町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

一般質問三日目終了

2014年06月10日 | 活動日誌

山下てつやです。

今日は平日火曜日ですが、市内公立中学校体育祭を行ったところが多かったと思います。先週土曜日が雨で延期となったためです。

我が家も中学生を二人抱えているので、お弁当用に作られた鶏のから揚げを朝から食べることができました。

朝食後、朝一地元中学校に足を運び、本会議中ですので、準備体操までいて、そのまま役所に向かいました。

今日は、一般質問三日目なのですが、健康、子育て、高齢者施策に関する質問というのは、毎日のようにあります。少子高齢化が確実に進んでいることを実感します。

この他、今日の質問の中で、LED照明の利用が取り上げられましたが、今後、体育館の天井にある水銀灯を、新設や改修の際に、LED化していくとのことです。LED照明が長寿命であることから、球切れによる取り換えに手間のかかる体育館の天井照明に利用することは、大変有効であるとの理由によるものです。 LED照明は、施設や器具そのものと同様の寿命があることから、市では交換の必要がない器具と考え、その有効性を評価。消費電力も少ないことから、環境負荷の軽減についても当然のことながら評価しています。

実は、今回、LED照明について質問で取り上げようかと私も考えていました。電球は、まだまだ高価ですが、長寿命であることから交換が困難な場所には最適であり、体育館の天井照明には有効であるという点でも同様に考えていましたが、別な角度での質問となり、グリーンニューディールの創出についてとなりました。

この質問の主旨は、グリーンニューディールの創出の動機づけを明確にするために、全庁的な明確な指標を導入できないかというところにあったのですが、質問の時間配分がうまくいかなかったことや何よりそこまでのレベルに質問自体が達しなかったので、消化不良となってしまました。そのため、再度、チャレンジをしていきたいと思います。

市では、環境マスタープランでCO2削減や自然環境の保全など施策の方向性や環境白書でその実態の報告をしています。しかしながら、その施策や保全された自然環境の価値がどれほどのものなのかという点での表現がなされていません。例えば、町田市には広大な緑地帯である北部丘陵地域があります。度々、この農と緑の保全が取り上げられますが、その価値がわかりやすく表現されていないと感じています。それは、裏を返せば、先ほどのLED照明導入によるCO2削減が、どの程度の価値がるのかということにもつながります。

人間が将来にわたってよりよい環境を享受して生活するうえで、現在の町田市の実態がどのような状況なのか、納得しやすい指標が必要だと思います。

町田市では、環境基本条例を平成12年に定めています。ここでは、環境権という表現が使われていますが、「健康で安全かつ快適な生活を営む上で必要とする、良好な環境を享受する権利」と定義しています。

環境保全やCO2の発生抑制の施策の方向性だけでなく、将来にわたり、環境権が守られなければならないと考えるならば、その程度問題を認識できる指標が必要であると考えます。また、そのことにより、それぞれの目標レベルや予算的な裏付けがはっきりすると思います。 このプロセスがあれば、グリーンニューディール創出の動機づけが明確になると考えられます。

これを質問でとりあげ、成果を得ることは難しいことだと思いますが、次回はチャレンジしたいと思います。

 

 


一般質問二日目終了

2014年06月09日 | 活動日誌

今日は、一般質問二日目。7人ほど、登壇しました。わが会派からは、新人の松葉議員、ベテランの川畑議員が登壇。お二人とも、しっかり、細かいところまで、質問。松葉議員の防犯カメラの設置補助、川畑議員のシティープロモーションについての質問は、今後の市の対応がどうなるかが、非常に気になる質問となりました。

 

梅雨が始まってしまいました。なんとなく、身体も重い感じがします。この時期は、体調管理が大事ですね。早寝、早起き、睡眠をしっかり取りたいものですが、なかなか、そう上手くはいかないようです。

本議会では、質問で取り上げませんでしたが、国保滞納者をはじめとした低所得者の健康管理が気になるところです。ここ半年のうちに、金銭的に余裕がなく、保険料が払えなかったり、医療費が払えなかったりしたために、必要な医療や検査を受けなかったことから、大事にいたってしまった方に複数名関わることとなりました。

国保滞納者であっても、市の健診は受けられるはずなので、万が一にも、そのような方がいましたら、まず、健診を受けることを勧奨すべきだと思います。それで、疾患がわかれば、また、別な方法を考えられるのではないでしょうか。

また、病気があるとわかった際に、速やかに、医療を受けられる体制整備をすべきです。重篤な状態となれば、いずれにしても、行政の支援が必要となるのであれば、早期発見、そして、早期治療へと導くことが重要だと思います。

 

それと毎日の食事です。高齢者となり、特に男性の一人暮らしは要注意だと思います。お金がないからと栄養バランスの欠いた食事をしがちになったり、食事そのものを摂らなくなったりと栄養不足になりがちなのではないでしょうか。

私は、月額で会費をとる食堂でもやったらどうかと思います。一か月に例えば、一万円くらいの会費を払う。その後は、行くたびに200円くらい払って、いつ行っても、一日3回までOKの食堂。そこに行けば、とにかく、食事ができる、仲間もいる、といった地域密着の食堂なんかがあれば、もっと、一人暮らしでも食事を摂りやすくなると思います。また、食という接点を通して仲間ができる可能性が拡がります。

