町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

自治会運営の改革支援を

2021年01月25日 | 活動日誌
今日は、自宅にて市民相談への対応を行いました。コロナ禍は、市民生活に急激な変化だけではなく、徐々に様々な形で影響を及ぼしていることを感じます。今年は、その状況がより一層深刻化していく可能性が大きいのではないかと思います。

市民相談の中に自治会運営についての話しがありました。総会ができない、それだけではなく、日頃の役員の打ち合わせも緊急事態宣言下、集まりにく状況にあると。

自治会は人材不足の状況がすでに起きてい。その点でも、自治会運営を見直し、仕様々な世代や仕事に関係なく、自治会運営に参加しやすいようにしたい。役員の多くは定年後の年齢層だが、現役の社会人にも積極的にかかわってもらう。

そのためには、何が必要か。IT化、デジタル化などを取り入れ、情報のやりとりに活かして、例えば、役員会をはじめ様々な会合をオンラインでやっていく、あるいは、ホームページ等を開設して情報提供を行なっていく必要があると相談者は言う。

企業では、そうした改革はすでに行われており、必要な予算もかけている。コロナ禍はもうすでに一年を経ようとしていることから、こうした自治会運営の改革の必要性に対して、市はどのような認識をもっているのかとのご意見がありました。

企業とは、経費や自己負担などについての整理に違いはありますが、この状況を変えていく必要があることは確かなこと。

コロナへの対応は、自治会運営にとってそれにとどまることのない、新たな改革の方向性を示すものとなる可能性が大きい。役所内部の改革を後押しするととも、こうした自治会町内会活動の改革の支援を積極的に取り組んでいきたいと思います。

街路灯設置の要望を受けて調査に、山崎町にて




地域のコミュニティ守る自治会活動

2021年01月23日 | 活動日誌
昨夜は地元消防団の活動に参加。点検を行いながら情報共有を行いました。


今日は、公社住宅の自治会に。役員の方々が、年末に発表された東京都の補助金を活用した感染防止啓発事業のための作業を行なっているところでした。感染予防のため、限られた役員で約1000世帯に向けた封書の作成。






コロナの感染対応が本格化して1年。この1年、自治会の存在意義を考えたとのこと。
地域のコミュニティが崩れてしまうのではないかという声が、時々聞かれます。なかなか集まれない。総会もできない。行事もない。そうした中での自治会による感染予防の活動。住民の状況に耳を傾け、どのようなことが団地で起きているのか。コロナ禍の中、住民はどのような影響を受けているのか。会長はじめ役員の方々が、行政で手の届かない現場での活動を行ない、薄れがちな地域のコミュニティを守る活動を継続されていることが地域住民の安心安全に大きく貢献している。存在意義は極めて大きい。

自然体験と災害に強い人づくりを

2021年01月20日 | 活動日誌
今日は、大変寒い一日。外に出ると僅かな時間でも、寒さが身体に突き刺さるようでした。雨が降らず乾燥した空気がそう感じさせているのかもしれません。これも地球温暖化による影響の一つなのでしょうか。日本国内各地での豪雪も印象的です。生命を脅かす異常気象は、地球温暖化対策が待ったなしで進めるべき警鐘と捉えて、身近な問題として一人ひとりができることに取り組む社会へとしていく必要があると思います。
そして、自然災害が環境問題が引き起こすという肌感覚を養う教育的視点も大切だと思います。特に、部屋の中でゲームなどをする生活に慣れてしまうので、これからさらに重要性が増してくると思います。
今日の公明新聞には、アルピニストの野口健さんと、環境大臣も務めた斉藤てつお公明党副代表の対談が掲載されました。
その中で、野口さんは、16年の熊本地震での被災者支援で、テント村を作った際の経験を踏まえて、以下のようなコメントが印象的でした。
「テント村の運営で痛感したのは、子どもの頃からの自然体験の重要さです。アウトドアでは、天候の急変など、"小さな危機"はいつでも起こります。私は子どもたちの自然体験教室もやっていますが、そうした経験の中で子どもたちは鍛えられ、生きる力がつきます。災害に強いまちづくりと同時に、災害に強い人づくりも大切です。」
私の住む地元小山田は、自然環境にあふれている。里山も荒れ果ててはいるが残されている。地元の健全育成では、田んぼや畑などを活かした体験活動を子どもたちや保護者としている。この小山田の自然環境を活かして、さらに強い力を育む活動をしていきいたいと思います。

