町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

都営住宅の駐車場と地域福祉

2022年07月14日 | 活動日誌
久しぶりの更新となりました。今日は、市内都営住宅を2ヶ所訪問。駐車場に関する件で現地に。




当初は都営住宅には駐車場はなく、障がいのある方への対応など特別な理由がある場合に限り、ごく限られた場所に整備が認められてきました。

市内の古い都営住宅の中には、団地建設後に確保された場所に整備されたことから、駐車場が棟から離れているケースもありますが、現在では、多くの都営住宅に駐車場が整備されています。最近では、空いた駐車場にコインパーキングが設置されるケースもあります。
今日は、障がいのある方のための駐車場確保のことで現地で説明を受けました。

今年3月に、町田市では協働による地域社会づくりを推進するために策定した「町田市地域経営ビジョン2030」と社会福祉の推進に関する事項を定めた「第3次町田市地域福祉計画」の各後継警戒を一体的に策定した地域ほっとプランを発表しています。

地域の様々な担い手や福祉・保健・医療等の各分野の連携の充実がさらに求められます。住まいは、地域を考える上で重要な視点となりますが、その供給を担ってきたURや公社は居住者の高齢化とともに地域福祉との連携がさらに充実していくことが期待されます。この地域ほっとプランの策定により、その方向性がより明確になっていくのではないでしょうか。

都営住宅では、福祉の視点から運用のあり方で、障がい者や訪問介護に対応しているケースが見受けられます。こうした課題も、地域福祉の計画の充実により、具体的な対応が取りやすくなるのではないかと思います。