町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

スポーツアワードまちだ2010

2011年02月27日 | 活動日誌

山下てつやです。スポーツアワードまちだの表彰式典に行きました。世界・日本で活躍する町田市民のトップアスリートを顕彰します。

グランプリは、和地 恵美さん。自転車ロードレースのマスターズ選手権で1位の経歴を持つ。なんとこの方は、学校の小学校の先生。会場には、児童と思われる子どもたちが来ており、グランプリの発表で、和知さんの名前が呼ばれた瞬間、大きな声で喜んでいた。

FISのグラスキーチルドレンCUPで総合優勝した萩生田博之くんも当然のことながら表彰された。私も学生時代にスキーをしていたことから、スキー連盟の所属など聞いたり、雪上のスキーのことを聞いてみたりしが、ほんとに、がんばっているなと感じる、まさに、未来っ子である。

またバレーボールを高校までやっていた関係上、ビーチバレーに関心を持っていましたが、ビーチバレーで活躍している溝江明香選手にも会うことができました。ビーチバレーのコートについて聞いてみると、鵠沼や平塚がこの辺では近いようです。溝江選手が通う産業能率大学には、ビーチバレーのコートができたとのこと。また、府中にはインドアのコートがあるとのことでした。高三の終わりから、ビーチバレーに転向したようです。

今日は、最終ファイナリストとして、17組の方が来ていましたが、不思議にも、町田市にない、あるいは、十分でない施設の種目の選手ばかりだったように思います。グラススキーにしても、ビーチバレーにしても、町田には施設がありません。一般質問でも取り上げましたが、今後は、ぜひ、新たな競技種目のできる施設整備にも、力を入れてもらいたいと思います。


屋上の景色を見て

2011年02月26日 | 活動日誌
山下てつやです。ここ最近で、いくつかの学校の屋上にあがる機会がありましたが、とても心地のよいものでした。360度を見渡すことができる景色は日常生活から解放されたような気持ちにさせてくれます。
ところで、小中学生は屋上で景色を見る機会はあるのでしょうか。
すべてかどうかわかりませんが、基本的にはないようです。
ひとつには、囲いが小さいために教師側としても万が一のため、屋上に児童生徒を行かせることをしないようです。

屋上で、大きく広がる視界を先生、生徒児童が、共有して見ることは、子どもたちの成長によい影響を与えるのではないでしょうか。ぜひ、環境整備をしていただきたいと思います。

電磁波過敏症

2011年02月24日 | 活動日誌

最近、電磁波による健康被害を訴える相談がありました。いわゆる、電磁波過敏症です。携帯電話基地局の設置が影響しているとの声があるが、総務省は、特に、健康に悪影響を及ぼすとの認識を示していない。

しかしながら、実際には、基地局に近づくにつれて、頭痛、めまいなどを訴えている人がいることや、電磁波を避ける工夫をすることで、頭痛や睡眠障害が改善するなどの実例が、全国的に報告されていることから、電磁波過敏症は、間違いなく存在するようだ。

 


デジタル教科書の普及

2011年02月17日 | 活動日誌

デジタル教科書は、PCで、文章と音声を同時再生するとのこと。実際に、これまで、教科書の文字がなかなか読めないというお子さんのいる保護者から、相談を受けたことがあるし、現在も、何か良い解決方法はないかと思っているが、これは、もしかしたら、一つの解決策になるのではないかと大変関心を持っています。

読みさえできれば、もっと、能力を引き出せるのではないかという子どもがいます。子どもの未来にとっては、大変重要な問題。実際、相談を受けているご家庭の子どもの中には、地域のクラブでスポーツをしているが、抜群に、能力がある子。運動能力だけではなくて、チームをまとめ、みなの司令塔となり、攻撃を組み立てることに長けている。こうした子どもが、学校の教科書が読めないということで、勉強面では行き詰まり、将来に不安を抱えている。

子どもの可能性をどこまで引き出せるか、これには、大人の力がどうしても必要。デジタル教科書の普及は、その一助になるのでは・・・


サラリーマン時代の転勤

2011年02月16日 | Weblog

サマリーマン時代、わけあって、二度、転勤を断ったことがある。二度目の転勤を断ったときには、言ってきた上司の仕事のやり方を非難をして、転勤の断りとともに、カウンターとも言える「去るのは、お前だ」的にやり返し、敢えて言えば、こちらが、転勤を命令したようなものだった。しかしながら、このやり取りは、上司と部下の関係である。当然のことながら、敗北した。

