町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

渋谷区子育てネウボラに

2022年11月29日 | 活動日誌
渋谷区子育てネウボラに立ち寄りました。渋谷駅歩いて10分弱。渋谷区役所近くに位置しています。正面入口からは、階段上のフリースペースとなっており、中での活動の様子は見ることができませんが、立体的な形がかえって興味をそそり、思わず入りたくなるつくりなっています。
今回は、別な用事で渋谷まできたため、正式な視察は別な機会とし、2階フリースペースまでを見学。カフェと一体的なつくりは、若い方に受け入れられそうな雰囲気になっています。
子ども家庭支援センター、子ども発達センター、母子保健、教育センターの機能が集約されており、包括的な子育てのための施設、渋谷区の子育てを象徴するような場所です。

町田市では、公共施設の再編により、教育センターのある場所に複合的に子育てに関連の施設整備を行う計画を進めています。先程の行政機能については、すべて集約されて施設整備が行われる予定です。
子ども基本法、改正児童福祉法、こども家庭庁設置法が、明年の4月1日に施行されます。こども政策の新たな推進体制への移行と同時期に、機能の集約化を可能とする複合化による施設整備が行われる予定です。
こどもどまんなか社会を目指すこども家庭庁の創設、そして、町田のこども施策を象徴するような施設整備が実現するよう取り組んでいきたいと思います。
















庭田杏珠さんの講演に

2022年11月27日 | 活動日誌
今日は、生涯学習センターで開催された庭田杏珠さんの講演を聴きました。東京大学学生で、「平和教育の教育空間」について実践と研究を進めています。
「記憶の解凍」では、戦前から戦後のモノクロ写真をAI技術でカラー化し、当時の資料や戦争体験者との対話、SNSのコメントなどで、さらに手作業で補正に取り組み、展覧会、映像制作など、アートやテクノロジーを通した戦争体験者の想い・記憶の継承に取り組んでいます。
庭田さんの取り組みは、戦争や平和を歴史上のこととするのではなく、自分ごととして想像したことを大切な人に伝えてほしいという願いによるものだと知りました。それは、自身の体験、そして人との出会いに大切に向き合う中で生まれものではないかと思います。
対話に取り組み、肌身で感じることを話し伝える講演は、決して難しさを感じるものではなく、自然と聴く人の想像を駆り立てます。
「自分ごと」として感じ、その想いを大切にする。その想いは、どこかで、誰かに響いていく、大きな可能性をひめたものでもあると感じました。









まちカフェ3年ぶりの開催

2022年11月27日 | 活動日誌
今日、3年ぶりの開催となったまちカフェに。
様々な出展コーナーをまわりながら、助産師会さんのコーナーでは、助産師の方から産後ケアについて説明などを受けました。産後ケアってつあさ自体、まだまだ、知らない方も多いかと思いますが、「産後ケア」とは、出産後の母親の心身を回復、育児指導を行うためのサポートです。
韓国では、産後ケアの利用が一般的だとうかがいました。日本では、まだまだ、理解が進んでいないように思います。
アメリカ、オーストラリア、イギリスでは男性の助産師も存在するといいます。
産後ケアへの理解が進むことで、育児の認識が変わるのではないかと、話を聞く中で感じました。先日は、男子学生の方が、若いうちから育児の現場を知ることで、自分のライフプランを考えるのにプラスになるのではないかとの話しもうかがいました。
育児が社会共通の課題として、さらに認識されていくことが、日本の大きな課題だと改めて感じています。






児童福祉法改正と教育センター複合化について

2022年11月25日 | 活動日誌

今日は、12月議会の一般質問通告を行いました。改正民法における共有私道のガイドラインの見直しについて、児童福祉法改正に伴う子ども発達センターの役割について、バイオエネルギーセンター稼働における運営上の諸課題等について、質問をする予定です。

町田市では、現在、公共施設再編の計画により、教育センターのある場所についは、複合化により施設整備を行う予定です。児童福祉法の改正伴い、母子保健機能と子ども家庭支援センターは一体的に相談機能体制を整備することと合わせて、子ども発達センターの機能強化が行われます。そして、これらの機能が、教育センターのある同一敷地内に整備されます。

児童福地法改正のタイミングで、こうした子ども行政の拠点が、教育センターの機能と合わせて、一元的に児童福祉の拠点として機能が集約されることとなり、その連携強化という点でも、複合化による施設整備の有効性に大きな期待、そして、注目が集まることなると思います。

教育センターの複合化は、公共施設再編の中で、きわめて重要な事業であり、木曽地域、また、町田市においても、地域や子ども行政を象徴するような施設整備につながることを期待したいと思います。







昨日視察した教育センター内、小学校跡地だけに、懐かしさを感じます。



子ども発達センター、教育センターを視察

2022年11月24日 | 活動日誌

今日は、会派にて子ども発達センター、そして、教育センターを視察しました。

両施設は、公共施設の再編計画において、現在の教育センター敷地内に、複合化による建て替えが検討されています。

町田市の子ども発達センターは、「町田市心身障がい児を守る会」によって運営されていたすみれ教室を母体として、1972年10月に、市内在住の心身障がい児のための運営施設として設立されました。

