますが、常に、前向きな姿勢はかつてと変わらず、とても、感心させられました。
高齢化への課題や問題 ばかりが目につきますが、地域社会を担う人材が増える時代でもあることを改めて感じました。
こうした貴重な人材にいかに活躍していただくのか、自治体運営にとって、成果や力量が問われる極めて大きな課題であると思います。私も、このことをテーマに、しっかりと取り組みをしていく決意です。

町田駅での車いす利用者の声を質問

2016年12月11日 | 活動日誌

こんばんは、山下てつやです。12月も、早いもので中旬に差し掛かりました。12月議会も、先週一般質問を終え、今週には、委員会が開催されます。

今回の一般質問では、町田駅周辺のバリフリー化について取り上げました。小田急線の町田駅周辺は、もともと、鉄道しかなかったところに、ターミナルや駅周辺のさまざま機能が後追いで整備されたと聞きます。そのため、駅構内に入る導線には、大きな段差、高低差が見受けられます。バリアフリーにし化や、エレベーター設置など整備をするには、位置やスペースの確保に課題があるようです。特に、スロープは、設置スペースの制約からか、勾配がきついといわれています。また、タクシー乗り場から駅構内への移動は、階段を利用するか、みずほ銀行側から、なだらかな坂を利用をする必要があります。そして、送迎用に整備された場所もなく、ほとんどの方が、みずほ銀行側の坂を利用していると思います。

雨が降っている日に、いつもは、デッキからのスロープを利用している車いすの方が、みずほ銀行側の坂道を車いすでのぼり、北口から駅に入るの見ました。その後、本人に、なぜ、そこを利用するのかを確認したところ、スロープの勾配がきつく、雨で濡れて滑ることが理由でした。ここを管理している市は、これまで滑りにくい処理をして、それなりに対応をしていますが、利用者にとっては安心ができるものではなかったようです。

また、みずほ銀行側の坂に車をとめ、車いすの方を駅の改札まで介助をしている方の話を聞きましたところ、車いすと利用者を乗り降りさせて駅改札との間を往復する際、天候により、雨でずぶ濡れになることや、優先スペースがないために、なかなか、車がとめられないことがあるとの話を聞きました。

町田駅周辺は、誰もが安心して駅を利用できるように、バリアフリーの基本構想がつくり対応をしていますが、まだまだ、課題があるとの認識をもち、具体的な問題点を指摘し、その対応を求めたところです。市からは、実態調査を行い必要な対応を行うとの答弁があり、今後の対応を期待しているところです。また、駅周辺の無料Wifiの整備とともに、聴覚障害や視覚障害の方への情報提供の対応についても、検討を求めました。

東京は、2020年に向け、世界に誇れるバリアフリー先進都市を目指すとしています。これを機に、少しでも、障がいのある方やそのご家族が安心して暮らせるまちづくりを進めていく力になりたいと決意しています。