町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

平成18(2006)年第3回定例会

2006年09月30日 | 議会活動

*子どもの安全について、子どもへの暴力防止プログラム(CAP)を導入を要望。
学校の副教材・指定用品について、義務教育は一応は無償との憲法の精神から、学校で使う副教材・指定用品などの補助教材の選定にあたり、保護者の経済的負担への配慮を強く要望。
広報について、市民協働の推進のために、広報のあり方などを問う。

議会中継
録画放映がご覧いただけます 議事録


入札について

2006年09月27日 | Weblog
役所の仕事の発注は随意契約を見直し入札とすべきである。大変もっともな話のようであるが、地方自治体がこれを一生懸命やることが果たして地方自治そのものの役割や目的といったものを損ねていないか検証すべきである。どんな仕事も入札によって契約単価を下げ、透明性を高めることは良いことかもしれないが、一方で、入札によって業者泣かせの仕事になってしまっている発注も多いと聞く。その反面、中小零細企業を護ろうなどといって支援策を講じたりしているのだから、おかしな話だ。企業努力という言葉にも疑問を感じることがある。同じ業種であっても、街中の個人商店のようなところや数人の職人さんがやっている家業のような会社はスケールメリットや業容拡大といった企業性をもともと追求しているわけではなく、地域社会に根をはり信用を第一にし、仕事や商売によって地域のお付き合いを大事にしてきたのだから、社会的な役割も違う。地場零細中小の商店や会社は、地域社会のコミュニティ創出の一翼を担い、地域に安心感をもたらしていたわけである。それが閉店やら、廃業に追い込まれると、それを防ぐにはどうしたらよいか、学識者に聞こうなどという風潮が出てきたりする。決まって出てくるのは、社会貢献的な内容である。それによって、仕事をつくり、客を呼ぼうというわけである。もともとしていたことを仕事や商売がなくなり、出来なくなっているのに、ほんとにおかしな話だ。
入札に話を戻すが、国や都道府県が入札を行うのは理解できるが、人が生活をする場である地域社会を護るべき市区町村が、地域コミュニティを破壊しかねない入札を行うことにについては慎重を期すべきであり、実態に即した考え方を構築するための議論を必要としているのではないか。

雨の日の仕事

2006年09月26日 | Weblog
天候に左右される仕事は多い。議員も、雨が降ると仕事日和となる。小規模な地すべり、排水溝から水が溢れ出たり、崖崩れ等。最近の傾向である局地的な大雨も少なからず影響している。以前は予想もしなかった場所から、土砂が流れ込んだりと、小さな自然災害に見舞われた場所は、結構あるのではないか。雨がひどくなると思わず心配になってしまって、車でいくつかの場所を見に行くのもなんとなく習慣になってしまった。災害といえば、中越地震の被災間もない川口町と小千谷市に行った際の光景を思い出す。大きな被害を受けた川口町のある一角では、その集落に入る道がすべて寸断され、救援の手が数日間差し伸べられなかった人たちがいた。話を聞くと、隣近所で食べ物を分け合い、夜になると余震から身を護るため車のなかで暖を取りながら過ごしたとのことである。我が身省みず働く地元議員の話も思い出す。昼間は、各地を回って被災者の励ましに行く。行く先々で被災者に携帯電話を貸すので、あっという間に電話代が膨れ上がってしまったとのこと。夜になると相談事を聞いてまわる。もう数週間家で食事を取ってないし、移動中の車のなかでパンをかじるのがほとんどとのこと。これが、議員としての誇りなのだと教えてくれた。別れ間際には、世間の関心が薄れるこれからが大変だ、家を失った被災者も現実の生活を考えなくてはならなくなるとも語っていた。

ブログ開設しました。・・・

2006年09月25日 | Weblog
ご支援いただいたみなさまに感謝の思いで、日々の活動に全力投球をしています。このたび、活動状況や出来事、知らせたいことを認めようと思いブログの開設をしました。乱文等至らぬ点があるかとは思いますが、宜しくお願いします。 今日は、決算特別委員会に出席、その後、事務作業、そして市民の方の相談を受けました。医療保険制度改革に伴い、現場では、さまざまな混乱が起きているようです。生身の人間の体を制度に当て嵌めてみるだけでは、人の不安は解消されない、当然のことようですが・・・よくよく聞くと確かに不都合がある。きめ細かな対応が必要ですが、とても大きな課題です。 その後、支援者の方々とも懇談をさせていただきました。とても元気な方々で、パワーをいただいたようです。終了後、帰宅しようと思いましたが、すぐ近くの支援者宅を訪問、お店を閉められたので心配していましたが、新たな活躍の場で頑張られていることを知り安心しました。