町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

緑地保全のボランティアをされている方の話しを聞いて

2022年04月30日 | 活動日誌
長年、町田市の緑地保全のボランティアをされている方と懇談させていただきました。

町田市には、東京都環境局の緑地保全地区、建設局の小山田緑地、調整区域を主体とした北部丘陵地域の緑地帯などがあります。

市民ボランティアさんが長年関わる中で感じている将来的な展望についてのご意見をいただきました。約20年間、ボランティアとして活動してきた経験の中での実感だけに非常に重みがあります。

調整区域が主体となる緑地帯には、農地や山林、市有地、民有地などが混在しており、都市部における貴重な緑地として保全し活用するには、市民をはじめとした民間の力による経済的なしくみが不可欠です。

経済的なしくみを整備していくためにも魅力の発信や活用について、これまで以上に、民間活力の導入を進めていく必要があります。

20年という歳月は、市が北部丘陵のまちづくりの取り組みをはじめ、2005年に基本構想をまとめてからの期間を超えます。その間に、北部丘陵に関わる計画は様々作られてきました。

こうして、身を投じて市の取り組みに尽力してきた方々に応えていくにはどうすればいいのか。計画の実現性がこれまで以上に厳しく問われてくると思います。

今日は、山崎団地商店街に。新たにできた和菓子屋さん行きました。行列ができていました。シャッターが軒並み閉まる中にできた人の列。目立ちます。新たな活力となることを期待したいと思います。







野津田公園ニュースポーツ2022に

2022年04月30日 | 活動日誌
野津田公園ニュースポーツ2022に足を運びました。
様々なレクレーションスポーツ、ニュースポーツ等楽しめます。
レクリエーションスポーツとは、勝敗にこだわらず、いつでも・どこでも・誰でも、そしていつまでも出来る軽いスポーツ。
最近は、運動レベルや経験度合い、年代に関係なく誰もがスポーツレクリエーションを通じて交流する場が注目されています。
スポーツの持つ魅力や可能性を感じつつ楽しみました。




予期せぬ8050問題

2022年04月24日 | 活動日誌
今日は朝一番で行きつけの地域の床屋さんに行き、すっきりしました。

その後、午前中は市民相談、午後には公明党青年局の街頭活動、相模原市にて #三浦のぶひろ 参議院議員の時局講演会等に参加。
公明党東京都本部青年局では、#竹谷とし子 参議院議員をプロジェクトリーダーとして、ワカモノの声を政策に反映する取組を行っています。
街頭活動では、青年局自らマイクを握り政策を伝えました。清々しい中にも中身のある話。多く方にフライヤーを受け取っていただきました。
#ツギコメ 次の時代をつくる公明党の若者政策の取組にご期待ください!

三浦のぶひろ参議院議員は、一期目を支えていただいたことに最大の感謝を示し、新たな決意を語りました。本当に、公明党議員として誇りに思う人材。なんとしても、勝利をしなくてはならないと、私自身も決意をしました。

今日の市民相談は、まさしく8050問題に絡んだ内容でした。ご主人を亡くされ独り身となった母を支えたいと同居を始めた息子さんが、逆に障がいのある身体となり面倒を見なければならなくなってしまったとのことから、予期せぬと付け加えました。一方で、8050問題が身近なことでもあることを認識する機会ともなりました。
今後の市の取組をしっかりと進めていきたいと思います。

町田市では、2022年度の取組として、8050問題やダブルケアなど、複合化・複雑化する市民の困りごとに対応するため、地域における福祉の困りごと相談支援体制強化に向けた検討を進めます。

住民が抱える課題が複雑化・複合化する中で、従来の属性別では対応が困難となることから、包括的な支援体制を構築することを目指すことになります。

私自身、日々の活動の中で、これまで以上に、一人ひとりに寄り添うことを心がけていきたいと思います。







多様性について

2022年04月22日 | 活動日誌
本日、町田市に対して、市内法人によるウクライナ避難民のお子様の保育園への受入の意思表明がありました。
同法人は、すでに、シリアやアフガニスタン難民を職員として採用した実績があります。
多様性を尊重する環境下で子どもが育つことを想像すると将来がとても楽しみです。
また、子どもだけでなく、多様性を尊重することは人材育成、組織の成長につながると感じました。

多様性について、共感力のある女性リーダーニュージーランドのアーダーン首相は、かつて、NHKの取材に対して以下のように語っています。
(注目の発言集から抜粋、全文はこちらからhttps://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/23369.html)