交差点から丹沢方面の景色。空気が澄み、夕刻の寒々とした中、移動する風景。





ほぼ一日市役所に

2021年01月06日 | 活動日誌



〈町田市道忠生33号線沿い民家への接触事故〉
今日は、朝一番で事故現場に行きました。町田市道忠生33号線沿いの家の壁に、車両が接触。繰り返されていることから、改善が求められてきましたが、また、同様の事故が起きました。町田市内の道路の中ではかなり危険な道路ということで、拡幅工事が進められていますが、事故発生箇所拡幅はまだ計画が示されていません。早期実施を求めていきたいと思います。


その後は、ほぼ一日議会に。打ち合わせを繰り返しました。緊急事態宣言の再発令、新型コロナウイルス予防ワクチン接種体制への準備など、役所は、フル回転、そして、緊張感が漂ってきています。

4日の菅首相の会見では、2月下旬からワクチン接種をできるよう準備を進めているとの説明があった。市では、人員配置やワクチンの物理的な対応などについても調整が始められています。また、緊急事態宣言が発令された場合の施設利用の制限などについても、いくつか問い合わせをいただきました。

帰宅後は、消防団の出動要請がありました。年明け早々に、慌ただしい一日となりました。



政府緊急事態宣言を検討

2021年01月05日 | 活動日誌



今日から仕事始め。例年と違い駅前の人通りは少ないです。公明党町田総支部では、新年の街頭での挨拶を致しました。

政府は、緊急事態宣言の発令の検討を始めました。この状況と連動した形で、町田市では成人式の式典や出初め式の中止の判断が行われました。
一都三県が国に要請。いったいどのような影響があるのか。感染リスク、入院状況、重症者の状況など、市議としてもきめ細かい情報を入手し対応したいと思います。

箱根駅伝、創価2位、青学4位に

2021年01月03日 | 活動日誌
〈創価大準優勝、青学大総合4位〉
 2021年箱根駅伝、創価大が往路優勝。総合2位。母校、青学は、意地の復路優勝総合4位。昨日から今日と、史上稀に見る見応えのある大会。コロナ禍にあって、大会を開催していただきました関係者の皆様、そして、何よりも出場した選手に感謝。
 例年ですと、大手町に行くことも選択することもありますが、今年は、現地に応援に行かないことが応援と決めて、TVやラジオでの観戦。それでも、新春の箱根路を駆け抜ける若者の活躍に心を躍らせ、熱くなりました。本当にありがとう。感謝。そして、逆転優勝をした駒沢大おめでとうございます。






〈それぞれの実家に行き両親に挨拶〉
 妻も私も実家は千葉。高速道路で約30分の距離。今朝、早く子どもたちを連れて、それぞれの実家にて両親に挨拶をすることができました。コロナ禍のため、それぞれ短時間の面会。昼過ぎには町田に到着。

明日から、役所も、会社も始まることから、スケジュールの確認と準備をしています。昨年からの継続する案件に、早速取り掛かります。

〈網膜色素変性症というハンディ乗り越えて〉
 駅伝を走った創価大の島津くんと永井くんは共に、網膜色素変性症という視覚に障がいのある選手ということを昨年知りました。そして、今年は2人とも箱根を走り、素晴らしい活躍。感動、勇気をもらいました。
 夜や薄暗いところでものが見えにくくなる「夜盲」、そして「視野狭窄」が少しずつ進行して、見える範囲が狭くなっていく症状があらわれます。治療法は確立されていません。視力を失うこともあると言われます。
 公明党町田総支部では、こうした網膜色素変性症の当事者が組織する協会関係者とこの症状を緩和する暗所支援メガネを取り扱う事業者に話をうかがう機会を持ちました。暗所支援眼鏡は高価なため、その利用は費用面でなかなか進まない現状があります。
そこで、公明党では障がい者サービスのなかに、暗所支援メガネを位置づけてほしいという要望を市に提出しています。
 暗いところでは、その症状から活動が制限され、練習をすることが難しいとのこと。明かりのある屋内での練習を地道に続け、ここまでの活躍。前回大会で区間新記録を出し、インタビューを受けた島津さんが、障がいのある人、一歩踏み出せない人に勇気を与える走りができたとのコメントがあり、感動を呼びました。障がいを持った人やその家族、それだけでなく世代を超えて多くの人に勇気を与えてくれた思います。

 今年、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、大会が開催され、走り抜いた選手の姿は、コロナを乗り越えていく原動力を掻き立てるものとなったと思います。本当にありがとうございます。感謝。