子ども発達センターでは、町田市に暮らす0歳から18歳未満までの障がいや発達に心配がある子どもを対象に専門的な助言や療育を行い、他の支援機関と連携を取り、家族や関係機関を支え切れ目のない発達支援を行っています。

相談、障がい児利用者の計画策定、療育体験、親子通園、児童発達支援、また、訪問サービスも行っています。



こども発達センターでは、建替移転に伴い、プールの機能をどのように維持していくのが課題となっています。温度管理がなされており、肢体不自由をはじめ障がいある利用者にも使いやすいものとなっています。
センターに通所するお子さんだけではなく、障がいのある方の団体利用や障がい者スポーツ教室等開催されています。
 
全国的に、子どもの少子化が言われていますが、、障がいや発達に心配のある児童数は増えており、町田市も同様な状況にあります。市内における児童への支援体制も、幼稚園、保育園などとの連携が不可欠な状況にあり、その点でも、子ども発達センターの専門的機能をどう維持していくのかも、通所する子どもだけはなく、市内の子どもやご家族への支援にとって重要な課題となります。そのため、人材の確保、育成も含めた体制整備が必要であり、その点も踏まえた施設整備や運営も必要と考えます。
また、これまで対応ができていない重度の障がいへの対応も大きな検討課題です。
子ども基本法や改正児童福祉法が施行されることによる課題への対応は、市内の様々な事業や施設において必要なものとなり、市はその旗振りとしての役割もあり、とりわけ、子ども発達センターは、その意味でも重要な施設であり、拠点ともなると想定しています。
 
複合化に伴う新たな子ども発達センターの整備は、町田市の子ども行政にとって大きな意味を含んだものとなり、しっかりと支えていく必要があります。
 
教育センターには、小中学生の適応指導教室が設置されており、心理的な要因等により、普通級に通うことが難しくなったお子さんが通っています。
教育センターの視察では、校舎の見学とともに、教員の方による現場の体制や学校との連携等について状況を聞くことができました。ここでは、旧小学校の校舎を利用し、小学生、中学生の教室での支援が行われています。
校長などの経験豊かな先生方が対応しています。普通級への復帰、将来的な自立を視野に入れている指導にあたっていますが、まずは、一人ひとりのペースにあわせて、この教室に楽しく安心して通うようにできるよう、先生方も創意工夫を凝らし取り組んでいます。
小学生の教室は、すぐに校庭に出られるつくりとなっており、開放感があるものとなっています。
 

中学のものづくり体験、木工作業が行われており、一人ひとりの感性を大切にしています。

複合化により、同一敷地内に整備が計画されている子ども発達センターとの連携の充実も課題であり、期待されています。
複合化による開業は、2027年を予定しており、引き続き、状況をうかがいながら、この整備が充実し、町田市の将来を担うこどもたちの成長が明るいものとなるよう、しっかりと支えていきたいと思います。
それぞれ、大変忙しい中、対応いただきました職員の皆さま、ありがとうございました。


 



第4回定例会告示

2022年11月23日 | 活動日誌
昨日、12議会が告示となりました。今日は、午前中、会派室に行き一般質問の準備。午後は、地元地域にある児童養護施設の園遊会に行かせていただきました。明年は、こども家庭庁の設置をはじめ、こども基本法、改正児童福祉法の施行に伴い、その準備の状況は大変気になるところです。こどもを取り巻く環境が大きく変わろうとしています。園遊会では、こうしたこども行政と関係した課題についての研究発表がありました。これに関連して、スタッフの方とも懇談。実際の話をうかがいながら、理解を深めました。
夜には、前市議であり大先輩のお通夜に参列。これまでの議会へのご尽力、また、個人としても、改めて感謝の思いを心の中で伝えました。







衆議院議員会館にて勉強会に参加

2022年11月18日 | 活動日誌
今日は、衆議院議員会館にて、政策についての勉強会に出席。各省庁から説明を受けました。
。特に、来年度設立されるこども家庭庁、改正児童福祉法、文部科学省の施策など、こどもに関する政策について、少しではありますが、全体像を知ることができわまた、昨年発足したデジタル庁に関しても説明を聞くことができました。


朝、10時〜16時まで、途中昼食、休憩を挟みましたが、駆け足で説明を受け、質疑も致しました。

こどもまんなか社会をめざすこども家庭庁の設置。しっかりと町田においても、こども政策が推進されるよう取り組みます。


池野ふみおさんの個展

2022年11月17日 | 活動日誌
今日、午前中、地元の地権者でもある方とまちづくりについて懇談。午後は、池野ふみおさんの個展のため町田パリオへ。その後は、地元の高齢者支援センターに行き、関係者と懇談。