「多様性のある国として団結する機会があればあるほど、あらゆる違いをこえて、たたえることもたくさんあり、全員に共通するものもあるということに、気付くことができると分かりました。多様性はとても美しいものです。ニュージーランドにとっては、私たちが何者なのかということを強く感じさせてくれるものです。不寛容になることなく、違いをたたえることを可能にしてくれます。」

ロシアのウクライナへの侵略という現実を受け、平和を築く上で、多様性は戦争とは正反対に位置する価値であり、多様性が尊重されるか否かに日本の未来はかかっているとの認識を強く持ちました。

家賃の滞納情報について

2022年04月22日 | 活動日誌
今日は市民相談への対応の後、北部丘陵内の道路整備予定地等を小野寺議員と視察。新緑香る空気は新鮮そのものでリフレッシュしました。

最近の相談の中で、家賃の滞納により強制退去を求められた事案がありました。
「なんらかの問題」が起き、滞納に至っているわけですが、残念なのは支払いの督促は行われても、「なんらかの問題」を解決するためのアプローチが全くされてこなかったことです。
当事者は、もがき苦しんでいますが、行政サービスにつながることができずに事態は悪化しました。
滞納情報は、個人情報として厳格に管理されなければなりませんが、督促を行うだけではなく、その情報から滞納の背景にある問題解決の支援に結びつけてほしいと思います。

一定の社会性はあっても、必要な情報が得られていない、あるいは、情報はあっても活用ができていないケースもあろうかと思います。問題解決の仕組みはあっても、それを活用できていない。その点では、社会的に孤立しています。

滞納情報は、こうした方々へのアウトリーチ型支援を行なっていくべき先の貴重な情報の一つではないかと思います。












旧満州から引き揚げた方の話しを聞いて

2022年04月20日 | 活動日誌
本日は、市民相談、団体の皆さんとの懇談などを行いました。

市民相談を受けた方は、終戦前に旧満州から引き揚げてきた方でした。父は満州鉄道に勤務。戦争が終わるとの情報を得て、家族と同じ宿舎にいた女性や子どもたちを連れて、現地を離れました。

そのことを、周りを欺いて逃げてしまったのだから、不届き者なのだとも話されました。

記憶に残っていることがいくつかあり、一つは38度線を越えた時。そして、歩き疲れた時に、いつの間にか、一緒に歩いていた女性におぶってもらった時だとのことでした。

女の子をおぶっていた女性に、いつの間にか自分をおぶってもらったことを不思議に思っていたが、後で、父親にそのことを聞いてみると、女の子は移動途中で、亡くなってしまったのだとのこと。

日本に帰った父親は、とても、面倒見が良い人だったとのことでした。死と隣り合わせの過酷な状況を生き抜き日本にたどり着いたことを考えると、命、平和の尊さを噛みしめる日々を送ったのだろうと思います。

孫にも恵まれ、幸せな日々を送り、平和の尊さも感じることができるのは、命あってのこと。

ロシアによるウクライナへの侵略。一人でも多くの命が守られることを切に願い祈るばかりです。






人材育成を

2022年04月19日 | 活動日誌
今日は、朝の駅での挨拶。その後、議会運営委員会に出席。会派の打ち合わせ。午後は議員互助会での研修会。町田未来づくり研究所所長市川宏雄さんを講師に招き、講演を行っていただきました。

これからの財政事情が厳しい中、どうすれば市民サービスを維持していけるのか。まさしく、未来を想像しながらの提言について説明をいただきました。

私自身は、講演を聞きながら、予想しにくい時代であるからこそ、人材に視点を充て、それを基本とし、今後の市役所のあり方を考えていく必要性を感じました。

民間活力の導入による成果も優れた人材の手により成し得るものであり、また、それが新たな人材育成、確保につながる好循環となって表れ、満足度の高い市政運営を支えていくものと思います。

それでは、人材育成につながる鍵は何か。

先日のNIKKEI STYLE キャリアにあったニトリ組織開発室長の人材育成についての考え方についてのインタビューがわかりやすく市役所にも馴染むものではないかと思います。

"私は、個人の成長に起点をおいて「
社会課題を解決する」ということを目標にすると、組織は大きく成長していくのではないかと考えています。つまり、組織とは個人が成長するための「ステージ」にすぎないということです。"(抜粋)

