町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

富士塚、団地再生など

2019年08月25日 | 活動日誌
今日は午前中ばら園の視察、午後は、蓮田の公園整備に伴うワークショップに参加、七国山の道路環境の視察、また、夕方には地域でのご挨拶まわり、夜は、小山田桜台団地の盆踊りに。
夕方は、心地よい風が吹き、昨日同様夏の終わりを感じました。道路環境の視察では、道路沿いの民有地である緑地の適切な管理について、近隣住民の方から要望があり、その状況を確認しました。

町田市内にもありますが富士塚という人工的に盛り土をした場所があります。土地の風習なのか、富士山を信仰の対象としていた時代があったようです。富士山にお参りに行くことができない分、地域に塚を築いて、その上から富士山を拝んだそうです。その場所を富士見と呼んだのか、富士見という地名が、この多摩地区にもいくつか存在しています。その場所が国有地であることから、管理について相談がありました。

今日は、地元の小山田桜台団地の盆踊りに行き、一緒に輪に入り踊りました。団地の盆踊りには、たくさんの子どもたちや保護者も集まってきます。団地には、子どもが少なくなっていますが、団地はコミュニティを形成する貴重な場であることを実感します。団地の再生は、団地内外に新たな活力を呼び込む大きなテーマですが、いざ、お祭りの開催を団地ですると、私の知る限りでも、山崎団地、木曽団地ともに、驚くほど、多くの人が集まってきます。日常生活の中では、団地によっては、シャッターが多く見受けられる商店街もあるように、あまり、多く人が、訪れている様子はありません。
団地商店街は、街中の商店街と違って、直接的に制限を受けにくい場所となっていることが、ひとつの魅力です。屋台を出すにしても、歩行空間をとるにしても、イベント開催がしやすい場所です。
こうした人が集まるのに適している、出店などがしやすいなどのメリットを活かした取り組みを日常的にしていくことも、団地の魅力向上、団地再生に結びつく、そして、新たな住民を獲得していくことにつながるのではないかと思います。


障がい者の自立支援を

2019年08月24日 | 活動日誌
今日は、午前中、朝ランから始め、午後から町田国際交流センターがある町田市民フォーラムに行き、町田市障がい者福祉懇談会が主催する公開討論会を傍聴しました。

短時間ですが、国際交流センターのスタッフに話しを聞くこともできました。同センターでは、外国人の方の行政サービスの需要に応じて、それぞれの言語に対応したボランティアを派遣しています。現在、中国語の需要に対応できるボランティアの方を探しているそうです。以前、労働局の言語の対応を調べたところ、東京では、正式に対応しているのは中国語でした。東京地区における中国語の需要は高いようです。




市民フォーラムでの障がい者福祉懇談会の主題である親なき後、また、障がい者本人の高齢化にどう対応できるのかという問いかけは、これからの地域福祉そのものに直結する課題です。親が高齢者、子どもが障がい者ということになれば、子どもが年齢を重ねれは、親は高齢による機能の衰えから、従来の家庭内でのこともこれまで通りできなくなる時期がやがては来る。障がい者本人も、これまで以上に、加齢により重度化すればサービスを必要とする時期が来る。その時が来てからでは、対応が難しくなるということから、早い時期に、親が抱え込まず、出来るだけ福祉サービスであったり、地域、周囲の力を得ながら生活していく慣れていく必要がある。講師の方は、それが当たり前にできている国があることから、日本でも、そのような福祉への理解を育てていくことの必要性をうったえます。そのためには、障がい者の自立ために何が必要なのかを明らかにしていくしくみが必要性を解いています。この町田市がいかにして、地域福祉の充実を高めていけるかは、予算や財源という側面だけではなく、地域にその理解を広げていく枠組みを整備するよう問いかけています。
ユニバーサル、バリアフリーを当たり前に議論の前提にしていく話し合いの機能を、この町田市でつくっていかなくてはならないと実感しました。




今日は、夏祭りも多く、いくつか会場をまわりました。一時期の猛暑は、少し和らぎ、確実に秋が近づいていることを実感しました。

名古屋市、富士市を視察

2019年08月09日 | 活動日誌
昨日、今日と視察を行っています。名古屋市では、広告収入を活用したデジタルサイネージによる中心市街地における活性化の取り組みについて、名古屋市担当職員、しくみを提供する事業者の方々から説明を受けました。名古屋市の都市再生計画に位置付け、地域のまちづくり協議会のが中心となりタウンマネジメントの一環としてデジタルサイネージの設置をしています。従来、公共の場での屋外広告による収入を確保をすることは規制されています。今回の視察では、どのようにして、その規制への対応がされているかについて、説明を受けました。

タッチパネルは多言語対応がなされ、フリーWi-fiの基地局としての機能もあります。町田市中心市街地にもぜひ導入をしていきたい案内板です。
富士市では、トレーラートイレの導入について説明を受けました。災害時における避難生活ではトイレの確保が大きな課題となります。特に、女性にとっては明るく衛生的で広々としたトイレ環境は安心した避難生活を送る上で極めて重要と言われています。
トレーラートイレは、明るく衛生面、広さにも優れており、災害時だけでなく、平時においても、避難生活におけるトイレの重要性の啓発も兼ねてイベントや地域のお祭りなどにも活用されています。
購入資金と関連経費で約1,500万円、そのうち約8割をクラウドファンディングにより確保。市内だけでくなく、件数では、市外からの寄付が多く、社会貢献への期待が現れています。






