町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

町田市サッカー協会50周年記念式典

2018年11月28日 | アルバム
山下てつやです。先日、町田市サッカー協会50周年記念式典に参加させていただきました。記念式典ならびに懇親会と、これまでの尽力された皆様のお話を聞き、町田市はサッカーとともに発展してきたという印象を改めて持ちました。半世紀という節目を迎え、多くの人材を輩出してきた歴史は、サッカーは町田市民にとってなくてはならないスポーツの一つでもあると感じるとともに、これからの町田市発展にとって、サッカー協会がさらなる活力となること期待したいと思います。

ところで、サッカー協会設立に尽力された故渋谷謙三さんとは議員になってから、直接会って話す機会がありました。ゴミの関係の質問を聞いたとのことで、朝、駅で立って挨拶していると急に呼び止められ、いくつかの場所で会うことになりました。
最後にお会いしたのは、ごみの関係の本を執筆したいということで、当日、生ごみ処理機の都営住宅への初の設置に、私がかかわっていたことから、経緯を知りたいということでした。その後、しばらくして訃報に接することとなり、本の出版もなされないままとなりました。
記念式典の懇親会の折、謙三さんご子息、そして奥様にご挨拶でき、少し、当時のことが思い出され、大変懐かしく感じられ、貴重な時間となりました。

大谷里山農園まつりに

2018年11月24日 | アルバム
大谷里山農園祭りに足を運びました。色づき出した地元の里山に囲まれ、棚田の一角あった牛舎を改築した農園の主屋に集い開催された農園祭り。
そこから眺める景色は東京であることを忘れさせます。

この農園は、私が住む東京町田の下小山田内会にあります。



この場所に来ると、いつも決まって、この素晴らしい景色を次世代に引き継いでいくのかというテーマについての話しになります。

人の手が入る場所にするには、一定の土地利用や事業ができる場所にする必要があります。6次産業化による農産物の活用や里山を生かした民泊施設なども実施したいところです。
いつまでも多くの方々に足を運んでもらえるよう願いつつ、小山田の生活、風景を発信していきたいと思います。

小山田田んぼ収穫祭

2018年11月18日 | アルバム
今日は第16回小山田田んぼ友の会収穫祭が行われました。



子どもたち、保護者、学校の先生、町内会、健全育成、小山田緑地の管理センターのスタッフの皆さん、お米づくりにかかわった人たちが集い、収穫を祝いました。



子どもたちが主役となって育て収穫したお米でついたお餅や野菜からつくった豚汁をいただきました。

小山田の空気を感じながら、みんなでワイワイと食べる美味しさは格別なものです。子どもたちにとって、いい思い出になると思います。

中学校夜間学級を視察

2018年11月16日 | アルバム
山下てつやです。八王子にて中学校の夜間学級を視察しました。



視察をしました八王子市立第五中学校夜間学級は、昭和27年に、地場産業の繊維工場で働く義務教育未修了工員の救済策として開設されました。当時は、学齢期に、家庭の経済的事情から労働力となり義務教育を受けられなかった方が多くいたことから、そうした方々の受け皿として、多くの地域で夜間学級が開設されました。

近年では、その数は減少し、さらなる減少傾向にあるようです。東京都の多摩地区では八王子市立第五中学校ただ一つとなりました。生徒の多くは日本に仕事できた外国人の家族や不登校であった方などが入級しています。

ざまざまな国籍の方が存在し、日本語の習熟度合いにも大きな違いがあることから、先生方は授業に創意工夫をこらしながら取り組んでいます。中にはいくつもの言語を習得して、いくつもの言語で教えている先生もいるそうです。



数年前に、入級条件が義務教育を卒業していても、ひきこもりや病気などにより不登校となり十分に学べなかった方も入級条件の対象となったことから、日本人の生徒が増えつつあります。

授業の風景を見学。真剣に学ぶ姿勢が印象的でした。

日本という異国の地で、ざまざま国の人が夜間学級で、日本人教師から授業を受ける。そこには、日本人生徒もいる。将来の日本と外国との架け橋に発展することも期待されます。



