町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

多摩ニュータウン環境組合議会、市民文化祭いけばな展出品

2017年10月31日 | 活動日誌

山下てつやです。風も穏やかで、天気のよい一日でしたが、朝夕の寒さは、日ごとに増してきています。

午前中は、会派打ち合わせを行いました。

午後からは、町田市、多摩市、八王子市で構成する組合組織で、構成市のごみ処理を行っている多摩ニュータウン環境組合議会の協議会に出席し、定例議会の議案についての説明や最近の取り組みについて報告を受けました。

その昔、多摩ニュータウンは独立して自治体となるはずでしたが、これが成立せず、ニュータウンとしての街が、八王子、多摩、町田とつくられました。その経緯から、この組合の清掃工場は、ニュータウンエリアのごみに限定して受け入れることとなっています。

平成10年に、この清掃工場の焼却施設は竣工。現在、長寿命化の改良工事を行い、設備が平成44年まで利用可能としています。清掃工場の建設は、計画から建設完成、稼働まで、概ね10年はかかります。また、建設期間は、代替え機能も確保する必要や将来のごみ総量予測などを踏まえた計画づくりが求められます。

また、環境面からも、CO2を減らしていく施設を整備するには、一般市民における資源化への意識や分別などの取り組みも充実させ、ごみの減量を進めなければなりません。

日本を一つの生産拠点としてとらえるならば、ごみの単なる焼却は、中間コストの増加といえると思います。環境を大切にすることと、日本の国際競争力を高めることは、本来、イコールのはずと私は思います。

地球環境を守るという点では、これから、ますます、現場に近い、市町村の役割、地域、家庭の取り組みは、ますます、重要となります。新施設の整備は、その認識を持つ上で、大きなチャンスとなります。しっかり、取り組んでいきます。

夜、市民ホールに行き、市民文化祭[いけばな展」に出品するため、いけ込みをしました。ここ3年、ずっと、出品しています。町田華道協会の先生がついてくれます。様々アドバイスをいただきながら、いけていきます。気持ちが定まらないと、なかなか、いけるのが難しく、試行錯誤を繰り返してしまいます。また、いけてみると、自分のイメージと違ったり、逆によかったりと、確かに、強い精神性や美的なセンスが求められるように感じます。明日から11月3日まで出品しています。市民ホールに来られた際は、ぜひ、見てください。また、ご感想をお寄せください。

町田華道協会の先生と

 

 


調布市障害者自立支援協議会を視察

2017年10月30日 | 活動日誌

山下てつやです。今朝は、町田駅にて挨拶。この一週間で、かなり、寒さを感じるようになりました。コート姿で通勤をされる方も多くなりました。

午前中は、役所内にて、打ち合わせ。午後から、調布市に行き、調布市における障害者自立支援協議会の取り組みについて説明を受け、実際の同協議会の全体会の会議を傍聴見学しました。

視察を行った場所である調布市こころの健康センターは、東京都の運営する保健所であった建物で、精神障がい者の生活訓練事業、デイserviceを行っています。

障害者自立支援協会は、障害者が安心して生活を送るためのしくみづくりをする組織で、地域の実情にあわせて、様々な関係機関が連携し、どのような障害者施策が求めらているかなどを明らかにする役割を果たしています。現在、全国では、約96%の自治体が設置しています。町田市においては、未設置の状況であり、今後、設置に向けた取り組みが期待されています。本日は、こうした背景から、障害者福祉に関わる皆さんとともに、先進市の事例について視察を行いました。

また、障害者自立支援協議会の中に、障害者差別解消法に対応した差別解消支援協議会が設置されており、同協議会についても、あわせて見学することができました。

本日の自立支援協議会では、医療的ケアが必要な方への支援について課題として取り上げられており、次期、調布市障害者総合計画における具体的な支援の内容について、主に、追加すべきサービスを意見として取り纏めている様子を見ることができました。

また、差別解消支援協議会では、具体的な日常生活おける事例を取り上げ、その対応もあり方などについて、ワークショップを開き、意見を発表し、理解を深めました。

午後からほぼ半日、充実した視察となりました。関係者の皆様に感謝です。

 

 

 

 

 


企業を訪問から

2017年10月17日 | 活動日誌

山下てつやです。ここ数日、衆院選の関係で、市内外の企業を訪問する機会をいただいています。どの企業のまわってみても、景気がいいというわけではないですが、景気回復をしていることを実感しています。収益や売上が確実に回復してきているようです。景気が回復してきている一方で、人材確保が、難しくなってきていることも、多くの企業での課題となっています。

景気回復確かなものですが、会社の将来を語り、事業目標などを明確に発言するような雰囲気はないようです。激動の時代、今後、どのように事業環境が変化するか予測がつかないという不安が、多くの経営者にあると思います。このような時こそ、政治が、未来を、希望を、これからの社会というものを語っていく必要があると感じます。

写真は、タクシー乗り場設置の要望を受け、現地視察を行った際のものです。


小雨降る中、感謝

2017年10月14日 | 活動日誌
山下てつやです。今日は、天気予報でわかっていたのですが、朝から雨模様。
約30分くらいですが、軽く走り、谷戸池公園まで。
朝一番は、たんぼの稲刈りに参加。すっかりたんぼの活動に行けなかったので、育った稲を見て、季節の移り変わりを、改めて感じました。
1時間ほど稲刈りをして、自宅でスーツに着替え成瀬駅に直行。
今回の衆院選の街頭演説の司会を致しました。小雨降るなかでしたが、多くの方に足を運んでいただきました。感謝です。

新しい施設での花の家まつりに足を運びました。終了間際でしたが、職員の方が丁寧に対応していただきました。

駐車場からは、旧花の家が取り壊され、リサイクルセンターが解体されていく光景が一望できます。長年、慣れ親しんだ施設が無くなる光景を見届けながら、新花の家を利用される方も多くいたのではないかと思います。

文学館にて

2017年10月13日 | 活動日誌

山下てつやです。衆院選も公示から4日、あいにくの雨模様です。今日の午後は、忙しいさなかですが、文学館に行き、企画展の内覧会に出席しました。編集者、谷田昌平の回顧展という内容です。

谷田昌平は、堀辰雄の研究者とのことです。堀辰雄の作品は、学生時代になせが文庫本で読んだことがあります。なぜかという表現をしたのは、あまり本を読む習慣がなかったのにという意味からです。もう、あらすじなども覚えていないのですが、サナトリウムやきれいな風景を舞台に、展開された内容だったと記憶している。うつくしい風景や景色が、言葉で表現され、その世界に引き込まれたような感じが残っています。

内覧を途中でひきあげ、次のアポイントに向かおうと一階に行き、目にしたのが、けやきという喫茶コーナー。障がいをもった子が、二人働いています。軽食とコーヒーという喫茶メニュー。ミカドというブランドのコーヒーで、私のすきな味でした。

女の子と男の子が働いていました。女の子は、手際よく、手を休めることなく働いて、真剣な表情。男の子は、少し、にこにこしながらというのが印象的でした。

ちょっとした時間でしたが、ひとたび、止まって考える貴重な時間となりました。