今日は、新横浜からそのままパシフィコ横浜に向かい下水道展に行き、下水道に携わる事業者の方々の話をうかがいました。町田市の下水処理施設に携わる事業者の声も聞くことができました。




下水道事業は、配管、工事、処理施設など、実際に多方面の技術やノウハウを必要とし、裾野の広い分野であると感じました。
水環境を守る技術、その評価基準など、これから益々きびしい水準が求められてくると考えます。一方で、災害に強い、あるいは災害に強いしくみや施設整備も求められます。また、設備の老朽化への対応も年々高まります。市民の皆さんのお役に立てるように、しっかり勉強してまいります。


第57回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に参加

2019年08月07日 | 活動日誌

今朝は短時間ですが、町田駅デッキにて朝の挨拶を行い、その後、練馬文化センターで開催された東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に参加。その後、町田に帰ってからは、市民相談への対応などを行いました。都内への車での移動になりましたが、お盆が近いこともあって渋滞箇所が多く、予想以上に時間がかかりました。







東京河川促進連盟は、規約によりますと、東京都内の河川の氾濫、溢水による災害を防除して住民の福祉を増進するために、これらの河川改修事業の早期を要望し、その実現に協力することを目的として東京河川促進連盟を結成する。(規約第1条総則)とあるように、住民生活に直結した課題解決のために、東京全体の河川流域の区市町村の議員、行政が団結してその力を結集する場となっている。その意義は、大変大きいものとなっている。

今日は、その中でも東京都担当部局による事業説明では、町田市における河川の溢水の可能性から避難勧告が出されたことや河川改修が50ミリ対応となっていないことへの対応として、調節池整備の方針などについての説明がありました。

昨今の異常気象による集中的な豪雨による河川改修の必要性が増してきていることから、この連盟の意義はますます増してきており、その認識のもとに大会宣言や大会決議が確認されました。

 

 

 

 


小型バスに切り替わった唐木田経由多摩南部地域病院行きのバスに乗車

2019年08月04日 | 活動日誌
8月1日、小型バスに切り替わった小山田桜台から唐木田経由多摩南部地域病院行きバスに乗車。唐木田駅東のバス停に行き清住平まで。乗車時刻は19時18分。バス停には、すでに1人並び、私を含めて5人が乗車。
ハイエースクラスのバスでは、乗りこぼしが発生し、さらには、通勤、通学の際には、あてにならないと乗車そのものを控える方が多くいらっしゃいました。
このバス運行の目的の一つに、交通空白地区の解消があります。この点では、その地区の方々が、満車で乗れない状況が多く発生していたことから、今回の小型バスへの切り替えは、それを解決することになります。
今後の課題は、土日の運行。中でも土曜日の運行を望む声は多く、より早い実現が待たれます。また、運行ルートを若干変えることで、より、利用しやすいとの声がある。このバスに対する地元の期待は大きく、引き続き、地元住民の皆さまに、満足いただけるよう全力で取り組みます。






相模原市議会との議員研修会に参加

2019年08月01日 | 活動日誌
毎年行われている相模原市議会との議員交流会に参加。今年は、相模原市内の施設、国民生活センターと相模原市立博物館を見学。国民生活センターは、消費者問題・暮らしの問題に取り組む実施機関として所管する消費者庁を補完する組織です。
米軍基地の跡地にあり、敷地内には、当時のプールが残されている。


飛び込み台のようなものが見える

センターの主な業務7つ。相談、相談情報の収集・分析・提供、商品テスト、広報・啓発、教育研修・資格制度、ADR、適格消費者団体支援。
その中でも、全国から情報をPIO-NETといわれるネットワークシステムからの収集・分析と相談情報提供により商品や商品群を抽出し、商品テスト行う機能は、このセンターの中核をなす機能となっている。例えば、美容を目的とした健康食品による副作用による健康被害の情報を収集、実際の商品テストにより健康被害の原因を分析し、摂取目安量が科学的根拠に基づかない設定となっていることをつきとめ、その情報提供により、厚生労働省が、食品衛生法の改正にあわせて特別に注意を必要とする指定成分を含有する食品に指定する例などを通して、実際の機能について説明を受けました。また、商品テストについても実際の実現を見学。



また、最近、流行の水素水は、商品が消費者に届くまでに、その含有量がかなり減ってしまい、標記された数字とはかけ離れているケースがあることやその効能の根拠があまりなく、イメージ先行の商品であることも説明の中で聞くことができました。法整備がなされないと、商品が販売重視のために、消費者にとって不利益となるケースが存在することが、このセンターの見学を通して知ることができます。

市立博物館では、プラネタリウムを体験。夏休みということもあって家族連れの姿も多く見られた。



オーロラの展示は、地球、生命、自然といったものの素晴らしさを感じるスケールの大きいものでした。
相模原市議会との交流は、回を重ねる中で、これからどのように進化をしていくのか。生活圏が重なる両市民目線に立ち模範となる交流としていきたいと思います。