上司の仕事のやり方を非難したのは、早く言えば、不正で、放置すれば多額の損失をまねくと分析していたので、この際だからと、不正を具体的に強く攻め立てた。しかしながら、サラリーマン人生において、こうした敗北というのは、大変、厳しい結果を生むもので、転勤を断る口実に嘘を言ったといわれ、気が狂ったというのようなことまで、社内で風潮されてしまった。

上司による会社での扱いは、ひどいものだった。所謂、飼い殺しのようになった。

およそ、3年後、不正は多額の不良債権とともに発覚した。マスコミにも取り上げられた。私にとっては、名誉が回復したような時期だったかもしれない。

その3年間というのは、とても、つらい時期だった。ほとんど、取引先を取り上げられ、一から開拓するようなことをしなければ、仕事がないような状態となってしまった。毎日、毎日、一軒、一軒、歩いて、仕事を探すような日々。丸の内から、江戸川のあたりまで、歩いて、営業したこともあった。地を這うとは、まさしくこういうことかと実感した。

それでも、いつの間にか、自分が開拓した取引先だけで、仕事が忙しくなっていた。よく、そんな精神力があったものだと、いまは、感心してしまうほどだ。

ありがたいことに、いまでも、その当時の取引先とはお付き合いが続いている。

サラリーマンとしては、貴重な経験だったが、転勤を断ったことについては、現在の職業では、もう転勤はないと思うと、実は、少し、後悔している。


「孤立や無縁」と無縁の社会を!

2011年02月16日 | 活動日誌

今日は、3月議会について会派で打ち合わせをしました。質問項目は、さておき、孤立社会やら無縁社会やらの問題で、途中から話が逸れてしまった。

最近、相談内容を見ても、高齢者の孤立、若者の孤立など年齢を問わず、孤立化、無縁化が進んでいるように思う。そして、孤立をしている人ほど、厳しい生活環境にあるというのが、私の印象である。

最近、相談を受けた方のなかにも、子どもが近くにいるにも拘わらず、世話にはなれないと、老後の安心できる施設はないかという方がいた。親子といえども、所帯をもったら、それぞれの生活のために、遠慮をしなければならないという気持ちが強いのだろうが、もう少し、なんとかならないだろうかとも思ったりする。

さまざまな経緯があるにせよ、孤立や無縁によって支え合いのない生活をしている方々が、最終的には行政を頼らざるを得ないのが実情であるが、行政とて、どこまで対応ができるかは、難しいところだろう。

社会の発展は目覚しいものがあったが、孤立化や無縁化が進み、結局のところ、人の幸福感は、どれほど高まったか、よく、わからない世の中になってしまったように思う。

もう少し、ゆっくり、ゆったりとした、生活ができないものかと、ときどき思ったりもする。孤立や無縁は、世の中全般の余裕の無さの象徴のようなものではないだろうか。


求められる減価償却情報

2011年02月14日 | 活動日誌

今日は、午前中、学校施設の老朽化について、調査をするために、地域の小学校にいきました。町田市は、今でも、新設校を建設していることから、施設整備に関する予算は全体としては確保されています。また、すべての小中学校の耐震化も進みました。しかしながら、建設後、30年、40年経っている校舎が多く、老朽化が著しい状況。

今日見た、学校も雨漏りや壁がめくれていたり、そして、トイレの臭いが激しかったり、老朽化が著しい状況だ。早急な修繕や工事が必要であるが、予算の関係上、先延ばしになってしまっているものもあるようだ。屋根も、かなり痛んでいるし、壁のひび割れがひどく、カビが生えたようなところもあった。

こうした老朽化について、単に経年劣化ということだけでは、済まされないような感じの印象を受けた。素人の感覚であるが、ここまで激しく劣化しているのは、計画的な維持管理がなされて来なかったというのが、大きな原因ではないだろうか。かつて、仕事をしていたオフィスビルは、大変、古いものであったが、いつも、きれいであったし、もちろん、雨漏りなどなかった。これは、維持管理が徹底されていたからだろう。

それに比べて、市の財産は、どうかというと、本庁舎や各センターなどは、比較的、きれいであるが、美術館、学校施設などは、激しく老朽化している。博物館は、多額の費用をかけて修繕を行った。施設の計画的な維持管理がなされてきたとの印象はない。むしろ、痛んだら修繕をするという対応であったのではないだろうか。

こうした点では、市が営繕課という組織を立ち上げ、本格的な、施設の維持管理に乗り出したことは、評価に値するものだ。(担当部局は、相当大変なようだが・・・)これが、あと5年でも早く対応がなされていれば、随分、建物の痛みも少なく、修繕の費用も抑えられたのではないかと思う。

町田市は、来年4月から、新公会計制度を導入し、減価償却の考え方を取り入れ、より、実質的な修繕や建替というものを財務状況に反映させていく。どのような数字が出るのか、大変、興味深い。現実を直視しなければならないという点では、厳しいものになるのかもしれないが、大きな改革に向かうことは間違いない。


縦割り行政の打破を!

