町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

着衣泳について

2023年08月30日 | 活動日誌
本日、9月定例会初日。
補正予算、条例、決算議案が提案されました。
第2子保育料の無償化関係議案は、本日、可決。
補正予算案では、妊婦検診のうち超音波検診を1回から4回に増やす予算、ヘルメット購入費補助の予算等が提案されています。決算もあります。一般質問も行う予定です。よろしくお願いします。

着衣泳について、1992年のバルセロナで金メダルに輝き、水の事故から命を守る「着衣泳」を広げるプロジェクトを新たに始めた岩崎恭子さんの記事(毎日新聞)を見つけました。

着衣泳とは、水難事故や水害から命を守る方法。服を着て浮き輪代わりになる靴も脱がず、あおむけの姿勢で水に浮く。この「瀬浮き」で呼吸を確保し、慌てず救助を待つのが基本だ。「浮いて待て」は合言葉にもなっている。
(中略)
岩崎さんは新たなプロジェクトを立ち上げた理由をこう語る。「危ないから海や川に近づかないというのではなく、命を守るための知識と経験を増やしながら、水の楽しさを味わってほしかった。もっと横のつながりを深め、みんなで協力し合う形をつくりたかった」

着衣泳というのは、もしかしたら、殆どの人が聞いたことがないのではないかと思います。

今は、水から遠ざけることばかりが意識され、特に、川と生活の関係が一体だった時代を考えると危険ばかりが目につきます。
こうした水との距離を縮め体感することは、水を楽しむだけではなく、身を守るには大切なことだと思います。

プラスチック容器包装リサイクル推進協議会を訪問

2023年08月29日 | 活動日誌
西新橋のプラスチック容器包装リサイクル推進協議会に行き、プラスチック循環促進法と今後のプラスチックリサイクルについて説明を受けました。

この法律のプラスチック回収・リサイクルのしくみでは、自治体の役割は分別収集・再商品化などになります。

将来的に、国全体としては地球温暖化対策に資する資源循環を進めていくことが求められます。1自治体の枠を越えて、一定の量を取りまとめる必要があり、分別による質だけではなく、量の確保が求められており、更なる課題解決に向けた取り組みが必要です。

西新橋、そして新橋というと、懐かしい場所です。せっかくなので、立ち寄りたい店もありましたが、時間の余裕なく残念。





78回目の終戦の日

2023年08月15日 | 活動日誌
78回目の終戦の日。犠牲になられた全ての方のご冥福をお祈りします。
今日は、お隣り相模原市の体育館で開催されたさがみはら"ゆめ"プロジェクトを見学。同プロジェクトでは、障害のある方・ない方が車いすバスケット、車いすテニスをはじめとしたパラスポーツ、ニュースポーツ、パラアート等を共に楽しむことができます。自然と障害の有無にかかわらず、さらには、世代を問わず、交流が生まれる体験会です。
車いすテニスをしている子どもの姿を見ましたが、すごく真剣に、楽しみながら、プレーする姿を見ながら、差別なく、人がつながり、取り組めることの素晴らしさを、改めて感じました。

NHKのハートネットで、7歳の時、不発弾の爆発により両目と両手を失ったのち教師になった藤野高明さん(82)が戦争と差別の密接な関係について語っています。

「戦争と差別というのはすごく相性がいいんですよ。差別とは、人を平等に見ないことです。私は障害を持ちましたから障害者の問題でいうと、障害を持っている人たちはね、すごく差別されたんです。だって邪魔になるじゃないですか。そこに人として生きているだけで。だから、私たちの先輩たちは、「邪魔にならんように静かに生活しなさいよ」と言われてたんですね。
そして、戦争の役に立たないでしょ? 兵隊さんに行かれへんねんから。目が見えなかったり、足がなかったり、手がなかったりしたらね、鉄砲を撃つこともできないし、戦えない。
だから、そういう人たちは、非国民だとか、穀つぶしとか言われました。嫌な言葉でしょ?非国民っていうのは、おまえは国民じゃない、日本の国籍はあってもね、国民の資格はないのと一緒やぞということです。穀つぶしっていうのは、役にも立たんのにちゃんとご飯は食べるということです。そんなふうに言われてごらんなさいよ。言われる本人は嫌ですよ。そういうね、戦争と差別の時代を、私たちは日本の近現代史の中に持っているんですよ、ね。これはね、皆さんたちもこれからもずっと事実に基づいて勉強してほしいと思っています。」
この話しは、差別は平和の対局にあることを物語っているような話しでもあると思います。
今日、さがみはら"ゆめ"プロジェクトを見学し、差別なく交流する光景を見ながら、身近なところで、差別なくつながりをつくることが小さいことですが、平和へとつながると感じました。
今日、終戦の日を迎える中、偶然、ゆめプロジェクトを見学させていただきました。
町田市で計画しているパラアリーナの整備が、差別なく人のつながり、交流を生み出す拠点となるよう、しっかり取り組みたいと思います。

















団地商店街の魅力

2023年08月12日 | 活動日誌
今日は、役所での事務仕事、境川自治会の盆踊り会場での挨拶、夜は打ち合わせを行いました。
盆踊りも4年ぶりとなると、開催するには、それなりのパワーが必要となるようです。開催をいただきました役員をはじめ関係者の皆様には感謝です。

さて、団地をたまにみてまわるのですが、今日は、コーシャハイム南大沢の商店街に行ってきました。本来は、コストコに行こうと思いました。多摩境通りが渋滞。行き先を変えました。

商店街は、南大沢三丁目商店街というのですが、銀行のATMがあったように思いますが、それがなくなり、ジェラート屋さんがありました。さっそく、食べてみましが、おいしかったです。お客さんも、世代を問わず、ひっきりなし。1人ではなく、女性を中心に2人連れが多く見られました。

おそらく、ほとんどは団地の住民ではないと思います。駐車場に車を停めてくる人が多くみられました。パン屋では、オーダーをした人が商店街の別な店に行き買い物をする姿を見ました。

魅力のあるお店が増えると商店街全体の売り上げに貢献するといわれますが、まさにその通りです。商店街だけではなく、団地全体のイメージアップにつながるように感じます。

団地再生という視点では、商店街の魅力が新たな住民を呼び寄せる時代なのかもしれません。