町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

ひばりが丘団地に

2022年06月12日 | 活動日誌
エリアマネジメント団体が設立されているひばりが丘団地に行き、活動状況を見てきました。
公園には、キッチンカーや屋台が出店され、休日のひと時を楽しむ人たちの姿が印象的でした。
ひばりテラス118というエリアマネジメントセンターは、旧公団時代の建物がリノベーションされ、まわりの新築のマンションとは対照的に以前の面影を残しています。
エリアマネジメント団体の主な事業は、施設運営、情報発信、街づくり事業・イベント企画・運営となっています。先程のキッチンカーの出店も事業の一つとなっており、この団地の魅力を高めています。
町田市内にも団地は多くありますが、エリアマネジメントによる取り組み事例は、その要素を含む活動はありますが、まだ、行われていないのが実情だと思います。
他の地域での動きを参考にしながら、エリアマネジメントによる街の活性化の可能性を探っていけたらと思います。










障がい者福祉と高齢化について

2022年06月09日 | 活動日誌

今年度、市では、8050問題やダブルケアなどの地域の困りごと解決に向けて相談体制を強化に取り組みます。それにあわせ、予てより言われていた障がい者やその家族関係についての対応はどうかとの声をいただく機会があり、さまざま声お聞きしています。

障がい者とその家族の関係では、制度がなく家族や親同士が福祉サービスを現場をつくり上げてきた時代と制度ができて福祉サービスを利用ができる時代を生きる家族関係には、大きな違いがるようです。

制度がある時代に育てられれば、子どもの時から様々な家族以外との関わりに慣れる時間が多くありましたが、制度がない時代では、親子や家族関係を中心とした生活が確立されており、それ以外の環境の中で障がい者が生活することはそれ自体が大きな課題であり、障がい者の親亡き後の捉え方も違うように感じました。

障がい者福祉と高齢福祉の連携が望まれますが、どちらが相談支援を行うかによっても、どのようなサービスを選択するかに違いが出ると指摘もいただきました。そのため、相談支援センター間の連携をすることも重要だとの意見もありました。

高齢化はどのような家庭にもいずれやってきますが、どのような生活の場を望むかは人それぞれです。その選択をできる環境整備が進むよう引き続き当事者の声を聞いていきたいと思います。




会派室から見える横浜線



きょうだい児支援を

2022年06月06日 | 活動日誌
青森県の県立中央病院で医療費ケア児の支援を始めたことについてのニュースを見た際、当事者のインタビューの中で、感謝の言葉とともに、兄弟の支援の要望が伝えられました。
重度の障がいがある兄弟姉妹がいる子どもは「きょうだい児」と呼ばれ、保護者が病児のケアに追われることから孤独やつらさを抱え込みやすい。子どもが家族の看病や介護を担うヤングケアラーの認知度が高まる中、きょうだい児のサポートに国も動き出しています。
公明党女性委員会は、昨年10月、政府への提言で、きょうだい児の抱える問題を「隠れて見過ごされがちになっている」と指摘。実態調査を行った上で、国としてのサポート体制構築を強く求めています。
公明党の推進で、昨年、9月に施行された「医療的ケア児支援法」(議員立法)にも、医療的ケア児に加え、きょうだい児も含む「家族」への適切な支援が国や自治体の責務であることが明記されている。公明党は、ヤングケアラー支援の強化も国会質問などで訴えてきました。

私も、町田市議会令和3年9月議会でヤングケアラー支援について訴えました。町田市は、教育センターの複合化により子ども発達センターを複合施設として移転を計画していますが、医療的ケア児への対応ができる施設整備の要望がされています。
市におけるきょうだい児支援についても、さまざまな声をいただきながら、充実がなされるよう取り組みをしていきたいと思います。


七国山からの眺望


南多摩東部建設所にて事業説明を受けて

2022年06月03日 | 活動日誌
今日の昼は役所の食堂でカレーライスをいただきました。せっかくなので外のテラスを利用しました。


南多摩東部建設事務所で、管轄地域での東京都建設局の事業説明を受けました。
道路、河川などが主な事業となりますが、それに関係する橋梁や交差点等についても、現場の課題を伝えて確認しました。

地元、下小山田町には計画されている道路整備がありますが、当初の計画に比べて事業の進捗がかなり長期化しています。

鶴見川沿いの河川管理用通路、一般的にはサイクリング道路と呼ばれることがありますが、そこへの街路灯設置について確認しました。街路灯設置は、市の事業となりますが、河川は都が管轄していますので、都が市に許可を出して設置が可能となります。設置にあたっては、近隣住民の理解が必要となります。

鶴見川の河川整備に伴い、整備された川沿いの管理用通路を歩く方やランニング、犬の散歩等、河川の管理用通路を通る方が増えました。

境川、鶴見川は、町田市を特徴づける河川です。多くの方にとって、憩いの場所となっているのではないかと思います。


中学の部活の地域移行へ

2022年06月02日 | 活動日誌
中学生の運動部活動の地域への移行が検討されています。教員の負担を減らしていくことが一つの目的になっていますが、地域で小学生やあるいは高校生や大学生、また、大人と同一のクラブでスポーツができると言う可能性がある点も魅力なのではないかと思います。
人材の確保や費用面で課題があると思いますが、地域が、子どもたちのスポーツや文化に触れる機会を提供を担保していくことは子どもの成長にもプラスになると思います。
小学高学年にもなると、中学生に近い身体能力や体格面でも優れた子どももいます。そうした面では、中学生と一緒に活動をする機会を持った方がよいケースがあり、子どもたちがスポーツをする環境としては、より、練習方法やチームづくりの面からも選択の幅が広がると考えられます。
中学の部活の地域移行は、地域スポーツクラブの充実の面からも考えていくべき課題です。どのような組織が、それを担って行くのかが一つの課題であり、関心が持たれるところです。スタッフには、運動や健康面からも一定の能力が求められますが、地域スポーツクラブを育てていく意味でも、これを契機に支援をしていくべきです。
中学生の部活の地域移行は、地域にとって、スポーツや文化、あるいは、芸術が身近な存在となる契機としても可能性のある動きではないかと思います。