町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

9月定例会最終日となりました

2017年09月29日 | 活動日誌

こんにちは!山下てつやです。

本日、町田市議会は9月定例会最終日を迎えました。会期中、解散が濃厚となる中、様々な日程の調整が必要となりましたが、昨日には、市議会議員が参加する都市農政懇談会における都市農業の視察研修を実施。現場に向き合う地方議員として、価値を共有しました。

現在、都市農業を取り巻く環境は、大きく変わってきていす。都市の農地は、これまでは、いずれは宅地化されるものとの考え方で存在していましたが、都市農業振興基本法の制定により、都市における農地はあるべきものとなり、それにより、法律改正がなされ、それを実質的に具体化するための条例制定が、12月議会では予定されいます。

市街化区域の農地は、生産緑地といわれ、一定の面積要件を満たすと固定資産税が軽減され、相続税の納税猶予が適用可能となり、都市部の農地は、この生産緑地制度のもとに、多くの農地が税負担軽減されています。しかしがら、生産緑地として維持していくには、厳しい面積要件や耕作要件が課されてきました。これは、住宅が不足した時代に、あえて厳しい条件をつくることで、都市部の農地を宅地化し住宅建設を促すためのものであったといわれています。一方、現在は、住宅は満たされ、人口減少により、空き家空き地問題が、都市部にあっても進行しています。この生産緑地の多くが、指定期間の30年を迎える2022年に、自治体に買い取り請求ができることになっていますが、それが実施されなければ、多くの生産緑地が宅地として転用される可能性があり、都市部の農地が大きく減少し、宅地化される可能性があります。そのため、この生産緑地を守るという観点から、生産緑地の条件緩和となる法律改正がなされました。視察では、こうした条件緩和の有効性を確認することができました。企画いただきました農業委員会の皆さんには、大変、お世話になりました。

さて、今日は、昨日、衆議院が解散したことに伴い、急きょ、10月22日に予定される衆議院選挙を行う予算が提案され成立しました。153,324千円が、新たに選挙費として補正されました。すごい金額ですね。

 

 


敬老の日のお祝い&子どもたちの夢を応援するプロジェクト

2017年09月17日 | 活動日誌
今日は、境川団地の敬老のお祝い&子どもたちの夢を応援するプロジェクト~町田から世界で活躍するのを夢見て~という集いがありました。
敬老の日というと、高齢の方々が集まってお祝いをするというイメージがあります。しかしながら、今日の集いは、そのお祝いと子どもたちの未来を応援することを一緒に行いました。
合奏、歌、ダンス、大道芸等など未来を夢見て取り組んでいる子どもたちがパフォーマンスを、敬老の日のお祝いとして披露。
会場は熱気と温かみのある雰囲気に包まれ、子どもたちの夢は、多くの世代をつなぎ、会場に共感の和を幾重にも広げました。
子どもたち、そして、子どもたちの夢に拍手を送ってくれた皆さん、そして、企画運営していただきました実行委員の皆さま、ありがとうございます。🌅

企業誘致の予算効果について質疑

2017年09月07日 | 活動日誌

山下てつやです。今日は、本議会に提案されている議案に対する質疑を行いました。私からは、産業観光課の行う企業誘致事業についてうかがいました。市では、本定例会の補正予算で、約250万円の予算が提案されています。正式には企業等立地奨励事業といって、事業所を新設・増設した場合、固定資産税・都市計画税及び事業所税相当額に複数年にわたり、奨励金を交付するものです。

今回、交付予定とされる事業所は2社を誘致することで、固定資産税・都市計画税、事業所税あわせ、1年間で約900万円の税収増を見込んでいます。また、雇用も、2社で3年間に約25名程度を見込んでいます。

町田市は、ベッドタウンとして発展したことから、大規模工場などの立地可能な土地が限られており、企業誘致を進めていくことが簡単ではない環境ですが、企業立地により得られる経済効果は、大きく、今後も、積極的に進めていきたいところです。

町田市の経済観光部も、私が、議員になってから、設置された組織ですが、組織に対する期待は、年々、大きくなっているといえます。経済観光部という組織が、さらに、市内経済における中心的な役割を担っていくことを期待したいと思います。

今日の昼は、カレーライスを、テラスで食べました。食堂のカレーは週替わりで、様々なカレーが食べられます。

 

 

 

 

 


秋を感じるようになりました

2017年09月03日 | 活動日誌

山下てつやです。秋の気配が深まりつつあるのを感じるようになりました。地元では、秋の始まりをつげるようなお祭りが、そこかしこと行われています。

私の住む小山田地域でも神社のお祭りが行われました。金曜日の夜宮から土曜日当日、そして今日の鉢洗いと、地域が盛り上がります。

さて、そんな中でも、家庭訪問はなるべくするようにしています。行った先では、いくつか市民相談を受けました。ここ最近の相談の中に、空き家にまつわる相談がありますが、なかなか解決できない地域の問題となっており、周囲の皆さんは、とても、困っています。

空き家については、法律ができたことから、空き家の予防、有効活用、また、管理がなされていない、周囲にとって問題がある空き家となると、市が、空き家を特別に困った空き家として認定した後に、強制的な対応を取ることができるようになりましたが、その対応は、とても、難しい状況です。引き続き、なんとか地域の皆さんが安心してもらえるように頑張りたいと思います。市も、とても、苦労しているようです。

さて、今日で一般質問3日目が終わりました。最近の傾向として、今日は、パークマネジメントという公園の管理手法に関する質問がありました。昨年、都市公園法が改正され、都市公園の中に、カフェや保育所などが設置できる期間が10年から20年に延長されました。そのことにより、収益性が確保され、設置しやすくなると同時に、公園の管理費用も程度はありますが、確保できるようになります。

こうした民間活力の導入を、町田市も積極的に行っていくことが期待されています。市長も、積極的な民間活力の導入を、施政方針でかかげています。

こうした分野は、まさしく、民間の知恵の分野ですから、多くの市民に関心をもっていただき、積極的な情報や提案を受け入れていくことにも、市は、力を割いていくことも期待されています。市が直接的に行い、民間に開放されないことは、多くのチャンスを失っているという側面もあると考えるべきで、これからは、市が、対応しなければならない課題を、市民を始めとした民間の皆さまに、わかりやすく提示し、多くの知恵やアドバスを得ていく、こうした市の姿勢も重要なのではないかと思います。

 

先日、大きな事故があった場所を、近隣の方と視察を致しました。横断歩道がありますが、歩道に脇にたっても、反応する車両、全く反応しない車両と、大きくドライバーの対応は分かれていました。