町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

一般質問をしました

2016年06月15日 | 活動日誌

曇り空、小雨混じる中、朝の挨拶をしました。

今日は、委員会審査を行います。所属する文教社会常任委員会に出席します。

一昨日、13日(月)に一般質問をしました。通告内容は、以下の通りです。

1.学童保育クラブについて

2.交通政策審議会の答申を受けて

3.総合体育館などのスポーツ大会の衛生管理について

公明党の山下てつやです。本日、最後の質問、そして、本定例会一般質問31番目最後の質問ということになりました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

公明党市議団の一員として、通告に基づき一般質問を行います。 

まず、最初に、項目1 学童保育クラブについてと題して質問します。

子ども・子育て支援新制度では量的拡充と質の確保を行うとし、学童保育クラブについても質を確保する観点から、児童福祉法の改正により設備及び運営に関する基準について、省令で定める基準を踏まえ、市町村が条例で基準定めることができるようになったと聞いています。

町田市では、これまで、一学校区1クラブに取り組み、これを実現した後、遠距離学童解消に取り組んできました。そして、この懸案だった遠距離解消も、残る小山田南小と三輪小学校区の2つのクラブで、解決する見込みがついたと聞いています。 

最近の状況では、児童数が徐々に減りつつある一方で、入会人数については、毎年増えつづけ、量の拡充のみならず、質の確保が、改めて大きな課題になりつつあるときいています。 

このような背景から、市は、これから、学童保育クラブ事業にどのように取り組むのかをうかがうため、項目1 学童保育クラブ事業についてと題して質問します。

1.学童保育クラブの入会状況をうかがいます

2014年度からの入会者の推移をうかがい、ニーズの状況をうかがいます。

2.現在の課題は

入会待ちがあると聞いていますが、どのような課題があるのか、また、2016年度はどう対応したのかお聞かせください。

3.課題を踏まえ、今後の学童クラブの方向性についてうかがいます。

これについては、課題について、どのような方針で、保育スペースの確保に取り組むのか、市の考え方を確認したうえで、新たな考え方を提案したいと思います。

続きまして、項目2 交通政策審議会の答申を受けてと題して質問します。

4月20日に、国の交通政策審議会から、国土交通大臣に「東京圏における今後の都市鉄道のあり方」の答申が提出されました。

すでに、10番議員の質問でも取り上げられています通り、多摩都市モノレールの町田方面への延伸、また、小田急多摩線の延伸が、東京圏の都市鉄道の目指すべき姿を実現する上で、意義ある24のプロジェクトに選ばれたことが答申内容に示されました。

両計画の実現にとって、町田市内の整備は必要不可欠であり、多摩地域、東京圏における交通ネットワークの充実に資するものであるという評価がされたことは、町田の動向が、地理的側面からも広域的に与える影響が大きく、町田の発展が、多摩地区、東京圏の発展につながるという要素を含んでおり、このたびの答申内容が、とりわけ、町田市が将来にわたり成長する都市であり続けることが期待されるという点で、特別な意味を持つものであると改めて感じるものであります。

こうした将来にわたり町田市の成長の柱となる両路線の採択にあたり、ご尽力いただいた皆さま、そして、石阪市長が、就任以来、強いリーダーシップを発揮されてきたことに、改めて、感謝を申し上げます。引き続きご尽力をいただき、実現に向け取り組まれますことをお願い申し上げます。

さて、両路線ともに実現の際には、町田市のみならず、東京圏に広く影響を与えるものであります。この点については、関係する地方公共団体が共通して認識しているところであると思います。

一方、市内においては、とりわけ、両路線の導入地域に位置する小山田を始めとした忠生地域にとっては、交通利便性の向上とともに、まちづくりが平行して進められることに大きな期待が寄せられています。また、現在でも、小山田周辺のまちづくり、資源循環施設整備に伴う周辺のまちづくり、北部丘陵まちづくり等、様々なまちづくりなどへの取り組みがあり、それぞれが、これを機に、実現性の高いものへとしていきたいとの声があがっています。

このような背景から、答申を受け、今後の忠生地域のまちづくりの方向性の具体化をはかるために、都市計画マスタープランに位置付けをしていくべきであると考えます。

そこで、項目番号2 表題 交通政策審議会答申を受けてについてと題して質問致します。

1.本市で取り組むべき課題は、

2.忠生地域におけるまちづくりに積極的に反映を望むものでありますが、その点いかがか。

続いて、項目3 総合体育館などのスポーツ大会の衛生管理についてと題して質問します。

町田市総合体育館は、アリーナの面積や観客席の規模などから都内有数の体育館としてスポーツや興業などの関係者から高い評価を得ていると聞いています。プロスポーツを始めとしたトップレベルの試合や、町田市内に留まらず、子どもから高齢者まで、比較的大きな規模の大会やイベントなどが開催され、競技者のみならず関係者や応援する方々などで、会場が多くの人たちで賑わうことも、度々、あると聞いています。私も、何度か、会場に足を運びましたが、小学生の大会などでも、多くの保護者や関係者が、会場に来られていました。このように、大変多くの方々が出入りする総合体育館であることもあり、先日、どのような衛生管理が行われているのかという問い合わせをいただきました。