2011年02月13日 | 活動日誌

市役所の機能のなかで、一番足りないのは、地域の状況を掌握するということではないだろうか。確かに、都市計画マスタープランでは、地区割りをしているが、それは、行政側から見た行政のための地域の区割りであって、そこで暮らす市民の立場や地域の実情を市が掌握しているとは、あまり、思えない。

例えば、各市民センターというものがあるが、そこの仕事として、地域の状況を掌握するような意識は感じられない。各センターのお祭りはあるが、センターの職員が、地域の祭りに出てくるということは、ほとんんど無い。肌で、地域の状況や課題を感じる機会は少ないのではないだろうか。

センターの責任者という立場であれば、民間企業では、支社長、あるいは、営業所長、駐在という類の立場に相当すると思うのが普通だ。そうであれば、当然、地域の経済動向や文化、スポーツなども含め、ある程度のことを理解しているものだ。なぜなら、地域の実情というものを理解していなければ、仕事にならないからだ。少なくとも、積極的な事業展開は、地域への理解がなければ到底できない。

市役所組織の抱える縦割りの弊害とは、こうした点からも、とても根深いものがあると感じられてならない。

具体的な事例については、ここでは言及しないが、自らの職務には、忠実かもしれないが、市民のため、地域のためという本来の大目的から逸れているかのような対応が、時として起きてしまうことがある。

こうした縦割りからの脱却こそ、高齢化が進み、さらには、孤立化が進んだ地域の連帯や絆を取り戻し、本来の人間社会のしくみを、再び、つくりあげるためには不可欠のように感じる。

同様に、議会も、議員や会派の枠を超えた意思決定や働きというものが、非常に求められている。地方議会も、縦割り的な動きを排除していかなければならないと思う。

 

 


雪景色、小山田、薬師池へ

2011年02月11日 | 活動日誌

きょうは、朝から雪でしたが、みなさんは、どうお過ごしになられましたでしょうか。小山田は、すっかり雪景色となりました。午前中、南多摩斎場に行き、葬儀に参列しましたが、深々と降る雪が印象的でした。簡素な葬儀でしたが、とても心のこもったものでした。

南多摩斎場の雪

午後、薬師池公園に行きました。写真と俳句のコラボによる展示が行われており、期間も迫っていることから、足を運んだ次第です。写真撮る方、その写真を見て、俳句を詠む方、大変、文化を通して繋がりをつくられており、今回は、2回目、ぜひとも、続けていただきたい企画です。中には、遺品となった写真に、俳句が詠まれてた作品もあり、文化の持つ、力というものを実感したひと時となりました。

雪化粧をした薬師池公園も、大変、趣きがあり、貴重な景色を目にすることができました。


議員研修会を開催

2011年02月10日 | 活動日誌

きょうは、午前中、全員協議会を開き、3月議会の関連で、説明を受けました町田ゼルビアのJ2昇格に向けて、野津田競技場のJリーグ規約に定めるスタジアム基準整備の検討状況について、市長から説明を受けた。3月議会では、この設計にかかわる予算が提出される予定であり、検討状況の途中経過を説明を受けました。関係者をはじめ市民の関心も高く、重要な議案となることから、現段階での状況を確認いたしました。

また、町田市議会は、産業振興議員連盟を設立することになり、設立総会を行いました。民間企業で、仕事をしてきた小職としては、大いに、力を入れていきたい議連であり、これまでの経験を生かしながら、町田市のために、全力を尽くしたいと決意しています。午後、議員研修会に参加しました。講師は、竹下譲先生です。初めて、話を聞きましたが、地方議会の実情について、正確な理解をしており、参考になる話を聞くことができました。夜、文化芸術振興議員連盟参加の議員の意見交換をいたしました。会派の枠を超えて、活発な意見交換をすることができました。また、スポーツ振興議員連盟を設立することも話題となりました。

竹下先生の話を聞き、議会としての意思決定をしていくことの必要性を改めて感じた次第です。また、この点では、現在の議連の取り組みは、理にかなった面があり、今後、ますます期待がされてくるのではないでしょうか。

 


