町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

いよいよ明日告示

2014年02月15日 | 活動日誌

先週、今週と首都圏でも、大雪に見舞われ、東京でも約25センチの積雪となった。もっとも、この町田では、それ以上のレベルで、自宅近くでは、降り続く雪の中を歩いてみると膝のあたりまで、雪が積もっていた。どう見ても、雪国の景色。四駆の車に乗せてもらい、昨日、支援者宅をいくつか訪問した際、同乗した方と真っ白な街並みを見て、そう感じるのが当たり前のような大雪だった。

ソチ五輪、羽生選手の金、見事でした。おめでとうございます。今回の冬季五輪では、若手の活躍が目立つ。なんといっても、初のメダルをもたらしたスノーボードの平野、平岡両選手の演技は、スノーボードという種目の日本国内の地位を一躍メジャーに押し上げ、これからの未来を予感させるものだったと思う。若干15歳と18歳、新たな人材が、日本に新しい風をもたらしているように感じる。

テレビを見て、多くの日本人は、新たなスポーツに魅力を感じた思う。スノーボーダーのボードにしても、ファッションにしても、新たな市場を開拓していくことだろう。

日本は、こうした人材が、プロとして成功していく土壌を築くことに、力を入れるべきだ。以前、ニュースポーツの施設を見学していたら、若いプロスケーターの話を聞く機会があったが、日本と違い、アメリカでは、スケートボードで成功すれば、大リーガーと一緒で、それだけの待遇や報酬が得られるようになるとのこと。だから、散々迷ったが、日本を出てアメリカで活動をするようになったと。なぜ、日本では、プロとして成功できないのか、そして、こうした人材が出て行ってしまうのか。いずれにしても、この若者にとっては正しい選択だったように思うが、日本にとっては、人材を流出して、期待される経済利益も失ったことになる。

文化、芸術、スポーツの分野は、日本にとっては、新たな市場を開拓できるチャンスが含まれている。若者支援にも結びつく。和食が、世界遺産に登録され、日本食の文化を支える料理人が新たな活路を見出す機会も到来している。今は、デジタルの時代、こうした情報発信によるしくみの構築も含め、新たな分野で、新たな人材が活躍できる市場の開拓に、日本は力を注ぐべきだ。

明日は、いよいよ告示。若い、青年を中心とした支援者の皆さんが雪の影響を最小限するために奔走している。どんな時代も、若者、青年が、未来を拓くカギを握っている。その思いを強くし、一週間の遊説に望みたい。

 


おもてなしの心

2014年02月03日 | 活動日誌



昨日の朝は、原町田の喫茶店で打ち合わせとなりました。
考えてみると、朝から喫茶店に行くのは、何年ぶりでしょうか。

社会人として入社したころは、まだ、バブルの余韻があり、活気もあり、仕事も楽しい雰囲気が漂っていた気がします。

喫茶店好きの上司が、たまにモーニングをご馳走してくれました。今では、考えられないことかもしれませんが。

さて、打ち合わせを終え、外に出た風景ですが、朝の爽やかな空気に水を差したのが、電信柱と電線です。人通りも、少ない時間なので、余計気になったのかもしれません。

以前、ネットの投稿で、外国人留学生が、日本は、先進国なのになんで電信柱がこんなに多いの?と疑問を投げ掛けている文章を目にしたことがありましたが、外国との比較以前に、電信柱と電線に違和感を持っている人は多いのでは。町田の中心市街地であり、市内外から多くの来場者を出迎えようというのであれば、なおさらのことと感じます。

先日、団地に住むご高齢のご婦人から、日本のATMが国際ネットワークに対応していないことを知らされました。
先進国どころか、発展途上国を含む世界各国では、当たり前のように対応しているようです。

事業者や団体などの提供する側の都合から、いつの間にか、住民や利用者などの受け手の利益が、置き去りにされている話を、耳にすることがある。少なくとも、これらのことは、日本人が大事している「おもてなしの心」からは程遠いものと感じる。

オリンピック誘致を契機に、「おもてなしの心」がさまざまな分野で現実のものとなることを期待したい。