町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

いよいよ8月です。

2012年07月31日 | 活動日誌

こんにちは。今日も暑かったですね。体操ニッポンの銀メダル、よかったですね。その時間まで、テレビを見てしまったので、少し、寝不足で、朝を迎えました。朝は、いつものように、町田駅デッキで挨拶。その後、庁舎で、自家製おにぎりで朝食をとりました。新聞は、オリンピックの記事が、さすがに多いですね。審判の判定についてとか、現地のマスコミの状況とか、もちろん、競技そのもの、特に、日本人の活躍は、当然のことながら、大見出しで掲載されています。五輪のムード一色というところです。

新聞には、五輪の歴史やそれに関わる人物などについても掲載されていて、むしろ、そのような記事にも、注目しています。例えば、今日の産経朝刊には、今回のロンドンオリンピック組織委員会セバスチャン・コー会長は、英国政府がモスクワ五輪ボイコットを訴えたが、「スポーツが政治に利用されないためには参加を主張する必要がある」と、それを受け入れずに、陸上選手として参加し、金銀のメダルを獲得したことや、女子柔道が米国の力によって五輪正式種目となったことなどについて掲載がされている。五輪が、これまで、さまざまな人たちの力によって支えられ、発展してきたことは、平和の祭典としての重みを増してきたことにも通じ、その歴史を知ることも、一つの楽しみ方ではないかと思います。

午前中、6月議会に出された請願の取り扱い状況について、請願者と面談。市側の対応状況や今後の見通しなど、野津田の臨時駐車場整備に関わる件です。暑い中、わざわざ、議会まで足をはこんでいただきました。引き続き午前中に、市の経済対策関連について状況聴取。9月議会には、新たな動きがありそうです。以前、企業誘致について質問をしましたが、具体的な施策を実施する可能性があり、今後が楽しみです。

午後、地元の小学校に行き、校長、副校長と面談。通学路の危険個所点検を実施したことから、その状況を聴取。そのまま、危険個所をいくつか点検しました。

小山田地域は、昔の農道のような道が残っており、幅員が狭く、停止線などもないなど、道路環境が悪いところが多く、通学路としては、不安になるような場所も多い。また、竹林や樹林地などが多く、死角が生まれ、防犯上問題がある場所も残っています。中心市街地では、考えられないような問題を抱えており、こうした点について、市行政の理解を得て、改善を求める作業をしていく必要があります。

夜は、忠生市民センターの建て替えに関する説明に参加しました。2015年2月には、新忠生市民センターが利用できそうです。その後、支持者との懇談会。自営業者の方が多かったことから、厳しい意見をいただきました。引き続き、身を引き締めて、頑張りたいと思います。

 


サッカー8強入り!

2012年07月30日 | 活動日誌

月末、暑い一日でした。朝、いつものように町田駅であいさつ。その後、自宅にて、スケジュール調整など事務的な仕事。途中、オリンピックのサッカーモロッコとの試合を少しだけ観戦。その後、外出して、午前中、一枚だけですが、先日の健全育成で作成した防犯看板を設置し、街路灯の申請のために、関係者宅を訪問。昼前に役所に入り、そのまま、府中の東京自治会館に行き、三多摩上下水及び道路建設促進協議会の第一委員会に出席。

三多摩上下水及び道路建設促進協議会は、長いので、通称、三水協と呼ばれ、三多摩の各市町議会の議員によって構成されています。第一は上水、第二は下水、第三は道路と、三つの委員会があります。それぞれ、町田市議会からは、第一と第三には、建設委員長である私が出席し、第二には副委員長が出席しています。この協議会は、国や東京都に、それぞれ別個に陳情要望を行うのではなく、三多摩市町がまとまり、陳情要望を行い、事業改善をはかるための組織です。

本日は、第一委員会ということで、水道の陳情について、確認ばなされました。議案に入る前に、都の水道局多摩水道改革推進本部から説明がありました。三多摩では、これまで各市町が水道に関する事務と維持管理の委託を受けていたものが順次解消され、昨年度、すべての市町の水道業務が都に移管されました。町田市も、水道部がなくなり、これまでの水道部庁舎は、都の運営する水道ステーションとなりました。

