町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

防犯看板づくり

2019年07月28日 | 活動日誌

今日は、午前中健全育成で行なっている防犯看板づくりに参加。午後には、小学生バレーボールの試合を見学した。体育館の中は、蒸し暑いといっても、外気に比べると、日差しを受けていないことから、若干、過ごしやすい。今年は、熱中症で市内学校で救急搬送される児童がいたこともあって、例年以上に、運営する側も館内の状況をチェックし、慎重な判断を行なっていたようだ。

体育館へのエアコン設置は、子どもたちのスポーツ環境を確保する上で、必要性が増してきていることを実感しました。
 


防犯看板の作成では、小中学校の児童生徒から標語を募り、それを看板に書く作業を行いました。


 
犯罪予防については、犯罪者に視点を置く考え方と犯罪がおきる場所について視点を置く考え方があるといわれる。
 
先日、毎日新聞には、犯罪対策第一人者といわれる小宮信夫教授のコメントが寄せられていた。
『犯罪から身を守るポイントは「場所」です。事件を起こそうという人に都合のいい「入りやすく、見えにくい場所」に注意するように呼びかけています。『怪しい人に気をつけなさい』といっても顔見知りが事件を起こすことは珍しくありません。見かけで人を疑えば、差別や偏見を助長しかねません。では、どうしたら身を守れるでしょう。まず、たくさんの窓が見える道を通ることが防犯になります。チェックポイントを覚え、「安全マップ」を作ってみてください。子どもが危険の潜む場所を避ける力をつけ、ホットスポットを地域でパトロールすれば、通常の犯罪の芽は摘めます。』と。
 地域でおきる犯罪は、たくさんの窓が見える道を通ることが防犯になると指摘している点では、この防犯看板は窓ではないが、地域がそれだけ防犯に関心を払っていることを示すこととなり、それも、間違いなく犯罪の抑止力となると考えられる。この作業の中では、どこにこの看板を設置するのかという検討もされることから、安全マップではないが、不審者情報があった場所などチェックして、その情報を共有しながら、看板設置を進めています。子育ての環境の中で、大きな要素となるのは、安全な場所かどうかだ。防犯看板が、それに少しでも役立つ、貢献するものでることを確信しています。
 
 
 

台風の中、夏祭り

2019年07月28日 | 活動日誌

谷戸池から冒険遊び場まで行ってみると新たな乗り物が増えています。
進化し続ける、新しい発想を取り入れる姿勢に感銘を受けました。



訪問した介護施設では、夏祭りの準備。写真は、製作中のお神輿。




昨日は、夏祭り会場をまわりました。どの会場も熱気にあふれて、多くの方で賑わっていました。
台風の天気予報から開催が心配されましたが、結果として、延期をしなくてよかったようです。
例えば、焼きそばなどの出店には、生鮮品の仕入れも伴いまし、さらには、役員、関係者にとっては、予定をやりくりしている都合上、新たな段取りを組むことに、相当な労力を要します。延期の連絡を流すのも一苦労となります。
会場で町内会自治会関係者に挨拶の際には。必ず、天候の話しになるのも、よくわかります。
天候は、まさしく天から授けられたもの。人間の力だけでは、どうにもならない、それだけに感謝をもって、開催を喜び、今年の夏も、多くの地域で交流の輪を楽しみたい。

#谷戸池
#冒険遊び場
#夏祭り

小さなお店の方の声から

2019年07月26日 | 活動日誌
今日は、挨拶まわり、そして夜は地元消防団活動に参加。選挙の翌日から議会運営委員会の視察に出たため、選挙後ようやく時間がとり、昨日より挨拶にまわっています。
今日は、小さなお店を営む方にも挨拶。団地の商店街の一角で、団地とともに歩んできたお店。店には、団地に住まわれていた方の写真も飾ってある。
私も、ここに来たお客さんから、様々な意見をいただいてきた。それが、市民感覚を肌で感じることにつながってきた。
先日、自然環境を守ることについて取り組んで来た方の話しをうかがうことができたが、その際、一番感銘を受けたのが、そこに存在する生態系を守る、そして、それが失われた場所にあっては、それを復活させるというものでした。
お店で、店主さんの話しを聞きながら、そのことを思い出し、地域社会も似ていることをどこかで感じていました。



「キャッシュレスと言われてもね」という声をいただきました。確かに、そうだ。地域の営みを考えると余計なことのようにも思える。
 私は、町田の中心市街地を想定して、特に、インバンウンド対応のために、キャッシュレスのインフラ整備についての議会質問をしたばかりですが、むしろ、こうしたお店の営みこそ、外国人観光客に肌で日本を知ることにつながるように感じるのではないかと。

