明日30日に定額給付金一律10万円の予算が国会で成立する予定です。それに伴い、各自治体におけるこの10万円の給付時期が、いつになるのかということにさらに注目が集まる。現在、各自治体では、給付や郵送による手続きの開始時期を明らかにしているケースもあれば、準備はしているが自治体の議会の議決を待って明らかにしていく段階にあります。いずれにしても、すでに、準備はしており、今日は、各自治体の進捗状況について、ヒアリングを行いました。
この10万円の給付の時期について取材をして感じたことの一つは、東京都と神奈川県では、給付時期の問題に対する力の注ぎ方に少し違いを感じました。どちらかといえば、神奈川県の各自治体の方が、その給付開始予定日を早めることについて意識が高いようです。これは、東京都の緊急事態措置に伴う協力金に大きな関心が集まったせいなのか、10万円の給付金の支給時期について、関心の集中度合に違いを感じました。しかしながら、今後は、10万円の給付の各自治体の動向がはっきりしてきますので、それに対する関心が高まり、給付時期がいつになるか、一気に話題となると思います。大きな違いが生じるのが、郵送による給付開始時期です。5月末までにという自治体もあれば、6月中旬以降というケースもあります。また、人口規模が大きい自治体ほど給付開始時期が遅くなる傾向があるようです。しかしながら、困っている、影響を受けているのは、どの自治体にいようと変わりません。できるだけ、早く実施する必要があります。
町田市議会では、明日今回の約430億の十万円の給付金の議案が告示される予定です。そして、連休明け5月7日に議会を開催して予算案を議決する予定です。この10万円の給付は、できるだけ早く給付されることが政策としての価値に直結します。市でも、様々な課題に直面する中ではありますが、スピード感をもって取り組めるよう議会に臨みます。
不要不急の外出は控えてますが、健康維持のためのランニングやウオーキングをしています。