今回の一般質問でも取り上げられましたが、政府は、スポーツを成長産業にとの方針を打ち出し、その実現への取り組みの方向性として、スポーツ施設の魅力と収益の向上がうたわれています。

町田市においても、総合体育館を始めとしたスポーツ施設は、今後、ますます、多くの人たちが集い、2020年を目指し、日本人のみならず多くの外国人が出入りするであろうと思われます。こうした点では、衛生管理などについては、徹底とともに、安心感を与える意味で、内外に向けて、わかりやすいものとしていくべきであると考えます。

また、感染症対策という点では、発生後の適切な対応と合わせ、発生リスクを抑えるために、日常的に適切な管理を行う必要があると思います。

そこで、項目3 総合体育館などのスポーツ大会の衛生管理について質問いたします。

(1)  どのような対応をしているのか 

(2)  施設管理者と大会主催者の啓発については、どうか。

以上、壇上からの質問といたします。

 

 

 

 


ゾウのはな子の縁で

2016年06月11日 | 活動日誌

吉祥寺まで行ってきました。私の最寄り駅の一つ、唐木田から小田急線に乗り、下北沢で京王線に乗り換え、そのまま吉祥寺まで、一時間くらいで着きました。思ったより、近い。

市内に住む知り合いの会社社長さんから、社長の懇意になされている方が、先月、井の頭公園の動物園で亡くなったゾウのはな子にかわる3代目のゾウのはな子を呼べないかと言っているので、相談に乗れないかという話がありました。すぐに、地元の議員に相談をしようかと思いましたが、はな子の話に心が惹かれ、自分で直接話を聞くことにしました。

井の頭公園には、おそらく、30年以上は、来ていないと思う。来た回数も少ない。一度、幼稚園の遠足で。その後、知り合いの方が、この公園の近くに住んでいたことから、小学生のときに、何回かは来たことはあるが、それ以来ということになる。

吉祥寺で、ご相談をいただいた方と待ち合わせをして、井の頭公園まで。水族館、動物園、北村西望など、園内を、案内してもらいました。

はな子の暮らした場所には、沢山の花束、そして、メッセージの色紙が。実物大の写真の前では、代わる代わる子どもたちが記念撮影。

はな子が、親しまれ、愛されていたことが、よく、わかります。

井の頭公園は、東京都の公園。現在、定例議会が開催されているが、知事の問題さえなければ、はな子のことが、なんらかの事情で、取り上げられていたかもしれないと思う。

今日、お会いした方は、会社の会長さんで、創業者でもあられました。案内もいただきなら、いろんな話を聞くことができました。とても、気さくな方で、ご苦労もされてきたのか、とても、丁寧で、謙虚な、素敵なお人柄の方でした。心の中に、はな子が確かに生きている、そう思わせる一人だと思います。たくさんの人の心に生きたゾウのはな子。はな子のつくってくれた縁を大切にしたい。

 


6月議会が始まりました

2016年06月06日 | 活動日誌

先週より、6月議会が始まりました。明日からは、一般質問が始まります。私も13日に、一般質問質問最終日の最後なりますが、登壇します。よろしくお願いいたします。

少し、寒さを感じる朝となりました。7時過ぎから、町田駅デッキで挨拶に立ちました。週のはじめにしては、少し、人通りが少ないように思います。

今日から、市役所一階のイベントスタジオでは、北部丘陵の紹介をする展示を行っています。昔ながらの里山や谷戸の風景が残る北部丘陵地域。そして、鶴見川の源流域に位置するこの場所には、湧水の恵みを受けて、稲作が行われ、貴重な動植物も生息しているといわれています。また、この自然を好み、色々な方々が、この地で、活動をしています。

最近は、ちょうど、田植えを終えた地域が多いと思いますが、その田んぼの展示もありました。

源流の川には、魚もいます。

 北部丘陵は、まだまだ、人の手を必要としています。かつて、北部丘陵は、人の手が入り、きれいな里山の風景が全体に広がっていたといいます。それだけ、人の生活に密着したものだったといえます。棚田が広がり、樹林は、薪などの燃料として使われ、時には、木材として切り出され、家を建てるのにも使われていました。今なお、そうして建てられた家が残っています。

さて、今日は、事務処理や打ち合わせ、一般質問の準備などで、ほぼ、一日役所内にいました。現在、町田市議会では、ペーパーレス化に取り組んでいます。そのため、タブレット端末を本定例会から利用しています。さらには、こうした機器を有効に使い、議会、そして、議員活動をよりよいもにしようと取り組んでいます。

世の中では、人工知能をいかにして使うかという議論が活発化してきています。 常に、現場の最前線にいる地方議員が、いかにして、こうした時代の、流れをくみ取り、最先端の技術革新を取り入れていくのか、議員活動や議会改革にとって、大きな課題ではありますが、何より、自己改革をしていくことは、いつの時代にあっても、求められてると、改めて感じています。