今日は、別なお店の店主から、交差点での交通問題について詳細にわたり話しを聞く機会がありました。毎日、お店から見ている交差点で起きる問題。

こうした地域の声、地域の目が犯罪や事故を未然に防ぐことにつながる。

台風が心配ですが、明日は夏祭りがいくつも予定されています。中止にしたところもあるようです。とにかく、無事故の開催を祈ります。






落ち着かない天気が続いています

2019年07月13日 | 活動日誌
今日は、午前中、改めて選挙期間中のスケジュールを練りながら、お昼頃から外出。市内事業者を中心に挨拶に。
雨が降ったり止んだりと、落ち着かない天気ですが、暑さは感じられず、比較的、過ごしやすい一日でした。
市役所に立ち寄ってみると、リクルートスーツ姿の若者の行列がありました。市役所の採用試験の日でした。緊張した表情が初々しく感じられ、自分の就職活動の日々を少し思い出しました。
 
市民ホールのロビーにて
 
市民ホールにも、立ち寄理ました。市民ホールで開催されていることの中には、その時々の課題や問題などに関連したものも、よく、見受けられます。
今日は、看護師に関連したセミナーが開催されていました。知り合いの方関わっておられ、しばし懇談。医療の現場は、医師不足だけでなく、それを支える看護師を始めとしたスタッフも、人材確保が大きな課題になっています。
 
町田市民病院も、多分に漏れず、大なり小なり、人材確保を、大きな課題として取り組んでいます。一方、医療資源が限られていますが、救急をはじめとした医療ニーズについての要望を受けることが多くあります。
公立病院の多くは、医師の確保のみならず、その税の投入についても、妥当性が問われています。
オシャレなパン屋さんサンタハウス
 
どのような運営のあり方が、求められる医療を提供するのに相応しく、町田市全体の医療資源を有効的に活動することに貢献できるのか。このような点を考えると、医師の確保に止まらず事務方にも、専門的な能力を有するスタッフを採用していく必要があると思います。
 

小さな声を聞く力について

2019年07月10日 | 活動日誌
今日は、午前中、市役所にて市民相談への対応、午後からからは、地域まわり。日中、地元で会える方の中には、年金世代の方も多い。家でのんびりと趣味を楽しんでいる人もいれば、庭や畑などで、草刈りや畑仕事を行なっている人もいる。
 
先日の視察先の地方紙には、参院選の合区についての意見が述べられていた。県民性も文化も違う選挙区が合区されたことについてだ。東京では、そのようなことについての関心は薄い。地方紙にとっては、その存続を考えると、見過ごすわけにはいかないと考える人もいると思う。
 
アメリカでは、少し前のニュースだが、2004年以降、1800以上の地方紙が廃刊に追い込まれ、さらには、インターネットの普及により、廃刊に追い込まれたことも、最近のこととして、大きく取り上げられた。
 
地方紙の廃刊は、民主主義の危機といったコメントもある。
 
小さな声を聞く力が、民主主義にとって大きな力となると考えるのは、政治が最も大切にすべき視点。時代のあり方に危機を感じる人こそ、どのような価値判断を行うべきかを示唆する声として、しっかり受け止めていきたい。
 
 
視察先の釜石市にて
東日本大震災では、すぐそこまで津波が押し寄せた

盛岡駅西口地区区画整理事業について

2019年07月02日 | 活動日誌
本日より建設常任委員会の行政視察にでています。1日目は、岩手県盛岡市にて盛岡駅西口地区区画整理事業について説明を受けました。
盛岡市は、東は北上山系、西は奥羽山系の山々が連なり、市の中央部を北から南に貫流する北上川に中津川、雫石川、簗川が合流しています。
北部方面には、国の試験研究機関が位置し、西側に位置する雫石方面は、すぐに市境となることから、まちづくりを進める方向性として、南方面に開発を軸上に行う構想を進めてきた。西口地区は、その中心地に位置する。
 
盛岡駅西口地区は、旧国鉄工場の跡地と一般宅地であったが、平成5年に都市計画決定され、区画整理事業が着手された。工場期間は平成21年に完成。現在は、清算期間で令和2年に完了する予定。開発の基本コンセプトは、あそびごころふれあいのまち、人・情報・技術がであい、ふれあい、交歓・交流する'いち’をつくり、職・住・遊が一体なった魅力ある都市をつくる人、モノ、サービスに触れることのできる都心をつくることを掲げています。地区内には、地域交流センターや図書館や展示室、多機能型ホールが入った情報交流センターがあります。
今後の大きな課題は、駅前に位置する平地の駐車場を立体化し、高度利用をすることをあげている。
ところで、盛岡市のまちづくりについては、昭和40年頃に、基本計画が策定され、それに基づいて、開発が進められてきたようです。その際に、著名な建築家丹下健三氏がかかわり、それがまちづくりに活かされてきたといいましす。庁内では、直接、話しを聞いた職員はいないわけですが、それが、職員から職員へと語り継がれてきた。その中身が西南方面における軸上のまちづくりの方向性に影響を与えています。
未だ、道半ばな面があるようですが、ひとりの人間の影響力、言葉の重みが時代を超えて、今に生き継がれていることに、大きく感銘をうけました。