LED街路灯の実証実験他、

2011年02月07日 | 活動日誌

廃棄物減量等推進審議会を傍聴しました。一般廃棄物資源化基本計画答申案について、意見が交わされている最中に、会場に入りました。生ごみの資源化について、堆肥化あるいはガス化をする、この点について、どのような数値目標をたてるのか、判断は難しいようだ。しかしながら、今回の答申で、いづれにしても、全量再資源化のすじ道ができたことは、大きな成果と思う。どのような数値を目標にするのか、どう判断するのか、今後、大きな課題は残るにしても。また、家庭で取り組める資源化を推進していくことは、重要であると思う。ごみ減量には、各自が減量しようという意識に裏づけれられた運動論的なものも、必要と考えるからだ。

生ごみ処理機たち。

個人的には、生ごみの資源化については、民間事業者への開放もあってよいのでは、と思っています。難しいようですが、一定のルール付けをして、市民が事業者と契約をする。生ごみビジネスも考えられるのでは・・・

夜、LED街路灯の実証実験をしている本町田「みどりが丘自治会」内を視察に行きました。LED街路灯は、側面へ光が長く届くようです。しかしながら、光が強く、直接目にすると残像が目に焼きつくような感じです。9社ほどの製品を、通りごとに使用しており、比較検討ができます。なかには、焼きつきを防止するような製品もあり、利用促進が望まれるようなものもありました。

水銀灯と比べると消費電力を67%削減でき、ランプ寿命も6.7倍と環境面では、とても高い評価ができます。今後、普及することは間違いないようです。

それにしても、明るいのには、驚きます。これからの色々な利用の仕方が期待されます。

 


相模原にて

2011年02月06日 | 活動日誌

山下てつやです。きょうは、サラリーマン時代の取引先の社長さんと久しぶりに会うことができました。お互いに、変わらないとの感想。
5年間くらい、地場企業を中心に、経営者と直接接する仕事をしましたが、今でも、当時の方々とお付き合いをさせていただいています。

相模原市で見た、地域の広場にあったバスをつかった控室のようなもの。最近メッキリ見なくなりましたが、久しぶりに発見。


おわら、再び

2011年02月05日 | 活動日誌
山下てつやです。男女平等フェスティバルに行きました。短時間でしたが、町田おわら菊地会の方々の舞を見ることができました。おわら再びというのは、昨年、木曽地域の観音堂で、見て以来ということです。一度は、現地に行って、見てみたいと思います。

障がい者手帳交付の判定基準について

2011年02月04日 | 活動日誌

 

山下てつやです。日が長くなったことを感じるとともに、先日までの寒さが、うそのように暖かさを感じます。

知的障がい者が交付される療育手帳、この交付について、相談を受けました。神奈川県では、療育手帳の交付をされてきたのに、東京都では、交付されないので、困っているのだと。

療育手帳は、知的障害者が一貫した療育・援助を受け、この手帳を見せることにより様々な福祉施策を受けやすくすることを目的としたもの。就職する場合には、会社が障がい者雇用の枠付けのなかで採用することが、この手帳により可能となる。

都の担当の説明によると、この療育手帳は、指定機関から知的障がいと判定されることにより交付がされる。しかしながら、この判定基準が、都道府県により違うことが、今回の問題の原因になっているとのこと。

現在、この療育手帳の交付については、国において、統一した基準を定めるよう、都道府県から要望が出されていることも、担当から説明があった。

ご相談をいただいた方をはじめ、同様の問題に直面している方々にとっては、早急に、国が対応することが望まれる事案だ。いつまでも、いいかげんなマニフェストに固執して、きちんとした議論ができない状況を、国会は、一刻も早く抜け出してほしい。

要望内容の5障害者の手帳制度についてに、記載されている。


高齢者の住まいに関する相談体制の整備を!

2011年02月03日 | 活動日誌

山下てつやです。お一人暮らしの高齢者の方から住宅の相談を受けました。ご主人を亡くされ、身寄りが近くに居ない、頼る人がいないといった人は、都市部には、多いのかもしれない。子どもが成人をしても、子どもは子どもで家庭を持ち自分の生活を守るのに精一杯で親の面倒は難しいと、感じているいる方も多い。核家族化の進行は、高齢者の生活を孤独にする原因にもなっている。

今は元気だけど、これから、5年10年と経ったときに、一人で生きていくことができるだろうか。ご高齢になると、そう思われる方も多い。実際に、階段の上り下り、買い物、食事、持病がるなど、近い将来の問題として、不安を感じるようになるのかもしれない。

特養に入るとまではいかないけれど、困った時のケアをしてくれるような住宅を望んでいる人は多いと思う。高齢者が安心して生活するためには、住宅の問題は、やはり、避けて通れない。実際に、どのような施設や公共住宅、民間住宅があるのか、あるいは制度があるのか、充実した相談体制の整備をが、まず、必要と思われる。