この事務委託解消の目的は、広域水道を形成していくことにあります。水道事業は、もともとは、各市町村で行っていましたが、水源不足への対応や料金の格差などの問題が深刻化したことから、都営一元化されることになり、直接、給水にかかわる事務や維持管理が各市町に委託されました。そのため、各市町ごとに料金徴収や事業者との契約を行っていたことから、徴収率に違いが生じていたり、事業者との契約に違いがあるなどの問題がありました。そこで、都は、都の業務一元化により、業務改善を行うとともに、防災対策や給水の安定性の向上を目指すこととなりました。現在、巨大地震が心配されるなか、耐震継手管といって、地震のときに抜け出し防止となる管への交換を急ピッチで進めています。

さて、その後、町田市役所に戻り、介護保険関連の問題について、担当部長から説明を受けました。介護保険サービスを利用する人が、健康診断を受けているかどうかということについてです。入所施設については、一定の検診が義務化されていますが、在宅やデイサービスなどの利用者は義務化されていません。そこで、介護サービスを提供しているヘルパーさんや施設職員の感染症対策としての側面から、介護サービス利用者の健康診断の受診率向上について情報交換を行いました。医療保険にしても、介護保険にしても、健康であれば、利用する可能性は低いと考えます。その点では、健康診断は受診すべきものであり、研究課題です。

夕方、事務局と調査依頼の件で打ち合わせを行いました。一つは、防犯に関する件、もう一つは、カーブミラーの設置基準についてです。9月議会では、質問で取り上げていきたいと思います。カーブミラーの設置基準については、いくつかの自治体の設置基準がわかりましたが、それぞれ、自治体ごとに違いがあるようです。

夕刊で、日本が、モロッコ戦に勝ち、8強に入ったことを知りました。見たかったな~、暑い日が続きますが、みなさん、体調管理を万全に!頑張りましょう!


今年の夏も暑そうです・・・

2012年07月19日 | 活動日誌

これから、盆踊りの季節。祭りには、可能な限りですが、顔を出させていただき、みなさんに挨拶をさせていただいてます。ただ、あまり目立つのが好きではない性格なのか、カラオケやマイクを握ってのご挨拶はかなり苦手ということで、最初のうちは、そのうち慣れるよなんて言われたり、思ったりしていましたが、結局、いまだに、変わりません。ただ、それでも、何度も顔を合わせている方々が増えてきたので、以前より、話しをしたり、声をかけていただいたりする機会は多くなりました。

さて、金鳥の夏、日本の夏ということで、暑い日が続きそうです。電力需要のピークによっては、緊張の夏、節電の夏とでもいうことで、この夏も、当たり前のように節電、省エネということで、みなさん、様々工夫をしているようです。

昨年、節電については、まず、街路灯をいくつも消したり、団地などでは、階段の電灯を消したり、そのうち、電気を使うような行事をやらない方がいいというような風潮が出てきて、盆踊りをやるのかどうか、町内会や自治会などでも、ずいぶんと検討がされていたようです。それと併せて、震災で多くの尊い命を失ったことから、イベントや行事を自粛をしようとの動きもありました。私自身もいくつかの話し合いの場に同席したこともあって、意見を求められたこともありました。

意見を求められた際には、結局のことろ、盆踊りについては、例年のようにやった方がいいということを申し上げた次第です。一つには、節電といっても、ピーク時の電力需要に供給が追い付けるかどうか大きなポイントであるから、一日のうちの電力需要のピークが過ぎる夜の時間帯に電気をつかっても、停電を助長するようなことにはならないということ。もう一つは、震災によって、大きな経済的打撃を受けているので、お祭り自粛ムードは、それを助長するようなものとし、経済全体に悪影響を及ぼす可能性があるから、、東北の復興のためにも、経済活動は継続して行うべきで、お祭りも自粛する必要はないという理由です。それで、お祭りでは、募金をやったり、被災地のものを売ったり、すればよいということを付け加えた次第です。