卒業の際には、全員で作品作成に取り組みます。




校長先生をはじめご案内をいただきました方には、大変丁寧な対応をしていただきました。感謝です。


町田市議会と高校生の意見交換会

2018年11月11日 | アルバム
第二回町田市議会と高校生の意見交換会を開催しました。

昨年、初めて開催して、一年が経ちました。

高校生の置かれた環境、そこから見える町田市への視点。新鮮でみずみずしい発想、創造力には感銘を受けます。



町田をもっと盛り上げたい、そして、町田を大切に考えてくれていることが伝わってきます。とても、嬉しく思います。

最近、地域の課題をビジネスで解決しようとするソーシャル・ビジネス・プログラム(SBP)を教育に取り入れる高校が増えているそうです。

若者の視点を生かした特産品を使った商品を開発やイベントに飲食店を出店して盛り上げるなど、地域にとっても、教育面でも、大きな効果を上げています。

この意見交換会で出されるアイデアや発想を通じて、高校生が、ものすごい力をもっていると改めて感じました。

参加してくれた皆さん、送り出していただいた保護者の方々、学校の先生、ありがとうございました!

一人暮らしの高齢者が安心して住める住環境整備を

2018年11月09日 | 活動日誌

山下てつやです。だいぶ寒くなってきました。秋らしくなってきたということですが、これから、市内の緑地や公園の緑が色づき出す季節です。間もなく、市内あちこちで紅葉が楽しめることと思います。

先日、不動産関連の仕事している友人から、高齢者の方の物件探しが、とても大変ということをうかがいました。それ以前にも、聞いたことはありましたが、直接仕事としてかかわっている人間から、すなおな発言として、高齢になると事故物件となることを恐れて、なかなか貸す側が応じないということでした。もちろん、そうではない賃貸物件もあるがわと思いますが。友人はこれをなんとかししたいということでした。一人暮らしで、室内で具合が悪くなった場合、どのようにしてそれを早く外部に知らせ、助けを得ることができるのか。また、外部に知らせることができたとしても、夜中など戸締りをしていたら、どうやって中に入ってもらうのか。実際にこれまであった話ですが、一人暮らしの高齢者の不安ということで、数人の方懇談をしていたら、「私は、夜中具合が悪くなったら、こわいので鍵をかけないで寝ている。」「いつも、お隣さんに何かあると、お願いをしているし・・・」これは、実際にあった話です。一人暮らしの高齢者が安心して生活できる環境づくりは、借りる側である高齢者にとっても、貸す側にとっても、とても、大きな問題なのです。設備の設置やサービスで、この問題点を補うとすると、現段階では費用がかなり発生して、誰がその負担をするのかというところに発展していきそうな課題です。

町田市市営住宅では事故物件がどの程度発生しているのか調べたところ、この5年間で4件ほど発生しているとのことです。市営住宅は、比較的、緊急通報などの設備や一人暮らし用の設備が整っていることを考えると、民間のアパートではもっと事故物件となる割合は高いと想定されます。

世の中は、AI、自動運転など、様々な技術革新が、すごい勢いで起きています。ぜひ、こうした分野にも、その波が押し寄せ、借りる側にとっても、貸す側にとっても、一人暮らしの高齢者が安心して住める住環境が整備されることを期待したいと思います。

 

昨夜は、尾根緑道を夜ラン 今朝は、朝駅で挨拶

家庭訪問

2018年11月05日 | アルバム
今日は、少し気になっていたご家庭を訪問させていただきました。前から、少し事情を聴きたいと気になっていたのですが、今日、ようやく行くことができました。
気になっていたというのは、重度の障がいいを抱えた方が住まわれいることからでした。
お話を聞く中で、やはりと感じる部分と、初めて耳にすることが多くありました。具体的には、差し控えますが、障がいを抱えて生まれた我が子を育てて行く生活、苦労というのは、並大抵のことではないと、改めて感じました。さらに、子どもと向き合うなかで、一方で、情報も制限されやすい環境となり、多くの方が、ひとりで問題を抱え込んでしまうことも多いのではないかと思います。

今日いただいた声を、しっかりと受け止めて、今後の活動にいかし、生活の現場での困りごとや悩みごとを抱え込んでいる皆さんが、少しでも、安心していただき、気持ちや実際のご苦労をやわらげることができればとの思いを次に繋げるためにも、こうした家庭訪問の時間を少しでも多く積み重ねていきたいと思います。





写真は、今回の市民文化祭に展示された知的障がいの者の方の作品