市役所のことですから、当然与えられた仕事を忠実にこなしていく必要がありますが、それらを踏まえた上で、個々が連携し、社会課題を解決していくとう価値を共有しがら、自らの仕事に向き合っていくことができればと思います。


今日の朝食は、車の中でおにぎりをいただきました。






七国山の鎌倉井戸の撤去について

2022年04月19日 | 活動日誌
七国山の鎌倉井戸が撤去されたとのことで、ご近所に住む方から連絡を受け現地視察。
今月初旬、市が近隣住民の通報を受け現地確認したところ、井戸が大破し破片が散乱。現在は、一時的な対応として、それらを収集した状況であることを知りました。
原因は車両による衝突事故。すでに、事故を起こした当事者は名乗り出ています。

これまでも破損事故が繰り返されており、今後の修復については、市は文化財保護審議会の判断を仰ぐとのこと。

今日呼び出しをいただいた方の案内で地域住民の声を聞いて回ったところ、井戸の復活を望んでいる方が多いようです。

鎌倉井戸を目当ての一つとして七国山を訪れる人も多く、地域では、場所を確認する姿を見たり、井戸の場所について聞かれることもありました。

「少し小さく作り直してもいいので、残してほしい」
「井戸がなくなってしまうのは、申し訳ない」「ここに井戸があるものだと思って皆さんいらっしゃる」と
井戸の価値を示す生の声をいただきました。

専門家の意見を聞くことも大切ですが、文化財としての指定も市民の理解があって、その目的を果たすものだと思います。今後の修復について、地域と話し合い、賢明な判断がなされることを望みます。











小山田桜台の八重桜が見頃

2022年04月19日 | 活動日誌
小山田桜台の桜台通り。八重桜が見頃です。
桜美林の学舎、春の桜が象徴的な尾根緑道に隣接して位置する小山田桜台には、その名の通り1000本以上もの桜が植えられているとのこと。
まちづくりにおける整備方針だったとうかがいました。
この地から離れた方々も、春の桜の季節になれば、きっと思い出すことと思います。
桜がつなぐ縁。ここを日本一の団地とのまちづくりにご尽力されてきた方々の思いが込められた桜並木。毎年、この季節を楽しみにしています。




町田国際交流センターを訪問。

2022年04月17日 | 活動日誌
町田国際交流センターを訪問。
今後の市におけるウクライナ支援では、そのネットワークを活かして様々な役割を担うことが期待されます。

懇談の中では、国際交流センターの生い立ちについても話しが及びました。
発足に向けての準備段階では、国際親善という言葉を冠することも検討されたようですが、生活全般をみていくことから交流ということが相応しいとの結論に至ったようです。
新センター長は、奇しくもその準備に携わりました。種を蒔いたときから、すでに20年以上が経過。これからの活躍に期待を寄せるとともに、私自身も、センターの機能や役割を共に高めていくとの思いを強く致しました。








都市計画審議会委員として

2022年04月08日 | 活動日誌
今日は、晴れていたので自転車で市役所まで。家を出て坂道を登り町田街道へ。滝の沢から木曽森野のトンネルをぬけ、そのまま境川沿いのサイクリング道路に。一気に駅方面に行き、踏み切りを渡り、市役所へ。車で行くより早く着いたようです。




今期、議会選出の都市計画審議会委員となったことから、事務局である担当課から今後の運営について説明を受けました。

都市計画審議会は、都、!計画法に基づき都市計画の決定・変更等の際に、市長の諮問に応じ、都市計画に関する事項を調査審議する機関となります。

今年度の議案においても、境川団地地区のまちづくりや中学校給食センターに関連したもの等も含まれおり、市が計画を進める中で、極めて重要な役割を担っています。

日常活動における現場からの視点を活かした発言ができるよう議案審査に臨んでまいります。

親の介護からの社会復帰について

2022年04月04日 | 活動日誌
今日は、昨日に続き雨模様。午前中から市民相談をはじめ、地元要望への対応や民間事業者からの提案などを受けました。

市民相談の中に、先日、残念ながら他界された親の介護を長年続けてきた方のご相談がありました。仕事を制限してきたことから、今後、社会復帰をするためのご相談です。すでに、間もなく高齢と言われる世代に差し掛かることから、お元気ではあるものの不安も大きいようです。老後を見据えて、良い方向に行けばよいかと思います。

山崎町で、夜間、側溝への転落を防止するため対策をとの要望について、対応がされました。効果のほどは、夜、現地での確認をしないとわかりませんが、写真の通りです。