停電をしないようするための対応として、ピークカットが大切であることや、日本経済のために、そして、被災地のためにも、自粛ムードがよくないということは、あまり、マスコミなどでも、話題になりませんでした。つまり、電力供給の問題、被災地復興や経済の問題について、多くの人たちは関心があり、大いに何かをしようと思ったのですが、一方で、国が考え方を明確にしなかったことから、国民は戸惑ったように思います。

正確な情報を共有したり、わかりやすい情報提供をしていくことを、現在の町田市では、かなり、意識して取り組んできています。例えば、新庁舎建設にあたっての情報、具体的には、工事や交通のことなど色々とありますが、非難や建設にあたっての問題点などもありましたが、市民への情報提供を徹底しておこなってきたことが無事開庁をできたことにつながっていると思います。

現在の国会の状況、税と社会保障の一体改革に関する議論も、徹底した正確な情報提供をしていくことが求められています。国会の議論を正確伝える、一つ一つの制度や法案について、わかりやすく国民に伝えていく。こうした点では、マスコミの責任は大変大きなものであると思います。最近の事例を一つ挙げると、後期高齢者医療制度について、真面に、正確な情報を伝えていたテレビ局は皆無に等しかったといえます。これが、この制度の大きな誤解につながっていると思います。

こうしたことを繰り返さないようしてほしいと思うが、みなさんは、マスコミの報道姿勢について、どのような印象を持っているだろうか。また、そうしたマスコミの不完全さを見越した発言を繰り返しているような政治家をどう評価してるのだろうか。こうしたことも、日本の政治がよくなっていくポイントであると思います。


新庁舎開庁の日に

2012年07月17日 | 活動日誌

今日は、待望であった新庁舎の開庁式となりました。朝、強い日差しの中、短時間で、開庁セレモニーが行われ、いよいよ、町田市役所新庁舎が全面開庁となりました。市長、市議会議長の挨拶のなかでもありましたが、これまで、15か所に分散していた本庁機能を一箇所に集約し、そして、耐震性が大幅に強化がされました。

ワンストップロビーの大空間では、多くの市民が、これまでの庁舎にない開放感を味わうことができるのではないでしょうか。ゆとりある一階には、市民のみなさんが憩いのひと時を過ごせるカフェがあり、これから、多くの人に親しまれることと思います。

いずれにしても、これまでの町田市民のみなさんのお力がこれほどの庁舎を建設させたのだと感謝し、より一層、市民サービスの向上のために、働こうとの思いを強くした開庁式でした。

午後は、多摩都市モノレールの建設促進協議会に出席。三多摩地区にとって、この多摩都市モノレールの計画を全面的に実行していくことは、大変、大きな価値ある事業であると、今さらながら、この計画の早期推進の思いを強くいたしました。三多摩に、骨格的な交通基盤を整備することは、東京都にとっても、大きな価値を生む。最大のベッドタウン、ターミナル駅を抱える地域では、経済の活性化を展望できるだけの余地が十分にあると考えられるし、その三多摩を公共交通で結ぶことは、東京に新たな都市構造をつくるようなものだと思う。

夕刻、地元に帰り、支援者の方の通夜に参列した。もう、かれこれ、20年以上の付き合いだった。 私の立候補が決まって挨拶に行った際、本当に、喜んで下さった。七国山の自然が好きで、移り住まわれて来られた。その昔は、七国山は、道路が舗装されていないところが多くて、すぐに、靴をダメにしてしまったことを話されていたことを思い出す。役所に何度も足を運んで、道路整備を進めたり、自治会をつくったり、地域の発展に寄与された方でした。七国山に、防災倉庫があるのは、この方の尽力でもある。