孤立や孤独を防ぐといっても、住民社会の実態の中で、現実的な対応策を検討すべきです。身近な生活の中で、何が、可能なのか。その中で、でてきたおものを、どう支援していけるのか、これからの行政サービスのあり方を考える上で大切な視点だと思います。

 

 

 


本会議初日です

2014年06月03日 | 活動日誌

今日は、本会議初日でした。取り敢えず、経費削減ということで、初日は弁当に。しかも、中味の半分は、昨夜の夕食の食べかけのオムライス。これを、朝、フライパンに入れ、炒飯のように崩して炒め、一味足りない分、焼肉のたれをかけて炒めた。そして半分は、白いご飯にひき肉のそぼろと卵の崩したのをかけて入れ、白いご飯以外は、すべて残りものでできあがり。けっこう美味しかったですよ。

通常であれば、6月議会の議案というのは、3月に本予算の審査があるわけだから、少なくとも予算案件というのは、あまりないのですが、今回は、2月に市長選があったことから、新市長による政策的予算が入るために、通常の6月補正予算とは違い、審査内容も多くなります。今定例会の特長としては、これからのまちづくりに関する案件がいくつかあります。その点では、多くの市民に関心が寄せられることと思います。

議会では、本日、交通政策特別委員会が設置されました。どの程度の機能が期待できるのか未知数ですが、小田急多摩線の延伸、多摩都市モノレールの延伸など、町田市を取り巻く交通計画への期待が膨らむ中、明年には、交通政策審議会によるそれぞれの計画ランクに対する答申が出されます。これを機に、議会が、様々な課題に対して、アプローチをしていければと思います。私も、この特別委員会のメンバーになりました。

今日は、質問原稿を帰宅後作っています。現場でいただいた声を思い返しながら、どこまで、住民の思いを反映できるのか。本議会も、その思いを大切にして取り組みたいと思います。

 

質問の関係で、この本を読んでいます。代表訳者さんは、町田市民です。すごいですね~

 


立川、相模原へ

2014年06月02日 | 活動日誌

山下てつやです。
今日は、マラソン練習をしてから、立川に行き、立川市議選予定候補瀬のぶひろさんの支援関係で、知り合いの会社社長の要望に対応した次第です。

 

団地の一角で、おもしろい・・・

公社の団地に関わる課題で現地立会をしながら要望をうかがいました。
立川の富士見町団地は、昭和40年代に建設された一団地施設です。約1600戸、賃貸、分譲ともに半数くらいと聞いています。駅からバスで7~8分、とても利便性がよく、入居率も高いようです。団地内の小中学校は、まだ存続しており、かなりの生徒児童が団地外から通学しているのだと思います。
モノレールの駅も、比較的近く、まだまだ、可能性を秘めている地域だと思います。
それにしても、町田まで、モノレールを引けなかったことは、現状を考えると、本当に痛手だとつくづく感じます。
私は、このことについて、市も一度は過去の検証してもいいのではないかと思います。

午後、今度は相模原市に行き、佐々木正行県会議員の県政報告会に出席。加山相模原市長に続き、佐々木さやか参議院議員の挨拶がありました。

佐々木正行神奈川県会議員と ハンサムですね~ もちろん人柄もすばらしいです~



小田急多摩線の延伸、リニア中央新幹線の橋本への駅誘致など、全国的にみても、珍しく大型の計画推進の渦中にある相模原市長の挨拶が、とても、印象的でした。

短時間でしたが、町田市華道協会展に行くことができました。案内をしていただいた先生から、作品を観ながら、ご説明をいただきました。

目を引いた前会長 川添先生の作品

思いの込められ作品を目にしがら、感じたことや気づいたことをお話しすると、一つ一つ、丁寧にお応えいただき、とても、有意義な時間を過ごすことができました。

華道、そして、茶道。また、武道。各々、道という表現が使われています。

古典では、入道という表現がありますが、どれも、人間修養、鍛練の場という点で一致しており、日本独特の伝統文化であり、道という言葉が意味するものを、改めて気づかされたようで、大変に、価値ある機会をいただきました。

ご案内いただいた鈴木螢梢先生に、改めて感謝したいと思います。


ご案内いただいた鈴木先生と


今日は、立川、町田、相模原と、各々、中核的都市に足を運びました。

その中にあって、町田の小山田、小野路、図師に残された、都市部にあっては広大であり、貴重な緑地帯は、三多摩、そして、東京神奈川を結ぶ交通計画が交差している地域でもあり、極めて、将来性が高い、そして、可能性に満ちた地域であるとの認識を強く感じた次第です。

6月議会では、いよいよ、このまちづくりに関わる予算が提案されます。

町田市が、その魅力とも言える広大な緑とこれからの交通計画をどう融合させ、価値あるものにして行くのか、ここ数年の取り組みは、市の将来に大きな影響を与えると、強く感じる一日となりました。