町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

小中学校の統廃合、跡地活用の議論

2022年01月25日 | 活動日誌
町田市では、教育委員会による小中学校の統廃合の計画が出されています。それに対して、学校を取り巻く各地域では地域コミュニティを支える場として、存続を求める声があがっています。学校の統廃合が、学校施設の統廃合となり、施設そのものの存続に即かかわるものでは有りませんが、跡地活用の議論がされていない中では、そのように考える人も多いと思います。
昨日の新聞には、廃校を第二保健所として活用している事例があることが記事の内容からわかりました。建物として耐震性や老朽化対策がされていれば、廃校舎はコロナのような緊急事態など、非常時の庁舎スペースとしての活用は極めて有効なのではないかと思います。
選挙では投票所となり、災害時には避難施設となり、スポーツをはじめとした様々な活動拠点にもなっています。最近いただいた声の中には、音楽をはじめとしたイベントの場としての活用の可能性などについても意見をいただいています。
今日も学校の統廃合について、ご意見をいただきました。学校を起点とした人のつながりや風土、地元で生産された野菜を給食に使うなどの地産地消、文化やスポーツの交流等、地域社会を育て、また、地域社会が次世代を育む場ともなってきました。この学校を起点とした地域社会の確立を考えるときに、廃校や学校跡地をどう活用するかは、地域の将来や次世代を育む上で、見過ごすことができない大きな課題です。


忠生3小を象徴するメタセコイヤ




阪神淡路大震災から27年

2022年01月18日 | 活動日誌
今日は、朝の挨拶の後、役所での仕事、そして支援者の会合に出席。その間、新型コロナ対策に関わる相談を受けました。
いざ、従業員のご家族が感染してご本人が濃厚接触者となってしまった場合に、その職場はどう対応をすればよいかとう問題。
本人は、そして会社は、どうすればよいのか。今後、こうした対応についてのエキスパートが一定の資格を持ちながら、自主的判断をして対応する時代がくるかもしれません。
役所がどこまで指示をしてくれるのか。待っているだけでは、事業運営に支障をきたしてしまう。
これまでの公衆衛生では対応ができないのが新型コロナとの認識を改めて持ちました。
「阪神・淡路大震災」より27年を迎えました。兵庫県南部を襲った震度7を記録した巨大な揺れ。火災や建物の倒壊などの映像をテレビで見て、すぐに、兵庫に住む先輩のもとに電話をしたのを記憶しています。
今もなお、鮮烈に、その光景が目に焼きついています。
時代は東日本大震災を経験し、さらに、自然災害が頻発する様相を見せています。新型コロナもその一つと捉えることができるかもしれません。






災害と災害の合間に日常があるといった認識を持つようになりました。いつ何時、どんな災害が待ち受けているのか。市民生活を守るために、それへの備えをしっかり進めていきたいと思います。

町田市バイオエネルギーセンター開所式に出席

2022年01月15日 | 活動日誌
本日、町田市バイオエネルギーセンターの開所式に出席。計画段階から、すでに10年以上が経過しての今日の式典になりました。
首都圏では初のメタン発酵施設を備えたゴミ処理施設です。
石阪市長の挨拶で、この施設の3つの特徴があげられました。高効率発電、災害時の防災拠点、環境教育の提供。
私は、平成24年6月議会の一般質問で、東日本大震災の教訓から、バイオガスによるエネルギー電源を確保した防災拠点としての活用を提案。地震などで、一時的に施設の稼働が止まったとしても、メタン発酵は継続して行われ、ガスを発生させ発電をすることが、この施設では可能となります。その能力を活かして、防災拠点として機能することができます。
また、平成25年12月議会では、環境教育の機会の提供を提案。これは、近隣にお住まいの小さなお子様の保護者の方が、町内会の会合で、施設の近くに住んでいることを踏まえ、もっと環境のことを勉強ができるようにといった発言を聞いたのが、きっかけとなって質問で取り上げました。
施設が、都市におけるゴミ問題を解決すること以上に、地球環境を守ることに視野を広げる機会を提供することができれば、子どもたちの将来にとっても、価値あるものになるのではと考えました。
かつて、小山田には、ごみをそのまま捨てられ、町田市のごみにより、著しく住環境を阻害されてきた歴史があります。その後、それを解消する形で、焼却施設が建てられました。
この最もごみによる影響を受けてきた地域を環境先進都市町田を象徴する地域としていきたいというのが、私の自身の願いであり、引き続き取り組むべきテーマです。
この施設がきっかけとなり、地球環境を守る人材が輩出されることを期待しています。









新型コロナウイルスワクチン接種の緊急要望

2022年01月11日 | 活動日誌
今日は、石阪市長に3回目のワクチン接種についての緊急要望を提出しました。オミクロン株による急速な感染拡大は、医療提供体制の逼迫のみならず社会活動の基盤を揺るがせ金ないことから、ワクチン接種会場の体制、ワクチン確保、エッシャルワーカーの優先的等について要望。しっかり進めていることを確認しました。



午後には、山崎町にあるアルパカハウスに行き見学。今後の事業の展望などをうかがいました。


重症心身障がい者のショートステイを運営する施設の庭で飼育されています。重症心身障がい者のショートステイの施設内の設備も見学。