半月ほど前、入院をされたこと知り、お見舞いに行かせていただきました。丁度、行った時には、眠っておられました。看護婦さんに、花束を預けて帰ろうとしたら、薬を投与する時間ということで、起こしていただき、私に気付いていただきました。5分間くらい、聞き取りにくい言葉を発せられていたの後に、急に、思いがけず力強い声を出されて、「ありがとう、ありがとう」と繰り返し話されたのが、私の耳に残った最後の言葉でした。新庁舎にお連れしたかったが、開庁の日が葬儀となってしまいました。

本当に、御世話になりました。ありがとうございました。ご冥福をお祈りしています。


病院での結核の集団感染の報道から

2012年07月11日 | 活動日誌

以前、介護施設で働いていた若者から、相談を受けたことがあるが、高齢者施設の従事者が結核に感染してしまうことがあるそうです。先日、都内病院で、認知症病棟の入院患者と職員計78人が集団感染したとの報道がありましたが、その際、こうした相談を受けたことを思い出しました。

原因となった高齢者の発症に施設側も気づかず、相談者の若者は、高齢者の介助にあたっていたことから、感染したとのことでした。その際の相談というのは、労災の適用がされるどうかというものでした。いくつかの関係機関に確認をしたところ、当然、適用されるはずだとのことで、そのような回答をしたわけですが、それ以上に、こうした高齢者施設における従事者の結核感染リスクの状況について、町田市内の施設はどうなのか、大変、気になったことがあります。

表現が、的確ではないかもしれませんが、関係機関に確認したところ、「あまり、珍しくない」というような状況のようです。今回は、何人かの方から、問い合わせがありましたので、若干ですが、ご返事するために、電話などで確認した程度ですが、具体的な数字などについては、確認していないので、この程度の報告にしたいと思います。町田市は、東京都から保健所行政を移管されているので、今後、もう少し、詳細な内容、具体的な発症数、予防対策、発症が確認された場合の対応などについて、ご報告したいと思います。

結核は、感染しても、90%以上の方が発症しないとのことですが、感染リスクが身近に存在する、そして、先ほどの事例のように、真面目に働く若者が感染してしまうということについて、国レベルでの対応策の充実は必要なのではないでしょうか。身近に存在するにも関わらず、あまり、注意喚起をするほど、知られていなのは、対策が不十分だと思います。


土砂災害防止法による警戒区域の指定について

2012年07月10日 | 活動日誌

本日、東京都建設局南多摩東部建設事務所から、土砂災害防止法とそれに伴い今後予定されている調査や警戒区域の指定について、説明を受けました。土砂災害防止法は、全国地すべりがけ崩れ対策協議会が発行している広報によりますと、「国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域についての危険の周知、警戒避難体制の整備、一定の開発行為の制限、建築物の構造規制、既存宅地の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものです。」とあります。

これだけだと、よく、わかりませんが、この法律は、危険個所そのものに視点をあてているのではなくて、人命を守る視点から、土砂災害の危険性のある区域を明らかにして、予め、避難体制の整備や開発行為を制限することなどを目的としています。

この背景には、宅地開発が進み、それに伴って、土砂災害の発生するおそれのある危険箇所も年々増加し続けていますが、その危険個所を安全な状態にしていくには、膨大な時間と費用が必要となり、対策工事がなかなか進まないことがあげられます。

土砂災害は、地すべり、土石流、急傾斜地の崩壊などがあります。このうち、町田市内で、警戒区域として指定されると予想される災害は、土石流と急傾斜地の崩壊となります。調査と分析を約2年で行い、今年度から、警戒区域の指定を行う予定です。ちなみに、今年度は、図師・野津田、来年度、小山田と、数年間に分けて実施していく予定です。

この土砂災害防止法では、被害を受ける可能性がある側に対して避難体制の整備の促進を求めることや開発の規制を行っていくものと考えられますが、警戒区域の地権者の管理者責任は、当然、あるわけですから、災害の原因となる地権者への対応を求められた場合、どう対応するのかといった課題も、同時に発生します。

こうした点では、すでに、青梅、八王子などが、この指定を行っていることから、先行事例の調査をしていく必要があると感じています。引き続き、みなさんに報告したいと思います。