池野ふみおさんは、町田在住、アニメーション番組の絵コンテや演出をら700本以上手掛けています。代表作には、アルプスの少女ハイジやあらいぐまラスカル、忍者ハットリくんがあります。昔、カルピス劇場で見た、馴染みのある番組のものなどがあり、懐かしい作品がたくさんありました。この時間は、家族で一緒にテレビを見て過ごしていたのを、よく憶えています。毎週、待ち遠しく感じていました。

子どもの頃見て、大人になっても、その懐かしさと感動をした記憶から、何度か見たペリーヌ物語。その絵コンテもありました。しかも、一番の名場面のものです。絵コンテをめくりながら、その場面、場面を思い出しました。
池野さんご本人、ご家族とも会うことができ、充実した時間となりました。こんな方が町田に住まわれていたのを初めて知り、町田の新たな魅力を発見したような気持ちとなりました。











ごみの分別教育

2022年11月16日 | 活動日誌
今日は、朝一番でゴミの集積所の相談で、バイオエネルギーセンターに行き、収集課と打ち合わせ、市庁舎にて、忠生スポーツ公園関連について、担当課とうち合わせを行い、その後は、新宿まで。午後は、党関係の打ち合わせ、また、その帰りに都庁まで行き、選挙管理委員会事務局への届出事務を行いました。都庁近く、町田の方に、バッタリお会いしました。都の表彰式があったそうです。お会いしたお二人、まさしく、地域に貢献されてきました。その場でご挨拶をさせていただきました。
ごみの集積所については、もともと、その用途の地域を定めるわけではないので、住宅地の民地であったり、道路スペース等を利用します。無事故での収集が行われるよう、危険をできるだけ回避できるよな場所が望ましく、適当な場所を見つけるのが難しいケースがあります。

今日は、ごみの分別収集の教育を取り上げた動画を見ました。子どもの頃から、分別の教育をしている国があることを知りました。そのため、リサイクルが進み、処分場への埋め立てはごみ総量の1%とのことです。大人が聞いても、間違えますが、子どもの頃からの教育が大事ですね。ここ最近のごみへの遺物混入による問題では、リサイクル率への影響のみならず、火災事故を引き起こしています。ごみの分別は、市民理解が進めば、着実に進んでいきます。ごみの処分の問題のみならず、環境負荷を少しでも減らすことにつながります。その分、社会に貢献していくことにもなると捉えることができると思います。分別は、より良い社会をつくる第一歩です。

都営山崎、下小山田現地視察

2022年11月10日 | 活動日誌
今日は、現地視察をしながら、地域での懇談をしました。
都営山崎では、自治会役員の方と自治会管理地の範囲について、現場の状況を確認しながら、説明を受けました。この都営山崎アパートができた当時は、団地の中に調整池がありました。
それが、鶴見川の河川改修による河川の整備が行われるとともに、調整池のあった場所が河川となりました。



現在立っている団地の配置図では、確かに、河川は蛇行しており、現状の河川の場所は調整池となっています。写真で赤く囲っているところです。

その後、河川改修が行われ、写真のAの部分はまでが、河川改修により東京都の建設局の管理となり、Bのところは、かつての調整池があったところの残地となり、住宅局の管理となったようです。(おそらくですが)そのため、現在では、都営住宅住民の管理地となっています。
住民全体が高齢化する中で、草刈りを行うことが困難になってきており、費用を払って外部にお願いする必要が出てきたことから、そもそも住民が管理する必要があるのかという点で相談を受けて現場での確認となりました。

説明を聞く中で、市の管理ではないかという場所についても相談を受けました。

草刈りという負担はないのですが、公園と一帯の場所なので、柵を立てるだけではなく、もう少し、現場の状況に沿った活用ができないのかという点から、管理の所在を確認してほしいというものです。

こうした都の管轄でも、複数の部署であったり、市の管轄であったりとなると、それぞれが管理を行いますが、一帯的な視点での有効活用ができていないと思います。有効活用を進めるため、住民の声を届けていくことも、大切なことではないかと思います。





また、今日は下小山田の里山の中を通る道路の現場視察をしました。地域住民からすれば、生活基盤を支えるものとなっています。最低限、通行に支障がないようにする必要があります。整備が進まないとの声を受けて、現場での視察を行いました。
市では、里山環境を支えていく上でも、生活基盤となる道路整備は課題と捉えているはずです。課題認識を確認するとともに、住民の声おしっかり届けていきます。



神奈川中央交通に市民要望わ提出

2022年11月01日 | 活動日誌
神奈川中央交通株式会社平塚本社に行き、市内バス路線に関する要望書を提出。日頃より皆様からいただいている声を直接お届けいたしました。路線バス事業は、乗降客の減少、人手不足等、コロナ禍を受け、より一層、その課題が浮き彫りとなっています。これまで以上に、市民が守り、支えるしくみづくりをしていく必要があると感じました。