町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

公明党東京都本部夏季議員研修会に参加

2018年08月22日 | アルバム
公明党東京都本部夏季議員研修会に参加。フレイル予防や地域医療などを学ぶことができました。


フレイルは、脆弱な状態を示す概念で、高齢者が介護が必要になる手前の段階。加齢に伴い体の機能が低下する『身体的要因』に加え、認知機能の低下やうつなど『精神・心理的要因』、一人暮らしや閉じこもりがちになる『社会的要因』が影響しあっている。
このフレイルに陥った高齢者を早く見つけて適切に支援すれば、要介護に進むのを防げる。国もフレイルに注目し、全国の自治体のフレイル対策の支援を始めています。
様々なデータの中で、特に注目したいのが、フレイルに対するリスクが高まる要因として運動習慣があっても、人とのつながりを持たないことが、大きく影響をするというものです。運動習慣がなくても、人とのつながりを持つ人の方が、フレイルのリスクが低いというものでした。
健康で長生きをするには、人とのつながりをつくることが重要なのです。
日常的に、地域社会で実感していることから、納得できる話であり、多くの人にフレイルについて語っていきたいと思います。

今日は、9月議会一般質問の通告締め切り
でした。


今回4項目、地元小山田については、12月議会で行う予定です。

町田の緑地帯

2018年08月11日 | アルバム
町田歴環組合を訪ねて、小野路の組合事務所に行きました。山の中の農道を数分。昔ながらの古びた旧家が見えて来ました。

図師小野路歴史環境保全地域は、東京都が指定する緑地保全地区で、環境局が所管している。町田歴環組合はその環境保全の委託を東京都から受けています。

多摩ニュータウンの整備に伴い、そこにグリーンベルト地帯をつくるために緑地保全地区が指定されました。指定は、住民地権者の合意のもとに行われたわけではなく、当時の状況からすると、一方的なものであったようです。

緑地保全地区に指定されたといっても、いくつかの谷戸を抱えた里山は、人の手が入らなければ荒廃してしまい、生物の生息する環境としても適さないものとなる。

歴環組合は、その土地に伝わってきた伝統的な手法で谷戸田の再生に取り組んできた。それは生物多様性も復活させるものでもあり、里山の風景だけではない、生き物や人の営みといった歴史的遺産として捉えることができる貴重な活動となっている。

今日は、小山田緑地にも足を運んだ。こちらは東京都建設局が所管する公園。小山田には、開発が抑制された調整区域の緑地帯がある。それぞれ、緑地帯には変わりはないか、どのような制度が持ち込まれているかによって、その質は、かなり異なる。このことに対する理解を深めると、緑地に対する関心もかなり変わってくると思う。



図師小野路歴史環境保全地区で発見された縄文土器。全国有数の縄文遺跡群が存在する。



小山田緑地ではキッズイベントデイズを開催。ツリークライミング体験が行われた。

網走市スポーツトレーニングフィールド

2018年08月03日 | 活動日誌

山下てつやです。網走市スポーツ・トレーニング・フィールドを視察しました。

自然環境豊かな中にある網走市の公園施設です。サッカー・野球・テニス・陸上競技などができます。広い敷地面積は、37.6ヘクタールあり、東京ドームのおよそ9倍。ラクビーコートは、7面とれる配置になっています。か

トップリーグや大学の強豪、日本代表などの合宿地として高い評価を受けており、スポーツによる地域おこしの取り組みとしても、スポーツ庁から取り上げられている。

網走市は、定住人口による活性化を目指した時期があったが、気候柄その限界を感じ、交流人口を増やしている。その施策としても、大変有効に機能している。合宿シーズンには、市内の7つのホテルはフル活用されており、高い経済効果を生んでいる。

フィールドの芝の状態は、組合組織によって管理されています。その評価は全国のトップレベルにある。利用する選手たちも、丁寧にグラウンドを利用しており、試合以外では、スクラムはなるべく端を使いグラウンドか傷まないようにしている。利用する側のモラルも高く、ごみ一つ落ちていない。

網走市は、ラグビーチームの合宿誘致の取り組みを、30年近くしており、関係者にとってはなくてはならない場所になっている。